イソヒヨドリの若鳥

2017.09.13(Wed)

葉っぱをくわえたイソヒヨドリが、どういうつもりなのかすぐ足もとまでとことこ近寄ってきました。

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(20170913 習志野市)

一見、雌のような羽の具合ですが、おなかにばっちりと臙脂色の部分がありますので、これは若い雄です。葉っぱをくわえたまま私を見上げます。くれる気なのでしょうか。ネズミを持ってきたネコじゃあるまいし。そもそもなんで葉っぱをくわえているのかもよくわかりません。若いやつのすることはわからん、という感じです。

2mばかりの距離で、このまま一分ほどお見合いしておりましたが、この若鳥君はやがてくるりときびすを返し、海の方へ飛んでいきました。

※イソヒヨドリ
千葉県RDB・C(要保護生物)


▽イソヒヨドリに関する過去の記事
イソヒヨドリ(♀) 2015.10.7

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Category: 鳥類

19:09 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ハサミムシ

2017.09.12(Tue)

庭石をひっくり返していて、こんな光景に出会ったことはありませんか?

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(20170911 千葉市緑区)

物陰のあるところにならどこにでもよくいるハサミムシは、雌が卵を守り育てるという習性を持っています。こうして石の下などに隙間をこしらえて産卵し、卵が孵化するまでずっと一緒にいて保護するのです。体長2、3cmの親と比べて、卵のサイズ感がお分かりになると思います。白く透き通った、美しい卵です。母ハサミムシは(なんか「は」の字がいっぱいですね)卵を外敵から守るだけでなく、舐めて綺麗にし続けます。つまり、この「子育て」をしている最中、物も食べないということになります。

このハサミムシがいたレンガの近隣のレンガもいくつか引っくり返してみると、アリの巣はあるわムカデは出てくるわゴミムシはうろうろしているわ、これでは確かに親が保護しなければこんな卵は一瞬で食い尽くされてしまうでしょう。

ちなみに父親は・・・ハサミムシの場合、子育てにはかかわらない模様です。

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Category: 昆虫類・ハサミムシ目

22:50 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

コシロシタバ

2017.09.10(Sun)

翅の一対の白い斑点が特徴のコシロシタバ。こうして三角形にとまっていると目立ちませんが、翅を拡げると後翅に白い模様が目立ち、他のガと容易に見分けることができます。

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(20170909 君津市)

幼虫の食草はクヌギやアベマキの葉で、成虫は樹液にやってきますから、里山の雑木林のガと言えましょう。そんなわけで、人の手が入った里山の広葉樹林でよく見ることができます。県内においては房総丘陵を中心に分布しており、千葉県のレッドデータブックには「D(一般保護生物)」として記載されています。

※コシロシタバ
千葉県RDB・D(一般保護生物)


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Category: 昆虫類・チョウ目

11:44 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ヤマキマダラヒカゲ

2017.09.09(Sat)

サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲは、実によく似ています。見分けるポイントはいくつかあるのですが、これについてはここでくだくだと述べるより皆様個々でネットで検索したり図鑑を見たりして頂く方が早くてわかりやすいと思います。

というわけで、こちらがヤマキマダラヒカゲ。

20170909IMG_8962.jpg
(20170909 君津市)

コナラの樹液にやってきていました。その生態、幼虫の食草がイネ科植物であることなど、サトキマダラヒカゲとだいたい同様です。ただし名前の通りサトキマダラヒカゲよりも山地性で、千葉県内においては南部の房総丘陵に生息しています。この房総丘陵のヤマキマダラヒカゲは、標高の低い場所にも棲むことなど(そもそも房総には高い山なんてないですしね)生態的にも形態的にも他地域のものと異なっており、独自の房総半島亜種として記載されています。

※ヤマキマダラヒカゲ(房総半島亜種)
千葉県RDB・C(要保護生物)


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Category: 昆虫類・チョウ目

22:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ショウリョウバッタモドキ

2017.09.07(Thu)

名前に「もどき」なんてついていますと、ニセモノみたいでなんだか気の毒ですね。今回紹介するのはショウリョウバッタモドキです。名前からしてバッタもん、という感じになっちゃってますね。きちんとした独立種なのですが・・・

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(20170824 袖ヶ浦市)

「元ネタ」のショウリョウバッタより一回り小さく、後脚が短く、触角の感じや全体のプロポーションなどもけっこう違います。草地でイネ科植植物を食べて暮らしており、どちらかと言うとショウリョウバッタより湿度の高い環境を好むようです。この写真の個体は、谷津田の斜面林の林縁にいました。ショウリョウバッタモドキは、従来千葉県のレッドデータブックに「D(一般保護生物)」として記載されていましたが、2011年の改訂版では、造成地を中心に記録が多いということから削除されています。とは言え、どこででも観察できるという虫ではなく、その生息域は限られている印象です。そうした生息地では、成虫の姿は10月頃まで見ることができます。

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Category: 昆虫類・バッタ目

22:32 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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まで送っていただけると幸いです。

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