スジアオゴミムシ

2017.08.16(Wed)

夜行性で昼間はあまり出歩かないスジアオゴミムシ。たまに日中に見るとなかなか綺麗です。

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(20170809 千葉市若葉区)

体長は2cmと少々。名前の通り、鞘翅には無数の縦筋が盛り上がっています。地表を歩き回り、死骸に集まったり小型節足動物を捕食したりするのは他のゴミ虫たちと同じ。雑木林の林床で、しばしばその姿を見ることができます。

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Category: 昆虫類・甲虫目

20:40 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

オオケマイマイ

2017.08.12(Sat)

雨の後だったりと気象条件が揃っていたからでしょうか。それとも大勢の方と一緒だったからでしょうか。この日は実にたくさんのオオケマイマイと出会うことができました。

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(20170806 鴨川市)

殻に毛が生えたカタツムリ、オオケマイマイ。何とも奇妙な姿の生き物です。現在、千葉県ではレッドデータブックへの記載こそありませんが、その分布域は限定的です。湿度の高い広葉樹林の林床や渓流沿いなどに生息するオナジマイマイ科のカタツムリで、この写真の場所はその両方を満たしている環境です。殻はひらべったく、天地に薄い形をしており、キチン質の太い毛が放射状に生えて仏像の火焔光背のようにも見えます。ちょっと嬉しい出会いの日でした。

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Category: 貝類

14:55 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

サツマモンナガレアブ

2017.08.11(Fri)

この日もデンマーク人と県内の仏教寺院に泊まっておりました。書院に入ってきたこの1cmくらいのアブ、どうやらサツマモンナガレアブのようです。

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(20170805 袖ヶ浦市)

青く輝く複眼がなかなか神秘的で綺麗ですね。その複眼がくっついておらず離れていますから、この個体は雌です。幼虫は水生で、細流や淀みで成長するのですが、成虫の食性すらよくわかっておらず、謎めいた生き物でもあります。ナガレアブの仲間は日本では10種くらいが知られています。

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Category: 昆虫類・ハエ目

22:04 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ベンケイガニ

2017.08.09(Wed)

この日はデンマーク人二名と鋸山に登るということをやっておりました。小雨が降りけむり湿度が極めて高く、大きなカニたちが何匹も道路上を歩き回る姿が見られました。おなじみのアカテガニだけでなく、ベンケイガニにも出会うことができました。

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(20170804 富津市)

「弁慶」の名に恥じず、大きくてゴツゴツした感じの蟹です。アカテガニとは、甲羅のサイド、眼のやや下あたりに「切れ込み」が入っていることで区別できます。また甲羅自体も凹凸が多く、何と言うか筋肉質な感じがします。

河口付近の河川沿いに生息し、一生、水から遠く離れることはありません。房総半島ではその生息数は決して多くなく、県のレッドデータブックでは「B(重要保護生物)」にランクされています。

※千葉県RDB・B(重要保護生物)

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Category: エビ・カニ類

22:41 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

カワラナデシコ

2017.08.08(Tue)

日当たりの良い林縁に、カワラナデシコが何とも言えない、いい色の花を咲かせていました。

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(20170728 袖ヶ浦市)

秋の七草のひとつナデシコというのはこのカワラナデシコのことです。日当たりの良い草地を好んで生育しますが、人の手によって草刈りのような管理がされなくなった近年の里山からは、各地で次第に姿を消しつつあります。この谷津田では、斜面に数輪が寄り添うように咲いていました。カワラナデシコは千葉県のレッドデータブックへの記載こそありませんが、複数の県で絶滅危惧種への指定を受けています。

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Category: 山野草

22:18 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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