DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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カワラナデシコ

日当たりの良い林縁に、カワラナデシコが何とも言えない、いい色の花を咲かせていました。

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(20170728 袖ヶ浦市)

秋の七草のひとつナデシコというのはこのカワラナデシコのことです。日当たりの良い草地を好んで生育しますが、人の手によって草刈りのような管理がされなくなった近年の里山からは、各地で次第に姿を消しつつあります。この谷津田では、斜面に数輪が寄り添うように咲いていました。カワラナデシコは千葉県のレッドデータブックへの記載こそありませんが、複数の県で絶滅危惧種への指定を受けています。

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[ 2017/08/08 22:18 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)

エビネ

山地や丘陵地の落葉樹林の林床に生育する代表的な野生ラン、エビネ。谷津の奥でささやかな群落をつくっているのに出会いました。

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(20160504 佐倉市)

エビネは千葉県内ではほぼ全域に分布していたはずですが、美しい野生ランのご多分に漏れず、鑑賞目的・園芸用としての採掘のため、全県的に著しく減少しています。これは千葉県に限ったことではなく、エビネは沖縄県を除くすべての都道府県のレッドデータブックに、何らかの形で記載されています。こうした問題の際に、しばしば「山野草愛好家による採取・採掘」という言葉が用いられますが、「山野草を愛好している」はずの人たちがその絶滅に大いに手を貸しているわけで、果たして愛好というのは何なのかということを考えざるを得ません。

「海老根」という名前の由来は、ごつごつとした根茎がエビを思わせる形状をしているからです。日本列島以外では、朝鮮半島と中国南部にも分布しています。

※エビネ
環境省RDB・NT(準絶滅危惧)
千葉県RDB・D(一般保護生物)


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[ 2016/05/04 22:22 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)

オジギソウ

チェンマイで出会った生き物シリーズの第四弾は、オジギソウです。

オジギソウは南米原産の植物ですが世界中に拡散しており、日本でも暖かい地域ではおおいに野生化しています。名前の由来は、触れると葉が閉じるところ。動画に撮ってみました。



・・・何もタイまで来てこんなことしなくたっていいのではという声も耳に入るような気がしますが、お濠端に生えていたのでつい遊んでしまいました。ちなみに花はこうです。

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(20151211 タイ)

葉っぱが似ていることが示す通りネムノキの仲間で、これもまた夜になると葉が閉じる「就眠運動」も行います。オジギソウが刺激にあって葉を閉じたり開いたりするのは、筋肉があるわけではなく、内部の「水」を移動させるためです。ではそれを一体何のためにやるのか、という話になると、これがまだ実は完全に解明されたわけではないようで、こうしたよく知られている植物であっても謎は無限に広がっているのですね。

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[ 2015/12/21 22:55 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)

イワタバコ

大分で出会った生き物の第二弾は、イワタバコです。湿った岩壁に生育し、葉がタバコの葉に似ているので「岩煙草」。カタクリの花のように下を向いた、直径1cmちょっとの淡紫色の花はとても可憐です。

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(20150807 大分県宇佐市)

葉は食用に、また漢方薬の原料ともなります。そして、山に生える綺麗な花のご多分に漏れず、このイワタバコも各地で鑑賞目的の採掘により、自生地を減らしています。見たいだけでなく、自分のものにして庭や鉢で見たいから掘る。減っても気にしない。なくなっても知らない。そういう考え方というのは、やはりあんまり誇りを持てる種類のものではないと私は思います。中高年を中心とした「山野草マニア」による採掘・盗掘により実に様々な希少な植物が減少しているという現象を目の当たりにすると、時に日本人の精神性の暗部を見る思いがいたします。

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[ 2015/08/13 22:12 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)

ハマヒルガオ

初夏らしい陽気になってきました。大房岬の海岸にはハマヒルガオが咲き乱れていました。

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(20150509 南房総市)

このピンク色の花を見ると、ああ海に来たわいという感じがしてきますね。北海道から沖縄まで、海岸の砂地に生育する多年草です。「浜昼顔」といいつつ、一日花で朝も夕方も咲いています。房総半島ではちょうど今頃が、この花が見目良い季節でしょう。
[ 2015/05/11 15:10 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)

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