ムネアカアワフキ

2017.04.25(Tue)

名は体を表す、胸部が真っ赤なムネアカアワフキ。なかなか鮮やかな姿ですね。

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(20170425 袖ヶ浦市)

もっとも、こういうふうに胸が赤いのは実は雌の場合でして、雄は「小楯板」だけが赤くなっています。

体長はわずかに4、5mmくらい。幼虫はサクラの木に寄生します。春に成虫が現れる、里山の小さな色彩です。

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Category: 昆虫類・カメムシ目

23:07 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

コミズムシ

2017.01.30(Mon)

春の訪れを感じさせる暖かさのこの日。谷津田の溜め池に網を入れるとコミズムシが入りました。

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(20170130 袖ヶ浦市)

コミズムシの姿、生息する環境はマツモムシにたいへんよく似ています。しかしマツモムシよりはるかに小さく5mmくらいしかなく、また背泳ぎはせずに背中を上にして泳ぎます。そして、恐ろしい捕食昆虫であるマツモムシと異なり、こちらは植物の汁を吸ったりして暮らしているのです。

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22:50 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

キマダラカメムシ

2016.10.28(Fri)

香月泰男美術館の中庭に、サン・ジュアンの木というのがあります。これは香月先生がシベリアから持ち帰った豆から自宅の庭に育てた木の子供にあたる木です。

その幹に、こんなカメムシがついていました。

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(20161019 山口県長門市)

キマダラカメムシです。体長2cmを越える大型のカメムシで、エキゾチックな外観にたがわず、東南アジア原産の外来種です。日本には、江戸時代に長崎の出島から侵入したと言われています。近年、分布域を東へ東へと拡げており、既に首都圏にまでやってきています。サクラやカキなど様々な樹木につくので、街路樹などで見かける方もいらっしゃることでしょう。千葉県内にも入り込んでいるという噂もあります。地元で出会うのも時間の問題かもしれません。

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21:19 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

トホシカメムシ

2016.10.24(Mon)

10月17日から21日まで、中国地方に滞在しておりました。その道中、有馬温泉で一泊し、温泉街をうろうろしている時に出会ったのがこのトホシカメムシ。

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(20161017 兵庫県神戸市)

体長2cmに達する大型のカメムシで、なるほど10個の黒い星のような斑紋があります。山地性の種で、ニレやケヤキのような樹を好み、「肩の張った」体型はなかなか立派です。千葉県では清澄山山系からしか記録がありませんから、こうして旅先で御対面できるのはなかなか嬉しいものです。

※トホシカメムシ
千葉県RDB・C(要保護生物)


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21:58 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ヒメアメンボの交尾

2016.04.25(Mon)

日に日にあたたかくなってきましたね。午後の陽射しを浴びて、公園の池で、ヒメアメンボのカップルがたくさん誕生していました。

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(20160425 千葉市中央区)

千葉でもっとも普通に見られるアメンボ・ヒメアメンボは体長1cmくらいしかないのですが、こういう交尾中のカップルは、遠くから見てもわりとすぐにわかります。「なんか脚の数が多いような気がする」からです。

こうして交尾がうまいこといくと水草などに産卵し、孵化した幼虫はだいたい梅雨前に羽化して成虫となり、そのまま越冬して翌春、繁殖行動を行います。つまり、このカップルはどちらも昨年生まれということになります。さて、どのような人生というか虫生を送ってきたのでしょうかね。

▽ヒメアメンボに関する過去の記事
ヒメアメンボの食事 2011.6.5
ヒメアメンボ 2010.4.18

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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