DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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越冬中のマルカメムシ

枯れて切られたマツの切株の樹皮を少し剥いでみると、マルカメムシが越冬していました。落葉の下などで越冬すると思っていましたが、こんな場所でも冬越しするのですね。

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(20180228 千葉県)

マルカメムシといえば集団越冬。あたりを探してみると、集団というほどではないものの数頭が見つかりました。甲虫みたいな外見ではあるものの、けっこうくさいカメムシです。ご自宅の物陰などで越冬しているのを見つけてしまっても、手でつまんで捨てたりはしない方が無難でしょう。下広がりの体形などけっこうかわいいのですけれど。

▽マルカメムシに関する過去の記事
マルカメムシ 2010.2.8

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[ 2018/03/02 18:14 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(0)

ミナミアオカメムシ

体長1cmほどのミナミアオカメムシは、もともと南方系のカメムシです。近年に至るまで、日本国内では九州や四国をその分布北限としていたのですが、温暖化によるおなじみのパターンでもってこの数年で関東地方にも進出してまいりました。千葉県での初確認は2010年のことだそうですが、今ではずいぶんあちこちの農耕地で見かけるようになってきました。

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(20171005 袖ヶ浦市)

ここでは畑のエダマメにたくさんついていて、様々な段階の幼虫も見つけることができました。

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(20171005 袖ヶ浦市)

左が四齢幼虫、右が五齢です。

ミナミアオカメムシは、よく似たアオクサカメムシなどと同様「広食性」で、様々な植物につきます。とりわけイネの害虫として、
しばしば話題になるところです。しかし、綺麗と言えばなかなか綺麗な虫ですね。
[ 2017/10/05 22:16 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(0)

ミヤケミズムシ

灯火観察から宿舎に帰ったら室内にいた虫シリーズ、第二弾です(←続くらしい)。

どこかの隙間から入り込んできたらしく、畳の上にこんなのが降りてきました。

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(20170823 袖ヶ浦市)

カメムシ目のミズムシ科であることは見れば一目瞭然です。体長を測ると8.5mm。このサイズと、背中の模様からミヤケミズムシとわかりました。県内で見るのは初めてです。灯火にも飛来するということですので、それで入り込んできたのでしょう。

ミヤケミズムシは抵水植物の多い溜め池などに生息するミズムシで、そのような環境の荒廃・消失に伴い各地で減少を続けています。環境省のレッドデータブックでは「NT(準絶滅危惧)」、千葉県以外の南関東の各県のレッドデータブックにもそれぞれ記載されています。この夜の出会いはちょっとした驚きでした。

※ミヤケミズムシ
環境省RDB・NT(準絶滅危惧)


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[ 2017/09/01 12:02 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(0)

鳴くニイニイゼミ

ニイニイゼミの鳴き声も最盛期を迎えています。昨日の記事のように、羽化できずに死ぬ個体もいれば、羽化して鳴く個体もいます。サクラの木で鳴いているやつを動画に撮影してみました。


(20170719 千葉市若葉区)

周囲でたくさんのニイニイゼミが鳴いているので最初は多少わかりにくいかもしれませんが、「チー」と始まり、腹部を震わせて懸命に「ジー」と鳴き、そしてまた「チー・・・」と戻ってゆく様が聴きとれます。これが多数のセミが集まって鳴いていると金属音のシャワーのようになるわけです。

ニイニイゼミが土の中にいる期間は3年から5年。この動画のセミは、2012年から2014年くらいの生まれということになるのでしょう。一方、羽化後の寿命は長くても一ヶ月ほど。おそらくもう二度とこのセミに会うこともないと思います。動画をご覧になった方は、できましたら、こういう存在もこの世にいたことを覚えておいていてあげてください。

▽ニイニイゼミに関する過去の記事
ニイニイゼミの抜け殻 2012.7.23
シオヤアブ、ニイニイゼミを捕食する 2012.7.22
ニイニイゼミ 2012.7.21

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[ 2017/07/20 18:45 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(0)

ヤナギカワウンカ

その名の通り、ヤナギによく集まるというヤナギカワウンカ。横から見ると、なんともおかしな顔をしています。

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(20170628 袖ヶ浦市)

体長は6、7mmほど。樹皮のような褐色の模様も味がありますが、その頭部は西洋甲冑に大きな目玉をくっつけたかのよう。アシやガマが生い茂る湿地帯にかなり大量にいましたが、そのそばにはなるほど、ヤナギの木があったのでした。

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[ 2017/07/06 22:59 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(0)

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