ミヤケミズムシ

2017.09.01(Fri)

灯火観察から宿舎に帰ったら室内にいた虫シリーズ、第二弾です(←続くらしい)。

どこかの隙間から入り込んできたらしく、畳の上にこんなのが降りてきました。

20170823IMG_8755.jpg
(20170823 袖ヶ浦市)

カメムシ目のミズムシ科であることは見れば一目瞭然です。体長を測ると8.5mm。このサイズと、背中の模様からミヤケミズムシとわかりました。県内で見るのは初めてです。灯火にも飛来するということですので、それで入り込んできたのでしょう。

ミヤケミズムシは抵水植物の多い溜め池などに生息するミズムシで、そのような環境の荒廃・消失に伴い各地で減少を続けています。環境省のレッドデータブックでは「NT(準絶滅危惧)」、千葉県以外の南関東の各県のレッドデータブックにもそれぞれ記載されています。この夜の出会いはちょっとした驚きでした。

※ミヤケミズムシ
環境省RDB・NT(準絶滅危惧)


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鳴くニイニイゼミ

2017.07.20(Thu)

ニイニイゼミの鳴き声も最盛期を迎えています。昨日の記事のように、羽化できずに死ぬ個体もいれば、羽化して鳴く個体もいます。サクラの木で鳴いているやつを動画に撮影してみました。


(20170719 千葉市若葉区)

周囲でたくさんのニイニイゼミが鳴いているので最初は多少わかりにくいかもしれませんが、「チー」と始まり、腹部を震わせて懸命に「ジー」と鳴き、そしてまた「チー・・・」と戻ってゆく様が聴きとれます。これが多数のセミが集まって鳴いていると金属音のシャワーのようになるわけです。

ニイニイゼミが土の中にいる期間は3年から5年。この動画のセミは、2012年から2014年くらいの生まれということになるのでしょう。一方、羽化後の寿命は長くても一ヶ月ほど。おそらくもう二度とこのセミに会うこともないと思います。動画をご覧になった方は、できましたら、こういう存在もこの世にいたことを覚えておいていてあげてください。

▽ニイニイゼミに関する過去の記事
ニイニイゼミの抜け殻 2012.7.23
シオヤアブ、ニイニイゼミを捕食する 2012.7.22
ニイニイゼミ 2012.7.21

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ヤナギカワウンカ

2017.07.06(Thu)

その名の通り、ヤナギによく集まるというヤナギカワウンカ。横から見ると、なんともおかしな顔をしています。

20170628IMG_7928.jpg
(20170628 袖ヶ浦市)

体長は6、7mmほど。樹皮のような褐色の模様も味がありますが、その頭部は西洋甲冑に大きな目玉をくっつけたかのよう。アシやガマが生い茂る湿地帯にかなり大量にいましたが、そのそばにはなるほど、ヤナギの木があったのでした。

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22:59 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

コガシラアワフキ

2017.07.05(Wed)

コガシラアワフキです。アワフキムシの中でも頭が小さめだというので「小頭」アワフキ。体長は7、8mmといったところです。

20170628IMG_7951.jpg
(20170628 袖ヶ浦市)

赤みがかった体色もなかなか渋いですね。ヨモギなどの汁を吸って暮らしています。カメラを近づけるとピッピッと逃げてしまうのでなかなか写真が撮りにくい虫です。武器もないこのような小さな虫は、そのくらいじゃないとなかなか生き残れないのでしょうね。

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10:04 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ヒメホシカメムシ

2017.06.11(Sun)

人面っぽい模様を持つ昆虫はあまたありますけれど、このヒメホシカメムシなどもその仲間でしょう。赤と黒の背中はかなりの顔っぽさです。

20170607IMG_7626.jpg
(20170607 富津市)

よく似たオオホシカメムシより一回り小さく、1cmちょっとしかありません。背中に一対ある黒い「目玉」も、やや小さく感じられます。

シイやクワ、アカメガシワなどによく集まります。やはりオオホシカメムシと同様、雑木林に生きるカメムシです。

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21:04 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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まで送っていただけると幸いです。

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