オオハサミムシ

2014.07.11(Fri)

午前2時。ふとんを敷いていたら、いつどこから入ったのかこのようなお客様が室内に。

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(20140711 千葉市若葉区)

畳のへりに沿って歩いていたので、あわてて捕まえて玄関に放したのが上の写真です。名は体を表すオオハサミムシです。体長は3cmほど。前後逆にするとクワガタそっくりになります。海岸の砂地や河川敷でよく見かけるハサミムシですが、畑地などにもいます。うちの近辺で出会う機会は比較的少ないので、若干ラッキーです。

この巨大なハサミは交尾の際に用いる他、日頃獲物を捕獲する時にも活躍します。ハサミムシは肉食性の強い雑食なのです。日本だとこのオオハサミムシがずいぶん大きいような気がするけれど、世界は広く、セントヘレナ島のセントヘレナオオハサミムシというのは体長8cmに達します。ただしこの種は環境破壊により、残念ながら絶滅もしくはそれに近い状態に陥ってしまっているのです。

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Category: 昆虫類・ハサミムシ目

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ヒゲジロハサミムシ

2014.02.20(Thu)

さてさて、ヒメツチハンミョウの項でも書いた通り、冬に虫に出会うには、何はさておき物陰を探ることです。庭石や植木鉢の下などはたいへんよろしいでしょう。

「考えるな、庭石を引っくり返せ」(ブルー〇・リー)
「国産車にも、欧州車並みに庭石を引っくり返すような思想の車が現れることを私は期待してやまぬ」(徳〇寺有恒)
「想像してごらん、庭石を引っくり返してみるんだと」(ジョン・〇ノン)
「庭石はわしが育てた」(〇野仙一)

などと、えらい方もおっしゃっておられます。いや、私はそのような言葉を聴いたような気がするような気がしないこともないという気がします。そんなわけで、今朝もてきとうなのをひとつ、引っくり返してみました。

20140220.jpg 201402201.jpg
(20140220 千葉市若葉区)

わらわらとハサミムシが出てまいりました。触角の先端付近に白い節があり、また脚が白く付け根付近が黒いことから、ヒゲジロハサミムシだと思います。体長は2cm弱ほどです。

ハサミムシというのは名前の通り、クワガタを前後逆にしたような立派な鋏をお尻に備えています。この鋏は伊達にくっついているわけではなく、護身から交尾までいろいろなシチュエーションで活用しているようです。だいたいが人目につかない暗い場所に棲み、動物の死体から植物まで幅広く食べて暮らしているのですが、欧米にはこの虫が寝ている人の耳の穴に入り込むという気持ち悪い迷信が広くあるそうで、耳の穴から入ったハサミムシが脳の中に産卵してしまい死んだ人がいる・・・などというメシがまずくなりそうな話を、私も都市伝説の本で読んだことがあります。しかし実際には、ハサミムシは人畜無害なばかりか、雌が献身的に卵と幼虫の世話をするという性質を持っているのですから、そんな風評被害みたいな話が広まっているのは気の毒な感じがいたします。

もっとも、日本でもこの虫に「チンポ切り」なんていう別名がついている地方もあったりするのですから、我々もあまり人のことは言えませんね。

Category: 昆虫類・ハサミムシ目

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プロフィール

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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