スイカズラ

2014.05.19(Mon)

スイカズラは、スイカズラ科の常緑つる性木本です。ご覧のように白い花が時間の経過とともに黄色い花となり、それがしばしば一つの枝にも混在していたりするところから「金銀花」とも呼ばれます。

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(20140519 千葉市若葉区)

中国大陸、朝鮮半島、日本列島と東アジア一帯に分布し、道端や林縁などに生育します。花は大変いい匂いがするほか、蜜を吸うとけっこう甘いです。お酒にすることもでき、作り方はネットで検索スレはいっぱい出てきますので興味のある方は調べてみても良いでしょう。
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Category: 樹木

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キヅタ

2013.10.31(Thu)

なんだか夏からダイレクトに冬が訪れつつあるような今日この頃。林縁ではキヅタの花が咲いています。

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(20131031 千葉市若葉区)

ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本です。ツタに比べてより茎が「木質」であるため、このような名がついています。空気中に出す根、すなわち「気根」を出しつつ樹木を這いのぼりますが、締めつけたり樹冠までを覆ったりしないので、樹木を枯らしてしまうことは通常ありません。来年の春には、この花に代ってなかなかかわいらしい実を見ることができるはずです。

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20:26 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ゴンズイの実

2013.10.08(Tue)

谷津田の林縁では、ゴンズイの実が赤くはじけています。いや、黒くはじけているというべきでしょうか。いやいやきちんと正確を期すなら、赤い袋果が破れ、黒い種子が現れたというべきでしょうか。まあきりがないので難しいことは抜きにしましょう。

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(20131008 千葉市若葉区)

これもまた、里山の秋を彩るおなじみの風物詩のひとつですね。

中の種子は1個のものと2個のものとがあります。ひとつひとつの種子の直径は5mmくらい。ゴンズイはミツバウツギ科の落葉小高木で、高さは5mをしばしば越えますから、そんなに小さな木ではありません。日本にはゴンズイ属はこれ一種だけです。学名には「Euscaphis japonica」と日本の国名が入っていますが、朝鮮半島や中国にも分布しています。

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23:05 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ネムノキ

2013.07.16(Tue)

すっかり夏です。谷津田の林縁では、ネムノキがまるで花火のような花を咲かせています。

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(20130715 千葉市若葉区)

「ネムノキ」という名前は、夜になると葉が閉じ、「就眠運動」をすることに由来しています。昼間は葉を開いて光合成をし、夜になると光合成の必要がないので閉じちゃうというわけですが、どうしてそんなことができるのかは実のところよくわかっていないようです。ちなみに、就眠運動をさせないようにすると弱ってしまいます。ブラック企業には勤められない植物です。

この、夜になると葉が閉じている様子を男女が抱き合って寝ている様子になぞらえ、「合歓木」という字があてられ、夫婦円満の象徴とされています。万葉集には紀女郎の詠んだ、こんな歌が収録されています。

昼は咲き 夜は恋ひ寝ぬる合歓木花 我のみ見めや 戯奴さへに見よ

乱暴に訳すと、昼の間は咲き、夜になると恋寝るネムの花を、私ひとりで見ているのもなんだからあなたも一緒に見なさいよ、と誘っている歌です。この場合の「戯奴」というのは身分の低い目下の人間に気安く呼びかける二人称で、紀女郎がこんな歌でつついている年下の男というのはのちに三十六歌仙のひとりに数えられるようになる大伴家持でした。家持は紀女郎より一回りかそれ以上、年下であったと考えられています。さらに紀女郎はこの時、このような歌も添えて送っています。

戯奴がため 我が手もすまに春の野に 抜ける茅花ぞ 食して肥えませ

あなたのためにせっせと茅の花(チガヤ。若い花は食べられる)をとってきてやったから、いっぱい食べて太れ、というのです。とりあえずごはんを食べさせたいようです。どこまで本気なのでしょうか。

そして、これらに対する大伴家持の返歌も、万葉集に収録されています。

我妹子が 形見の合歓木は花のみに 咲きてけだしく 実にならじかも

あなたがくれたネムノキは、花は咲くけど実にはならないでしょうよ、というのです。二人の年齢差を考えると相当きわどい冗談です。話せば長くなりますが、二人の関係は、紀女郎の夫が不倫スキャンダルを起こして離婚騒ぎとなったあたりから端を発している節があり、先に誘ったのはどうも家持であったようです。

家持は、茅の花の歌の方にはこんな返歌を送っています。

吾が君に 戯奴は恋ふらし給りたる 茅花を喫めどいや痩せにやす

とにかくあなたに恋をしてしまっていて、もらった茅花を食べてもどんどん痩せてしまう、というのです。当時の感覚だと親子ほど年の違うふたりは、押したり引いたりしながら、おかしいようなシビアなようなやりとりを繰り広げています。

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ガマズミ

2012.10.21(Sun)

秋も深まってきました。林縁ではガマズミの木に、赤い実がたわわに実っています。

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(20121021 千葉市若葉区)

漢字で書くと「莢迷」という、由来のよくわからない不思議な名を持つこのガマズミは、平地から山地まで幅広く自生する、スイカズラ科の落葉低木です。高さは5mくらいにまで成長します。

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(20121021 千葉市若葉区)

なんだかいかにも食べられそうに見えますが、実際に食べられます。季節的にはまだちょいと早く(これだけ真っ赤でもまだ完熟しているわけではない)、霜が降りるころになると甘みが増してきて生でもいけます。やったことはありませんが、果実酒も大変うまいそうです。

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プロフィール

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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まで送っていただけると幸いです。

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