ミドリバエ

2016.09.01(Thu)

夕暮れの迫る谷津田の林縁で、ミドリバエに出会いました。

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(20160831 袖ヶ浦市)

その名の通り光沢のある緑色に輝く、里山の美しいハエです。この写真を撮る前後には、ツルボの花の蜜を吸っていました。ハエが嫌いで仕方ない人も、これをリアルで見たらちょっと綺麗だなあと思ってしまうのではないでしょうか。出会う機会はかなり限られており、千葉県のレッドデータブックにも、「D(一般保護生物)」として記載されています。

※ミドリバエ
千葉県RDB・D(一般保護生物)


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大島 健夫

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Category: 昆虫類・ハエ目

20:08 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

シロオビハリバエ

2014.10.11(Sat)

古い木製のベンチの上で、シロオビハリバエがひなたぼっこをしていました。

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(20141011 千葉市若葉区)

白と黒のコントラストが鮮やかで、体長は1cmほど。前に紹介したクロオビハナバエと名前も姿も似ていますが、あっちはハナバエの仲間、こっちは卵と幼虫時代に他の昆虫に寄生して育つ、恐ろしいヤドリバエの仲間です。白帯というわりには、黒部分の面積がクロオビハナバエより多いような気もしますけれども、まあそこらへんはあんまり深く考えないことにしておきましょう。

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Category: 昆虫類・ハエ目

18:06 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

クロオビハナバエ

2014.07.13(Sun)

家の周りをぶんぶん飛んでいるハエにも、実のところ様々な種類のものがいます。白地に黒の縞がわりあい鮮やかなこのハエは、クロオビハナバエといいます。

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(20140713 千葉市若葉区)

このハエの名前は、半分だけ体を表しています。「黒帯」というのは見ての通りですが、花よりもむしろゴミや動物の死骸によく集まるからです。体長は約5mmほど。この写真の個体は左右の目が離れているので、女の子です。こうしたハエは雄の場合、もっと目と目がくっついているのです。



Category: 昆虫類・ハエ目

20:55 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

コガタノミズアブ

2014.06.07(Sat)

水草の多い池沼や湿地、農薬の使用の少ない田んぼなどで、こうしたライムグリーンのアブに出会うことがあります。コガタノミズアブです。

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(20140605 千葉市若葉区)

体長は1cmほど。成虫は花の蜜を吸い、水中で暮らす幼虫はどうも肉食であるらしいのですが、その生態はいまだ十分に解明されていません。

かつては普通種とされ、千葉県、千葉市のレッドデータブックへの記載もありませんが、近年では非常に数が少なくなっています。時々思うことですが、「どこにでも旅ができるなら今一番行きたいところは?」と尋ねられたら、私は「昔の日本」に行きたいです。明治維新以前の日本の農村に、デジカメを持って時間旅行がしてみたいです。場所は千葉で構いません。どんなにか素晴らしい写真を撮って帰って来られることでしょう。

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14:16 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

オオイシアブ

2014.05.14(Wed)

本日は谷津田の生物調査ミッション。そろそろ終わろうかという頃、こんな虫が飛んできて私のバッグにとまりました。

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(20140514 袖ヶ浦市)

他の虫を口吻で突き刺して捕食する、ムシヒキアブの仲間のオオイシアブです。体長は2.5cmほど。以前紹介したチャイロオオイシアブと並んで、国産のムシヒキアブの中では最大級のサイズを誇ります。全身毛むくじゃらでがっしりとしていて、おそろしく強そうです。他のムシヒキアブ、例えばシオヤアブやなんかと比べると、ミツバチとスズメバチくらいのボリューム感の違いがあります。

生息にはかなり豊かな森林環境が必要らしく、出会う機会は決して多くありません。それほどにレアというわけではありませんが、私は勝手にこっそり「ムシヒキアブ界のタガメ」と呼んでおります。

Category: 昆虫類・ハエ目

21:55 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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