ヒガシマルムネジョウカイ

2017.06.12(Mon)

なんとなくはかなげな外観に似合わず、他の昆虫を襲って食べるジョウカイボンの仲間。ヒガシマルムネジョウカイは、名前の通り「前胸背板」が丸みを帯びています。

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(20170607 富津市)

マルムネジョウカイそっくりですが、だいたい関ヶ原あたりに境目があり、東に生息するのがヒガシマルムネジョウカイ、西に生息するのがマルムネジョウカイです。体長は1cmちょっとくらい。他の昆虫を襲う以外に、花の蜜なども食べます。鞘翅の黒い部分の面積には、個体によりかなりの変異があります。この写真の個体の場合はまあ、これで平均ぐらいというところでしょうか。林縁の植物上でじっとしていましたが、きっと獲物を待っていたのかもしれませんね。

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ヒシモンナガタマムシ

2017.06.06(Tue)

体長わずかに5~8mmほど。この植物片じみた小さなヒシモンナガタマムシも、立派なタマムシ科の虫です。

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(20170531 千葉市若葉区)

鞘翅には確かに菱形の紋があります。ケヤキやエノキにつく虫で、秋に成虫が生まれそのまま成虫で越冬するという生活史を持っているということですから、この写真の虫は昨年の生まれということになるのでしょうか。この後、カメラの気配を察知してポトリと地面に落ちていき、もう探すことはできませんでした。

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スジグロボタル

2017.05.31(Wed)

谷津の最深部の林縁で出会ったこの1cm足らずの赤い虫、これもホタルです。スジグロボタルといいます。

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(20170530 袖ヶ浦市)

中部以北の本州と北海道に生息する、北方系の昆虫です。湿地で見られ、幼虫は半水生でカワニナなどの類などを捕食しているようです。成虫はわずかながら光るとのこと。その生態はいまだ若干謎めいている、美しいホタルです。

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コイチャコガネ

2017.05.30(Tue)

円筒形のぽってりした茶色の胴体に白い毛が生えたこのコガネムシ。コイチャコガネといいます。

20170530IMG_7364.jpg
(20170530 袖ヶ浦市)

体長は1cmちょっと。成虫はクヌギやコナラなどの様々な広葉樹を食べ、幼虫は地下で植物の根を食べるという、雑木林のコガネムシです。いっぽうで幼虫が芝生の根を食害するということからゴルフ場などの害虫として扱われることもあります。ここでは林縁の葉上にじっとしていました。動きはゆっくりとしており、太った草食動物特有の不思議なかわいらしさがある虫です。

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クワハムシ

2017.05.18(Thu)

クワハムシです。体長は6から8mmほど。緑がかった藍色の光沢はなかなか美しいものがあります。ハムシの仲間は、実はけっこう綺麗なのが多いですね。

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(20170515 四街道市)

名前の通り、クワやヤマノイモなどに集まり、幼虫は根を、成虫は葉を食べます。触角は比較的長く、胸部にはえぐれたような感じの横溝が一対あります。しばしば様々な作物の害虫とされますが、カメラを近づけると葉の裏にクルリと回り、裏からつつくとまた表に出てくる動作はなかなかかわいらしいものです。

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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