DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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モズのはやにえ・その後

ミカンの木の枝に、丸々と肥えたカブトムシの幼虫がモズのはやにえになっていて驚いたのは12月12日のことでした。その模様はこちらに掲載しました が、その後の経過を写真で辿ってみました。


まずは明けて13日。前日はまだ生きていた幼虫はさすがに完全に絶命しましたが、それ以外に特に変化はないようです。



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(20081213 千葉市若葉区)


15日。まだほとんどそのままですが、全体にやや黒っぽくなってきました。



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(20081215 千葉市若葉区)


変化らしい変化があったのは16日です。乾いたためか、後半部分がぺしゃんこに。所有者とおぼしきモズはこの木の近くでせっせと見張りにいそしんでいますが、食べに来たりする気配は一切なし。



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(20081216 千葉市若葉区)


そして20日になると全体がすっかり乾ききり、白味が全くなくなりました。こうして見ると、このカブトムシの幼虫というものは、構造上、昆虫部分というか主要なものは体の前半に集中していて、後半はほとんど栄養分でできていたのだということがわかります。



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(20081220 千葉市若葉区)


28日。乾燥が進むと毛ばかり目立ちます。



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(20081228 千葉市若葉区)


29日。クモの巣が張っています。真冬なのに。



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(20081229 千葉市若葉区)


そして正月三日。後半部分が少しちぎれました。モズが戻ってきて突ついたのかもしれませんが、まあ自然脱落でしょう。



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(20090103 千葉市若葉区)



6日。よく見ると脚先などもだんだん欠損してきました。



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(20090106 千葉市若葉区)


8日、ドラスティックな変化が。突き刺さっている枝より後ろの後半部分が、完全に脱落したのです。



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(20090108 千葉市若葉区)


11日。角度を変えてみてみましょう。前半部分は、基本的には意外なほど原形をとどめています。



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(20090111 千葉市若葉区)


そしてこの後、目に見える変化は極めて少なくなります。もはや風化のレベルでしょうか。それでも、微妙に変形&摩滅してゆくのは見てとれます。



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(20090116 千葉市若葉区)



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(20090120 千葉市若葉区)



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(20090125 千葉市若葉区)


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(20090128 千葉市若葉区)



そして31日現在、はやにえはまだそのまま枝に引っかかっております。所有者とおぼしきモズは依然として、この木の近くの電線上などで尾羽をピコピコ動かしながらしょっちゅう下界を監視していますが、このはやにえを食べる気も、手を加える気もないようです。


このひとがそのモズ。どことなく芸術家肌っぽい顔つきなので、こうして写真を掲載していると肖像権や複製権の侵害を主張されそうでちょっと怖いです。



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(20090113 千葉市若葉区)

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[ 2009/01/31 22:12 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

アオジ

この日の朝、外はみぞれ交じりの冷たい雨でした。ガラにもなく風邪でダウンし、一週間近く寝込んでいた私は、ようやく復活してモゾモゾと布団から這い出し、まだフラフラするので床に寝そべって本を読んでおりました。←あまり復活してなかった


と、視界の隅でなんか動くものが。見ると、ガラス戸を隔てて目と鼻の先のところに雌のアオジが一羽、ヒョコヒョコと。



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(20090124 千葉市若葉区)


寝そべったまま、そーっとガラス戸を開けてパチパチ。さすがに寒そうですが、どうやらエアコンの戸外機の熱にひきつけられるらしいのです。このアオジはホオジロ科の鳥で、千葉ではもっぱら冬鳥です。スズメに毛が生えた程度の大きさですが、お年寄りに話を聞くと非常に美味だそうでして、胸の部分など、囲炉裏で炙り焼きにして食べるとそれは素晴らしい味であったそうでございます。しかし、今となってはわざわざ捕まえて食べる人はいないし、そんなことをする必要ももはやないでしょう。私も眺めて楽しむ方がいいです。しばらくここにこうしていましたが、やがてでっかいヒヨドリ が現れ、格闘の末、かわいそうに文字通り突つき出されてしまいました。ヒヨドリというのは人を見るとすぐ逃げるくせに小鳥には強い鳥です。


・・・この後、天候はさらに崩れ、雪まで降り出す始末でしたが、私は正午頃を境に急速に元気になり、夕方になって空手道場の新年会に出かけるとなんとなく復活し、午前二時に帰宅する頃にはだいたい健康体に戻っていました。いつも思いますが、人間、健康というのはありがたいものです。今年もなるべく元気でうろうろできるよう、日々、コンディショニングに努めたいと思っています。

[ 2009/01/28 23:16 ] 鳥類 | TB(-) | CM(3)

ナズナ

どうにもこうにも、体調不良というか熱でぶっ倒れておりまして、更新が滞りましてござりまする。


日頃病弱な人が風邪を引くと皆が心配しますが、私のように無駄に健康な人が風邪を引いても皆あまり本気で心配してくれないばかりか、「バカは風邪を引かない」という言い伝えを根拠に仮病扱いしてくださる方までいらっしゃいまして、まことにありがたい限りです。


さて、今回はペンペン草の異名で親しまれております、ナズナでございます。



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(20090113 千葉市若葉区)


史前帰化植物ですが、七草粥に入れられて食されるようになったのは平安時代に遡るそうで、日本史の中での人々との結びつきもよほど古い植物です。


なぜに「ペンペン草」と呼ばれるのかと申しますと、この植物の実の部分、つまりこれが、



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(20090114 千葉市若葉区)


三味線のバチに似てるからで、「三味線→擬音がペンペン→ペンペン草」という、三段スライド式の名づけであるようです。それにしても地球環境が心配というか、まだ一月だってのに盛大に花が咲いてていいのかなあ。

[ 2009/01/24 14:49 ] 山野草 | TB(-) | CM(5)

ミシシッピアカミミガメ@都川

この日は晴れてはいたもののはっきり言ってそうとう寒かったのですが、午後、都川の川岸に、なんと中くらいの大きさのミシシッピアカミミガメ が日光浴していました。元来がアメリカ合衆国南部を中心に棲息するカメのはずですが、寒さにも強いのですね。



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(20090113 千葉市若葉区)


例年通りであれば、あと二ヶ月も経つと都川の上流から中流はこいつらで溢れ返ることになるでしょう。今だって、川底を掘れば冬眠しているカメがざくざく埋まっているはずです。


ミシシッピアカミミガメの寿命は三十年に達します。それを考えると本来、軽い気持ちで飼える生き物ではないはずです。皆様、ミドリガメを買ったらおっきくなってもそこらへんに放さず、責任を持って最後まで飼いましょう。さもないと日本の水辺から、在来種のカメさんがいなくなってしまいます。このカメは体が大きく繁殖力が強く、環境適応能力もうんと高い上、他のカメの卵を食べてしまうのですから・・・

[ 2009/01/16 23:27 ] 爬虫類 | TB(-) | CM(5)

オナガガモ

おなじみ泉自然公園の池です。この公園にはお城の濠のように、公園の縁に沿ってV字型に繋がったいくつかの池がありますが、これは『下の池』といい、一番大きい&公園の外れにある池です。ここにはハクチョウだのガチョウだのがいるので、その餌を当て込んで様々な水鳥が集まっています。


中でもカルガモはたくさんいるのですが、そこに一羽、オナガガモの雄が混じっていました。



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(20090111 千葉市若葉区)


名前の通り尾羽(特に真ん中の二本)が長く、美しい姿のカモです。冬の間、ここで過ごすつもりなのでしょう。わりあい人を恐れないのか、私がぼーっと突っ立っていても構わずまっすぐ近寄ってきて、



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(20090111 千葉市若葉区)



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(20090111 千葉市若葉区)


岸辺近くの水中に頭を突っ込んで何か食べていました。またこの姿勢がけっこう長く、たまにしか顔を上げません。試しに私も合わせて息を止めてみましたが、とてもついていけなくてやめました。野生の生き物に勝つというのはたいへん難しいことなのであります。

[ 2009/01/13 22:19 ] 鳥類 | TB(-) | CM(4)

ホトケノザ

ホトケノザというと春の七草を連想いたしますが、あれはこの花をいうのではなく、キク科のコオニタビラコという全然別の植物のことです。この花をむしっても食べられないらしいのでご注意を。



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(20090111 千葉市若葉区)


在来種であるとも、史前帰化植物であるとも言われています。一般的な花期は三月から六月くらいとされていますが、真冬でもこのように日当たりの良い道端などにしぶとく咲いています。たいへんストロングな植物です。梅の花が咲く頃にはあたりを埋め尽くすような勢いになっていることでしょう。



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(20090111 千葉市若葉区)


そして、この寒い中、またしてもモンキチョウがどこかから現れ、じっと休んでおりました。こちらも逞しい生き物です。

[ 2009/01/11 21:45 ] 山野草 | TB(-) | CM(5)

ヒラタグモ

壁面などに、まるで宇宙人の基地のような精緻な巣をこしらえるヒラタグモ。おそらく越冬中のはずですが、どういう事情でか、午後二時、建物の壁でひとりぼーっとたたずんでおりました。



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(20090106 千葉市若葉区)


寒さのせいか、カメラを近づけても別に逃げるでもなく。体長は1センチ弱。


日本ではヒラタグモ科のクモはこれ一種だけです。黒のボディに赤い顔と、いかにも毒がありそうな風体ですが、もちろん無毒です。

[ 2009/01/06 20:43 ] 鋏角類 | TB(-) | CM(0)

お正月のナミハナアブ

ナミハナアブは成虫越冬ですから、真冬でも晴れた日にはどこかから出てきて、陽だまりの中でのんびりしていたり、花のまわりをゆっくり飛んでいたりします。



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(20090101 千葉市若葉区)


このひとはセイヨウタンポポの花の上でもぞもぞと吸蜜していました。脚の動きもどこかスローです。今年の千葉はまだ降雪もありませんが、これからまだまだ寒い日もあるでしょう。春の訪れまであと二ヶ月くらい。果報は寝て待てと申しますが、彼らもそれまでじっと待つことになります。

[ 2009/01/04 20:20 ] 昆虫類・ハエ目 | TB(-) | CM(0)

お正月のモンキチョウ

元旦の朝はよく晴れておりました。


決して気温は高くありませんでしたが、農道に沿って二、三匹のモンキチョウがふわふわと飛んでおりました。越冬中に太陽の光に誘われて目が覚めたのでしょうか。あまり長い距離は飛ばず、タンポポの花にとまったり、地面に降りて休んだりしていました。



DAYLIGHT RAMBLER DAYLIGHT RAMBLER 

(20090101 千葉市若葉区)


かなりボロくなっており、苦労がしのばれます。ともあれ、これが今年初めて出会ったチョウです。頑張ろうね、お互い。

[ 2009/01/03 23:11 ] 昆虫類・チョウ目 | TB(-) | CM(2)

オシドリ

新年おめでとうございます。


元旦の朝からポケットにIXYを突っ込み、ふらふらてくてくと泉自然公園に出かけてきました。池をオシドリのつがいが泳いでいました。



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(20090101 千葉市若葉区)


・・・思いきり逆光。


言うまでもないことですが、右側の派手な方が雄であります。


世の中では「おしどり夫婦」なんぞと申しまして、古来、夫婦仲の睦まじい生き物の代表格のように考えられております。例えばラフカディオ・ハーンの短編に「おしどり」という作品があって、川でつがいのオシドリの雄の方を射殺してしまった猟師の夢枕に雌のオシドリが人間に姿を変えて現れ恨みの言葉を述べ、翌日再び川を訪れた猟師の目の前で嘴で自分の体を突き破って自殺してしまうという大変悲しいお話なのですが、現実の世界では、オシドリというものは繁殖期ごとにパートナーを取り替えてしまうのだそうでして、万が一ハーンがそういうことを知っていたとすると、このお話も意味が少々こみいってきますね。


営巣は樹洞などで行うそうですが、私は去年の五月頃、なんと近所の田んぼ、それも道路から三十メートルと離れていない畦道で営巣しているらしき模様を数日に渡って確認しています。これがその時の写真。あんまり近づきたくなかったので例によってIXYではこのくらいが限界でした・・・



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(20080520 千葉市若葉区)


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(20080523 千葉市若葉区)


さて、今日池にいた二羽ですが、雄の方は私の顔を見て逃げてしまい、雌の方は構わず岸に上がって何やら突っついたりしておりました。



DAYLIGHT RAMBLER  

(20090101 千葉市若葉区)


そんなこんなでスタートした新しい年。今年も一生懸命うろうろしますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

[ 2009/01/01 21:33 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

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