DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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イモカタバミ

イモカタバミは南米原産で、日本には幕末ごろに観賞目的で移入されたと言われており、現在では例によってあちこちで野生化しております。名前の通りカタバミ科カタバミ属であり、イモで増えるのでイモカタバミ、というなんだかイージーなネーミングです。いくら日当たりのいい土手とはいえ、こんな真冬にも咲くのですから耐寒性も優れているのですね。南米原産なのに。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100131 千葉市若葉区)


他のカタバミの仲間と比較すると、ふつうのカタバミ とは色が違うので一目瞭然、ムラサキカタバミ とも、花の中央までが真っ赤であるという点で異なっています。


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(20100131 千葉市若葉区)


葉には細かい毛がたくさん生えており、ハート形っぽい格好です。



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[ 2010/01/31 21:58 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)

ヤブミョウガの実

ブルーグレーというかスティールブルーというか、ヤブミョウガの実が、なんだか渋い色に熟しています。


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(20100129 千葉市若葉区)


ヤブミョウガは、意外にもツユクサ 科に属しています。藪のようなところに生え、葉の形がミョウガに似ていることからヤブミョウガと名づけられているというわけです。ちなみにミョウガはショウガ科であり、全然別の仲間です。


夏から秋、白いもこもこした花を咲かせます。それはまた、シーズンが到来したときに。



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[ 2010/01/30 21:34 ] 山野草 | TB(-) | CM(4)

1月のハコベ

暖かくなったり、また寒くなったりしながら、それでも少しずつ春が近づいてきます。道端にハコベ が咲いていました。


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(20100129 千葉市若葉区)


この小さな白いかわいいハコベ、漢字で書くと「繁縷」という、たいへん難しげな字面なります。「知ってたよ」という方、あなたはエライ。


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(20100129 千葉市若葉区)

花びらは十枚のように見えますが、一枚がそれぞれ深く二つに裂けているのであって、本当は五枚です。



▽ハコベの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/29 18:54 ] 山野草 | TB(-) | CM(2)

メジロ接近

さて、昨日ちょっと告知した朗読イベントに関して、ゲストアーティスト米本実さん との事前協議の結果、輪切りにした丸太が入り用だということになりまして。


そういうのはどう考えても私の役目です。さっそくタイサンボクと松の切り落としを調達してきて、ゴリゴリとスライスしました(なんで詩のイベントに丸太が必要なのかは当日来た方だけのお楽しみ)。


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(20100127 千葉市若葉区)


せっせとノコギリを動かしていると、そこへメジロ がやってきました。


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(20100127 千葉市若葉区)


「何やってんの?何やってんの?」という感じで、頭上をうるさく行き来しているので、作業を中断してパチリ。メジロというのは不思議な鳥で、妙にずうずうしいところがあり、洗濯物なんか干していても足元まで寄ってきたりします。物欲しいのでしょうか。それとも人がやっていることが気になるのでしょうか。


メジロはよくウグイスと混同されます。それは、このグリーンの体色と、親しみやすいイメージによるものでしょうか。しかしもちろん、メジロは「ホーホケキョ」とは鳴きませんし、警戒心の強いウグイスは、気安く人前をうろうろしたりもしません。



▽メジロの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/28 19:33 ] 鳥類 | TB(-) | CM(4)

ハシボソガラス@栄町

うちは市内ですが千葉駅からけっこう遠いので、都内で仕事がある際など栄町にあるコインパーキングをよく使っています。車を停めておいて千葉駅からは電車で行くという算段です。くだんのパーキングから千葉駅まで歩くと風俗街を突っ切る格好になり、「二十歳の若い子いるよ~」「写真で選べますよ~、待たないで入れます~」などという声があちこちから飛んできますが、最近は顔を覚えられたのか、歩いていてもあまり声をかけられず、ほっといてもらえるようになりました。


そんな、千葉の坩堝とも言うべき栄町にも、実はいろんな鳥がいます。ハシボソハシブト の二種類のカラス、ドバトヒヨドリハクセキレイシジュウカラスズメムクドリ 。ドブ川のような葭川にも、今の季節にはキンクロハジロホシハジロ がやってきています。


電線の上からハシボソガラスが一羽、じーっとこっちを見ていました。


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(20100126 千葉市中央区)


同じ種類でも、都市の鳥と田舎の鳥は違った性格を見せます。一言で言って、それは人を恐れる度合いの違いです。私の家の近所で電線上のカラスにカメラを向けたら一目散に逃げます。しかし、都市ではだいたいこのように「ん?なんだ?」という程度の顔をされるだけだったりします。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100126 千葉市中央区)


青い空に黒い姿が映えます。なんだか眠そうですね。


夏になれば、ツバメ もやってくることでしょう。都市生活に適応し、生き残っていこうとする鳥たちです。そのそれぞれの必死な姿を見ると、みんな頑張ってるんだなあ、と思わずにはいられません。


さて、その栄町の真ん中にあるWiCANアートセンター におきまして、詩人のイダヅカマコトさん との共催という形で、2月6日土曜日にオープンマイクの朗読イベントを開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。私のもう一つのブログです。


千葉詩亭・第弐回


今まで、このDAYLIGHT RAMBLERには生き物のこと以外は基本的に載せなてこなかったのですけれど、地元でのイベント開催ということでこちらでもおしらせいたします。ご興味を持たれた方はどなたでも是非、お気軽に遊びにいらっしゃってください。素敵なゲストアーティスト もお呼びしております。



▽ハシボソガラスの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/27 19:11 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

庭のキジバト

記録によると、今年に入ってから、うちの庭では、キジバトヒヨドリモズジョウビタキツグミシジュウカラメジロアオジスズメムクドリハシボソガラス 、と計11種類の鳥が観察されています。これは私が自分の目で見たというだけであって、もちろん家にいる時間よりいない時間の方がずっと長いわけですから、実際には多分もっといろいろ来ていると思います。


さて、今朝はキジバトがうろうろしていました。


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(20100126 千葉市若葉区)


大変ありふれた鳥ではありますが、名前に「キジ」がついているだけのことはあり、やはり綺麗です。このカラーリング、一見派手なようですけど、一旦物陰に入ると、


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(20100126 千葉市若葉区)


ほら、このように、一気に視認しづらくなるわけです。自然の生き物ってうまくできてますね。



▽キジバトの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/26 19:21 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

コガモ@都川

大雑把に言って、今の季節、都川の本流では、河口に近い下流域にはキンクロハジロホシハジロ が多く見られ、田園地帯を流れる中流域ではコガモカルガモ がよく見られます。


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(20100125 千葉市若葉区)


今日もまた、コガモの団体さんに遭遇。岸辺に沿って行ったり来たりしながら、植物の間で餌を摂ったりしているようです。


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(20100125 千葉市若葉区)


左写真が雄、右が雌です。この鳥ばかりは誰だって雌雄を見分けられますね。



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[ 2010/01/25 20:21 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

千葉市の両生類

えー、毎日更新を標榜する以上、多少インチキな手を使ってでもできるだけ毎日更新するのです。


そんなわけで忙しくてネタ切れ気味なため今までのこのブログに掲載した生き物を包括的に見直すべく、今回は総集編です。おかげさまでざっと二年間に渡ってブログを運営してまいりまして、千葉市に生息する両生類に関してはほぼ網羅することができました。


まずはアカハライモリ。有尾目イモリ科。


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(200911 千葉市)


千葉県・千葉市のレッドリストとも、「A(最重要保護生物)」にランクされています。現在、千葉市内で最も絶滅に近い両生類でしょう。新たな生息地を発見したときは正直、嬉しかった!


アズマヒキガエル。無尾目ヒキガエル科。


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(20090415 千葉市若葉区)


ご存知ヒキガエル。千葉県・千葉市のレッドリストとも「C(要保護生物)」にランクされています。春先に繰り広げる繁殖行動は圧巻です。


ニホンアマガエル。無尾目アマガエル科。


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(20091029 千葉市若葉区)


千葉市内で、というより日本全国で一番、数の多いカエル。庭先や公園などでもよく見かけます。


ニホンアカガエル。無尾目アカガエル科。


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(20090827 千葉市若葉区)


千葉県・千葉市のレッドリストとも「A(最重要保護生物)」にランクされています。湿田環境の消失に伴い、生息域を狭めています。


トウキョウダルマガエル。無尾目アカガエル科。


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(20090617 千葉市若葉区)


千葉県のレッドリストでは「B(重要保護生物)」、市のリストでは「A(最重要保護生物)」にランクされています。カエルの仲間では、市内で絶滅の危機が現実のものとなっている最右翼です。

ウシガエル。無尾目アカガエル科。


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(20091001 千葉市若葉区)


在来生態系に脅威を与えている巨大な外来のカエル。特定外来生物です。許可のない限り飼育、放逐は法律で禁止されています。特に、捕まえたものを別の場所に放流するような行為はどうかおやめください。それははっきり言ってテロ行為です。


シュレーゲルアオガエル。無尾目アオガエル科。


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(20080813 千葉市若葉区)


千葉県のレッドリストでは「D(一般保護生物)」、市のリストでは「C(要保護生物)」にランクされています。緑色の美しい樹上性のカエルです。


この他、千葉市内には有尾目のトウキョウサンショウウオが生息しています。ツチガエルはどうやら、市内ではほぼ絶滅状態にあるようです。


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[ 2010/01/24 18:23 ] 両生類 | TB(-) | CM(4)

樹上のツグミ

1月も半ばを過ぎてくると、そこらへんの野山にいる冬の小鳥たちもやや落ち着いてくるのか、けっこう人の近くにとまったり下りてきたりするようになります。近所の庭木にとまっていた、りりしい姿のツグミ をパチリ。


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(20100123 千葉市若葉区)


前に取り上げた際にも書きましたが、すーっと身体を伸ばしたとまり方は何だか育ちよさげでカッコいいです。茶色と白と黒だけの地味な鳥、というイメージで見られがちですけれど、けっこう繊細なグラデーションがついていて、見れば見るほど味があります。


ツグミはこのあと3月か4月まで滞在し、シベリアの大地に帰っていきます。あっちに着いたらゴルバチョフさんによろしく。<時代間違えてる



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[ 2010/01/23 18:37 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

アカハラ

研究機関や大学などで、教授や職員が部下や学生に対して行う権力濫用、嫌がらせ行為。「アカデミックハラスメント」の略・・・


ではなく、鳥のほうのアカハラです。


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(20100121 千葉市中央区)


シロハラ と同じツグミ科で、大きさもほぼ同じくらいです。落ち葉を裏返して餌を探すのも似ています。写真左のは何か種子のようなものをくわえていますね。


違うのはもちろん、おなかが赤いこと。薄暗い地面をオレンジ色の色彩が移動する様子はなかなか鮮やかです。



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[ 2010/01/22 10:48 ] 鳥類 | TB(-) | CM(4)

マイマイガの卵塊

今日は昨年の7月11日に掲載した、マイマイガの産卵 のその後についてお届けいたします。


7月13日の夕方、産卵六日目に入り、卵はごらんの高さに達していました。


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(20090713 千葉市若葉区)


そして翌14日。産卵していた雌は地面に落ち、動かなくなっていました。マイマイガの雌は産卵を終えると同時に、その生命も終えるのです。


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(20090714 千葉市若葉区)


昆虫が成虫に羽化するということは、なんだか子供が大人になるかのようなイメージがあります。しかし実際には、セミやウスバカゲロウの仲間のように、幼虫時代の長さとは裏腹に、成虫になってからほんのわずかしか生きない虫はたくさんいます。


このマイマイガの場合、成虫となってからは食事さえしません。彼らはその生涯の最後に、繁殖し、子孫を残して死ぬために、翅を持って飛ぶことのできる成虫となるのです。


その卵は、卵のままで冬を越え、春が来て孵化します。


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(20100120 千葉市若葉区)


表面は茶色い繊維で覆われています。これは、雌が自分の体の鱗毛を塗りつけたものです。死んだ母親に守られながら、卵は今もまだ卵のまま、じっと内部での成長を続けています。



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[ 2010/01/21 18:46 ] 昆虫類・チョウ目 | TB(-) | CM(4)

カルガモの食事

カルガモ が・・・


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(20100120 千葉市若葉区)


ヒドリガモ の項でも書いたように、これは溺れているわけではなく、水草や藻のような餌を摂っているところです。カルガモはかなり長い間この逆立ち状態で静止し、しかも連続して繰り返します。合せて息を止めてみるとなかなか辛いものがあります。肺活量も優れているに違いありません。一口にカモの仲間といっても、潜水を得意とするもの、このように逆立ちするもの、首だけ水に突っ込むものなど、種類によってその食事法は様々です。



▽カルガモの過去の記事はこちらからどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/20 20:17 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

タイノエ

※本日の記事は、足がいっぱいある系の生き物、甲殻類が苦手な方は閲覧にご注意ください。


さて、寒い日はやはり鍋です。ちょっと贅沢にタイを投入!10cmくらいの大きさだけどね。


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(20100118 千葉市若葉区)


んでですね。このなんだかフナみたいなタイをはふはふと食べていると、妙なものが出てきました。長さは1cm程度でしょうか。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100118 千葉市若葉区)


タイノエです!


ダンゴムシやワラジムシなどと同じ等脚類で、タイの口の中に住みつき、タイの食べるもののおこぼれにあずかって生活しているという、なんともグロテスクな生活をしている生き物なのです。雌雄一対で同じ口の中に住み着いている場合もあり、大きいほうが雌なんですって。断っておきますが、掌に乗せているこの写真、無論生きてはいません。何しろ煮ちゃってあるのですから。


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(20100118 千葉市若葉区)


ワラジムシやフナムシに尾ひれをつけたような格好ですね。裏から見るとこう。


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(20100118 千葉市若葉区)


このタイノエが寄生した魚を食べても100パーセント、人体に何ら悪影響はないということなので、ご安心ください(あったら困る!このタイみんな食べちゃったんだから)。ついでに、このタイノエ自体も食べられないものでもないそうです。私はちょっと箸が進まないので、どなたか勇気のある方は、料理中などに見つけた際に是非、お試しください。<他人に回すな



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[ 2010/01/19 11:34 ] 等脚類 | TB(-) | CM(10)

ツルニチニチソウ

ツルニチニチソウは元来、地中海原産の園芸植物ですが、いたるところで野生化しています。


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(20100118 千葉市若葉区)


何しろこんな季節に咲いているのですから、誰が何と言おうと寒さに強いのは間違いありません。日陰でも育ち、地を這うように蔓を伸ばして増殖していきます。その性質を利用してグラウンドカバーなどにも用いられます。暑さにも強く、夏でもよく咲いています。


うちの近所の廃屋なぞ、庭から壁からこれに覆われており、さながら異界への入り口のような観を呈しています。増え過ぎると不気味ではあるものの、紫色の花はやっぱり綺麗です。



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[ 2010/01/18 18:27 ] 山野草 | TB(-) | CM(2)

ジャノヒゲの実とマンリョウの実

青と赤。なんだか幼稚園の男の子と女の子の制服の組み合わせみたいですね。鳥のイタズラか、並んで庭に落ちていました。


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(20100117 千葉市若葉区)


青がジャノヒゲ 、赤がマンリョウ です。大きさがピンと来ない方のために、例によって私の左手に出演していただきます。


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(20100117 千葉市若葉区)


なぜにいつも左手ばかり出てくるのかですって?それはあなた、右手はカメラを持っているからですのよ。おほほほほ(←あんた誰?)。なんか指が短い変な手で、おまけに剣道ダコがありますが気にしないでくださいね。


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(20100117 千葉市若葉区)


触ってみると、ジャノヒゲの実の方がより表面が滑らかで、硬質な感触です。ジャノヒゲの実は種子そのものなのですから、当たり前といえば当たり前ですね。



▽ジャノヒゲの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)


▽マンリョウの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/17 12:49 ] 山野草 | TB(-) | CM(6)

ハシボソガラス@千葉公園

カラスの中でも、ハシブトガラス は南方系で、もともとジャングルで生活していた種、一方のハシボソガラス は北方系で、草原で暮らしていた種なのだそうです。そんなわけで、傾向としてはハシブトは都市部に多く(ビルの林立する環境がジャングルに似ている)、ハシボソは田園地帯に多い、という棲み分けをなしています。とは言え、じゃあ都市にハシボソがおらず、田舎にハシブトがいないかというとそんなことはなく、そういう傾向がある、ということです。


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(20100115 千葉市中央区)


綿打池の手すりにとまっていたハシボソです。見れば見るほど、カラスというのは賢そうな目をしています。全身の黒も決して単一色ではなく、それぞれの羽ごとに微妙に色が異なっています。


ハシブトガラスに比べると植物食嗜好が強いものの、たまには狩りもします。私は先月、ハシボソガラスが地上にいるオシドリ の雄を襲っている恐怖の現場を見ました。必死で歩いて逃げるオシドリを二羽のカラスが上空から攻撃し、するとあっという間に十羽近いカラスが鳴き交わしながら、どこからか集まってきたのです。オシドリは命からがら暗渠に逃げ込みましたが、カラスたちはしばらく上空を舞い続けていました。あるいはオシドリが弱っていたか、病気だったのでしょうか。戦慄のシーンでした。


人間というのは勝手なもので、ワシやタカが狩りをしていても「わー、すごい」みたいな感じで見るくせに、カラスが狩りをしていると「ずるくて悪い鳥だ」という方向に行ってしまいがちです。もしかしたら、人間は雑食で頭脳的なカラスに、自分たちの姿を投影して見ているのかもしれませんね。



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[ 2010/01/16 21:44 ] 鳥類 | TB(-) | CM(4)

1月のヒメオドリコソウ

冬らしい寒さになってくる中、しかし小さな花たちは逞しく生きています。オオイヌノフグリ だけでなく、ヒメオドリコソウ の姿も見つけました。


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(20100114 千葉市若葉区)


これもやはり、明治期に入ってきた、ヨーロッパ原産の帰化植物です。いつも思うことですが、野山を歩き回れば、明治維新と共にやってきた外来植物の何と多いことでしょう。


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(20100114 千葉市若葉区)


鎖国時代以前の日本の野山にはどんな花が咲いていたのでしょうか。どんな草が生い茂っていたのでしょうか。行くことが難しいところが秘境であるのなら、「過去」こそは最大最後の秘境でしょう。自分が生きてきた時間であれば、心の中で遡ることができます。しかし、人間が、自分が生きていなかった時間の中へと進んでゆくことができるようになる日は、果たして来るのでしょうか?


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[ 2010/01/15 18:51 ] 山野草 | TB(-) | CM(4)

1月のオオイヌノフグリ

名前は下品ですが花はかわいいオオイヌノフグリ 。害草に近い雑草扱いの帰化植物ですが花はかわいいオオイヌノフグリ。多分、私が人生で一番初めに覚えた花です。


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(20100114 千葉市若葉区)


晴れた日、日当たりの良い場所には、真冬であっても花を咲かせています。よく見るととこの花、ちゃんと左右対称になっていておもしろいです。


この名前の元ネタとなった、在来種の「イヌノフグリ」という植物があります。オオイヌノフグリとは形が別に似てないのが不思議ですが、そちらは現在、環境省のレッドデータリストに絶滅危惧種として記載されています。



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[ 2010/01/14 20:03 ] 山野草 | TB(-) | CM(2)

フトミミズ

さて、あらかじめお断りしておきますが本日はミミズの記事です。画像もいっぱいあります。そういうのが苦手な方は十分にご注意ください。あとで「うっかり食事中に見ちゃったじゃないか!」とかいう怒りのお便りを送ってこられたりしても困ります。


ということで、真冬だというのに、こんなのが足元にニョニョーっと這い出してまいりました。おお!でかいど、でかいど!


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(20100113 千葉市若葉区)


比べるものがないといまいちピンと来ないと思います。まずは私の手と比べて・・・


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(20100113 千葉市若葉区)


も、完全に長い!ならば足はどうだ。


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(20100113 千葉市若葉区)


ちょっと縮んでいる状態で、ほぼ互角!ちなみに私の靴は26cmです。つまりこのひと、伸びれば30cm近い長さがあるということなのです。


実は私、カエルやカメを飼っていた時分にはせっせと餌として掘り出していたくせに、ミミズの種別のことはよくわからないので今まで記事にしてこなかったのですが、これはおそらくフトミミズ、釣りをする人が「ドバミミズ」というやつでしょう。もし間違っていたらご指摘ください。いずれにしてもこれを機会に勉強するつもりです。


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(20100113 千葉市若葉区)


土を掘る頭部はまるでドリル。光の当たる角度によって青い艶もあり、なんともグロテスクというかサイバーというか、原始的にも妙に先進的にも見えます。言うまでもなく、ミミズは生態系のピラミッドでいうとかなり下のほうに位置し、様々な鳥や動物の餌となり、一方で有機物を分解して土壌を改良したりするという、非常に大切な役割を担っています。これだけ大きければ、食べられる際にはさぞ捕食者の栄養になることでしょう。こんなはさすがに稀にせよ、20cmを越えるようなミミズは千葉市郊外の農耕地周辺ではそれほど珍しいものではなく、年に何匹かはお目にかかります。



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[ 2010/01/13 18:13 ] 環形動物 | TB(-) | CM(6)

ヒドリガモ

夕方、千葉ポートパークの海岸です。波打ち際から離れたところにはスズガモの群れがおり、岸付近はオナガガモ の団体さんで芋洗いのような状態。


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(20100111 千葉市中央区)


よく見ると、中にヒドリガモ が数羽混じっています。


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(20110111 千葉市中央区)


この、頭の赤い、昔の侍みたいなヘアスタイル(別に禿げているわけではない)をしたのが、ヒドリガモの雄です。12月23日に覗いたときにはいなかったので、後から来たのかもしれません。


餌を採る時のスタイルはオナガガモと違い、このように完全に逆立ち状態で静止します。


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(20100111 千葉市中央区)


ここではこの二種類はあまり喧嘩もせず、わりと仲良く一緒に暮らしているように見えます。


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(20100111 千葉市中央区)


いや、お互い内心どう思ってるのか私は知りませんがね。



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[ 2010/01/12 19:45 ] 鳥類 | TB(-) | CM(4)

シロハラ

シロハラはロシア沿海州あたりで繁殖し、日本には冬鳥としてやってきます。ほぼツグミ と同じ、ほんのちょっとだけ大きいくらいのサイズで、森の中の落ち葉の上などを歩き回り、採餌します。


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(20100111 千葉市中央区)


この際、バッサバッサと落ち葉をひっくり返す動きはなかなか豪快というか乱暴というか、迫力があります。食べているのは主としてミミズや地虫の類のようです。暗いところを動くことが多いため、よく出会うわりにはどうにも写真の撮りにくい鳥の一つです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100111 千葉市中央区)


しばし落ち葉をひっくり返した後、「よっこらせ」という感じで枝の上で一休み。名前の通り、おなかは白っぽい色をしています。



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[ 2010/01/11 21:32 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

1月のエノコログサ

エノコログサは別名を「猫じゃらし」と言いますが、実は犬にも関係があります。もとは「犬ころ草」なのであり、それが変化してエノコログサと呼ばれるようになった、というお話らしいのです。ま、結局はなんだってじゃれるということなのでしょうか。私は少年時代に、犬でも猫でもこれにじゃれるということを動物実験によって確認しています。ただし、おとなの猫はじきに飽きてしまい、「めんどくさいけど遊んでやんよ」みたいな態度になる傾向があったことを付け加えておきます。


さて、秋には緑であった穂も、すっかり渋い色になりました。



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(20100109 千葉市若葉区)


農耕地・荒地・公園などどこにでも生えます。例の手元の文献 には載っていなかったのですが、まさかと思って一応ネットで調べてみたところ、驚いたことにこれにもちゃんと花言葉があり、「遊び・愛嬌」ですと。ほんとにそんなのあんのか?

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(20100109 千葉市若葉区)


拡大するとこんな感じ。なんだか痛そうですね。実もだいぶまばらになってきました。一年草ですから、あとのことは次世代に託していくことになります。



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[ 2010/01/10 20:05 ] 山野草 | TB(-) | CM(4)

セイヨウタンポポの綿帽子

これの茎ををちぎって、口でふっと吹いたことのない人が、そんなにたくさんいるとは思えません。


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(20100109 千葉市若葉区)


今ではすっかり日本全国に広まったセイヨウタンポポ は、明治時代に日本に帰化したものです。どうやら最初に持ち込んだ人は、札幌農学校のお雇いアメリカ人教師だったウィリアム・ペン・ブルックス氏であると言われています。氏は、「少年よ大志を抱け」で有名なウィリアム・スミス・クラークの後任として赴任しており、それが1877年のことです。セイヨウタンポポは食用野菜として試験的に栽培していたものらしく、それが外部に拡散したのが日本におけるセイヨウタンポポ野生化の第一歩であった、というのです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100109 千葉市若葉区)


ブルックス氏は1888年まで日本で教鞭をとりました。彼が日本に紹介し、その栽培法を指導した野菜には、タマネギ、ジャガイモ、キャベツなどがあるのですから、現代日本の、とりわけ北海道の農業に対してなした貢献は計り知れないものがあると言えるでしょう。彼は根っから農業が好きだったに違いなく、86歳で亡くなるまで自宅の庭をいじっていたそうです。


そして2010年の現在、セイヨウタンポポは、ほとんど誰にも食されることなく日本の野を覆い、要注意外来生物に指定されています。


▽セイヨウタンポポの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/09 19:00 ] 山野草 | TB(-) | CM(7)

マンリョウ

漢字で書けば「万両」というめでたい字面。言わずと知れたお正月の縁起物に用いられる、照葉樹林に多く自生するヤブコウジ科の常緑低木です。



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(20100108 千葉市若葉区)


マンリョウと言えば、この赤く美しい実。人間が食べたという話は聞いたことがありませんが、鳥はかなり食べていて、そのこぼれ種で新しい場所に増えたりもします。



DAYLIGHT RAMBLER  

(20100108 千葉市若葉区)


ところ変わればなんとやら。このマンリョウ、アメリカに持ち込まれ、のち野生化したものが手広く繁殖し、現他の生態系を脅かして問題化しているとか。コイマメコガネ の件といい、外来生物の害ということに関して、日本も決して被害者だけの立場というわけではないのです。



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[ 2010/01/08 19:43 ] 樹木 | TB(-) | CM(2)

ヤマトクサカゲロウ(越冬型)

さて、昨日の続きです。川での打ち合わせから車に戻ってくると、フロントスクリーンにこんなものがとまっていました。



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(20100105 千葉市若葉区)


体長は1cmちょっとでしょうか。はて、なんじゃらほい、ということで家に帰って調べると、どうやらヤマトクサカゲロウの越冬型らしいことが判明。ヤマトクサカゲロウというのは元来緑色の虫ですが、越冬型は赤っぽい色をしているらしいのです。そのことも知らなかったし、そもそも、ロクにものも食べずにすぐ死んでしまうようなイメージのクサカゲロウに「越冬型」なんてものがあることも知りませんでした。日々これ勉強です。



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(20100105 千葉市若葉区)


幼虫は肉食で、アブラムシを捕食します。よく知られる「アリジゴク」は、ウスバカゲロウの幼虫で、これとは科が違います。



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[ 2010/01/07 17:20 ] 昆虫類・アミメカゲロウ目 | TB(-) | CM(4)

カワセミ@坂月川

プライベートをちょっぴり暴露しますと、この日は仕事のことで友人の電気音楽家、米本実さん と会っておりまして。


この米本さんという方は人間としてもクリエーターとしても非常に尊敬すべき人ですが、根本の部分でどこか私と共通するものがあり、今回も千葉駅で合流してすぐに、


「天気もいいですし、川にでも行って歩きながら話しましょーよ」「いいですねいいですね」


ということになり、さっそく車で坂月川に行き、ぷらぷらと歩きながらの打ち合わせと相成りました。「真面目にやれ」とお怒りの方もいるかもしれませんが、日が暮れてからおねーちゃんのいる店で酒を飲みながらこそこそ密談するようなのと比べたら、我々ははるかに健康的でリーズナブルだと自負する次第です。


健康的でリーズナブルなだけではありません。私は、今までの経験から、「人間はじっとしている時より歩いている時の方が頭が冴えている」という、ほとんど確信に近い考えを持っています。お互い光に当たって風に吹かれてフレッシュな空気を吸いながら話した方が、議論は建設的で実りあるものになる可能性が高いと思うのです。


しかも、たまにはカワセミ を見つけちゃったりもできるわけです。木にとまる→水に飛び込んで採餌→また戻る、という一連の過程をしっかり観察することができました。


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(20100105 千葉市若葉区)


カワセミは、このような川では通常、岸辺の崖などに穴をあけて営巣します。しかし、三面張り護岸の川でも、排水口を使って巣を作ったりと、無理矢理に工夫している姿も見られます。カワセミはどこでも、誰にでも人気のある鳥です。こんな写真をブログに載せておいてなんですが、皆様のお近くにお住まいのカワセミに対しても、繁殖の時期になったら、みんなで大きなカメラを抱えて巣の前に集まったりせず、なるべくそっとしておいてやっていただきたいと思います。それによる営巣放棄などは悲しいことです。


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(20100105 千葉市若葉区)


肝心の打ち合わせのほうはというと、生き物を見つけるたびに脱線しつつも、てくてく歩くうちにぐんぐん進み、最終的に非常に前向きな方向でまとまることができました。私はこの「歩きながら打ち合わせ」というのを世間にはやらせたいと思っているんですけど、駄目ですかね?



カワセミの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/06 13:43 ] 鳥類 | TB(-) | CM(8)

トビ

トビは私の住んでいる千葉市の内陸部ではたまにしか見かけませんが、南房総の漁港などではたいへん普通な鳥です。人家の屋根やアンテナの上にじっととまっている姿は、いかにも身近な猛禽という感じがします。



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(20100104 館山市)


さまざまな屍肉をあさる他、小動物を捕食したり、ずうずうしい奴になると人の食べ物を盗んだりもします。「ピーヒョロロ~」と表記されることの多い鳴き声は本当に「ピーヒョロロ~」と聴こえる、昔のダイヤルアップ回線の繋がるときの音みたいな声です。



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(20100104 館山市)


ハシボソガラス と並ぶと、けっこう身体のサイズが違うのがわかります。実はトビは、タカの仲間の中でもわりあい大きい方なのです。


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(20100104 南房総市)


上昇気流に乗ってゆっくりと飛ぶ姿はいつ見てもかっこいいものです。写真がかっこよくないのは撮影者が信号待ちの車の窓から慌てて撮ったからです。ふん、へたくそめ。<いや、全部俺だし



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[ 2010/01/05 11:22 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

ツグミ

千葉市郊外の冬の農耕地でよく目立つ鳥といえば、やはりツグミを挙げないわけにもいかないでしょう。夏の間、シベリアやカムチャッカ半島で繁殖し、冬の訪れとともに渡ってきます。個体差はありますが警戒心もけっこう強く、枝や電線などにとまっている時には近づくと飛んで逃げ、地上にいると歩いて近づいた分だけ歩いて逃げたりします。なかなか接近できません。



DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100103 千葉市若葉区)


木の上にいるときはこんな感じです。胸を張った歩き方、すーっと斜めの姿勢でまっすぐなとまり方が特徴です。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20091214 千葉市若葉区)


ウィキペディアを開いてみますと、


「越冬中はほとんど鳴くことがなく、日本国内では春の渡り直前のわずかな時期にのみ鳴く様子が観察される。その日本国内ではほとんど鳴く様子を見られない生態から、口をつぐむの意で「ツグミ」と呼ばれるようになった」


などと記述されております。しかし実際には、少なくともうちのほうにいるツグミはわりと普通に鳴いており、特に飛び立つ直前には「リュッ」というような短い声で、よく鳴いています。


体格はムクドリくらいですが、前述のように姿勢が良いせいか、もうちょっと大きく見えます。



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[ 2010/01/04 20:27 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

ヤブコウジ

正月ということで母の実家へ。みんなでお墓参りに行った帰り道、従兄と二人でそこらへんをうろうろしているうちに谷津田の奥深くに足が向いてしまい、どん詰まりのぬかるみにまで踏み入って揃って靴をグチャグチャにして帰還し、「あんたたち、一体どこ行ってたの?」「いやあ、まあ、ちょっとそのへんを」という、大人とは思えないようなしょうもない問答をしていた1月2日でした。


さて、その谷津田の奥の土手で、ヤブコウジの真っ赤な実が残っているのを見つけました。その場でどうしても「ヤブコウジ」という名前が出て来ず、ずーっと考え続けて夜になってやって思い出しました。私も今年はもうちょっと脳を鍛えねばなりません。



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(20100102 長生郡長柄町)


ヤブコウジは高さ10~20cm程度しかありませんが、これでも樹木です。センリョウやマンリョウに対して「十両」と呼ばれ、縁起物として飾られることもあります。落語、「寿限夢」の、すごい長い名前の中に出てくる「やぶらこうじのぶらこうじ」というのがこの植物であると考えられています。ちなみにその後に続く「パイポ」というのは昔どっかにあった国の名前で、シューリンガンだのグーリンダイだのというのは、その国の王様や王妃様なんですって。



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[ 2010/01/03 22:40 ] 樹木 | TB(-) | CM(4)

ヒヨドリ@泉自然公園

昨日の続きです。池のそばでカモを眺めていると、ヒヨドリ が舞い降りて来て、フェンスの近くをうろうろし始めました。


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(20100101 千葉市若葉区)


世界的には実は珍しい鳥なものの日本では古来よりポピュラーなヒヨドリは、歴史文化の様々なシーンに顔を出します。例えば源平合戦で有名な「鵯越の逆落とし」の「鵯越」という地名は、ヒヨドリの季節的な渡りの途中にある場所であったことに由来しています。今では一年中見られる鳥ですが、昔は平地では基本的に冬鳥であったらしく、短歌や俳句の世界では秋の季語になっており、与謝蕪村の


鵯の こぼし去りぬる 実の赤き


なんていう句を読むと、冷え冷えとしたモノトーンの空気の中に赤い色彩が鮮烈に浮き上がって見えるような気がします。赤い実はセンリョウ、マンリョウ、あるいはナンテンでしょうか。



DAYLIGHT RAMBLER  

(20100101 千葉市若葉区)


確かに、ヒヨドリはこうやってちょっと寒そうなポーズをするのが似合います。しかし、ここの池のそばでは赤い実をつつくよりも、放し飼いになっているハクチョウの餌や、通りすがりの客が水鳥に投げてやるパン屑などを当て込んでいるようなのでありました。



▽ヒヨドリの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



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[ 2010/01/02 19:59 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

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