ヤマサナエの未成熟個体

2010.04.30(Fri)

鹿島川系の谷津田の水路で、大型のサナエトンボ、ヤマサナエ の、おそらく羽化してからそう時間の経っていない個体を見つけました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100429 千葉市若葉区)


翅の色、眼の色、そして身体の色も成熟した個体とは異なっており、日光を浴びてきらきらと輝いていると実に瑞々しい姿です。この現場付近ではかなりの数のこのような未成熟個体がゆっくりと飛んだり枝につかまったりしており、なかなか美しい眺めでした。水路の対岸でなければもっと写真が撮れたのですが・・・


なんでも、ヤマサナエの「ヤマ」というのは里山の「山」なのだそうで、平地から低山地を代表するトンボとも言えるでしょう。そういった生き物が減少してゆくというのは、悲しく、そして恐ろしいことです。



▽ヤマサナエの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 昆虫類・トンボ目

18:09 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ヒノマルコモリグモ

2010.04.29(Thu)

ちょいと時間軸は戻りますが、今月の3日に路上で出会ったこのコモリグモ。無知な私は種類がよくわからず、このたびやっと、ヒノマルコモリグモの雌であるらしいと判明いたしました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100403 千葉市若葉区)


体長は1cmに近く、身体も肢も太く逞しい、堂々とした姿です。この日はどういうわけだったのか、農道を横切っていくこのクモを何匹も見かけました。雄はこれとはちょっと異なる姿をしており、背中にも肢にも白い模様が入っています。



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Category: 鋏角類

22:05 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ホタルカズラ

2010.04.28(Wed)

鮮やかなブルーに白い線の入ったこの花には、ホタルカズラ・・・「蛍葛」という素敵な名前がついています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100426 千葉市緑区)


日当たりの良い斜面などによく生育します。この写真のは谷津田の土手に生えていました。下側の、赤紫の花は咲き始めです。次第に上のような色に変ってゆきます。ムラサキ科に属し、カズラという名前が示す通り、地面に沿って蔓を伸ばして増えていきます。この花の色と蛍の光の色はだいぶ異なるように思われますが、日光があたるときらきらと輝いて実に美しいことは確かです。現在、千葉市のレッドリストでは「C(要保護生物)」にランクされています。



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Category: 山野草

17:10 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ウラシマソウ

2010.04.27(Tue)

何とも不思議な格好をしたウラシマソウも、里山を彩る春の花です。花の中からぶにょーんと伸びたヒモみたいのを浦島太郎の釣り糸に見立てて、このような名前がついているそうです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


サトイモ科に属していますが、毒草です。この毒成分はサポニンといい、球根だの芽だのを食べると嘔吐や炎症を起こすのでご注意を(・・・試したことはありませんが)。秋になると実が赤く色づき、いかにも「毒だ!食うな!」と自己主張しているかのようなビジュアルになります。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


このデカい筒状の花びらのように見えるのは、「苞」つまり花を包む葉の変形したものです。このような格好をした苞を「仏炎苞」といいます。


よく似たものにマムシグサがあります。そちらもいずれ。



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Category: 山野草

17:41 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ウグイス

2010.04.26(Mon)

考えてみれば、今までこのブログに一度もウグイスが登場したことがないというのが、ちょっぴり不思議でなくもありません。田舎に住んでいる人間にとっては、この時期、もうそこいら中から鳴き声が聴こえてくる鳥なのに。


一方で、藪の中で鳴いているウグイスは、通りすがりに写真を撮るのに向いた鳥ではないことも確かです。都市部にお住まいの方と話していると、「実はナマでウグイス見たことないんです」という声をしばしば耳にします。中にはメジロ のことをウグイスだと思い込んでいた人もいます。みんな声は知ってても姿は知らない謎の鳥、ウグイス。実はこんな鳥なのです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


意外と地味でしょ?大きさはスズメくらいです。春「ホーホケキョ」と囀り出すので渡り鳥だと思われがちですが、冬もちゃんといます。「この鳥がウグイスだ」とわかっていれば、垣根や公園の茂みの中なんかを駆けずり回っている姿を見ることができると思います。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


あっ、写真撮ってるのバレた。


ウグイスは、千葉県のレッドリストでは「D(一般保護生物)」、千葉市のリストでは「C(要保護生物)」にランクされています。理由はもちろん、この鳴き声目当てで違法に捕獲・飼育する人がいるためです。私はつい最近、中勘助の短編集「鳥の物語」(12種類の鳥がそれぞれ一編ごとに語り手となり、聖書や仏教説話を下敷きにした様々な物語を語る)を引っ張り出して読んでいたのですが、その中の「鶯の話」という一編が、やはりウグイスの「ホーホケキョ」という声、そして人間との関りを描いた美しい作品です。読了直後にブログで取り上げられたのは、なんだか自分の中でタイムリーでした。



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Category: 鳥類

17:42 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

ニホンカワトンボの未成熟個体

2010.04.24(Sat)

いよいよ、トンボの季節です。都川水系の谷津の水路で、今年初めてニホンカワトンボ に出会いました。


本当に美しいトンボです。日光を受け、全身が金緑色にきらきらと輝いています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


一方こちらのは、羽化後まだそれほど時間が経っていないようです。まだ白い眼がその証です。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


真横から見てみましょう。なんか首を傾げてますね。翅をゆっくりと開いたり閉じたりしています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


さらに遠くにもう一匹。これはもっと羽化後間もなさそうです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


水路にかかる板橋の上にいたのは赤翅タイプ。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100424 千葉市若葉区)


千葉ではとにかくこの何日か、上がったり下がったりめちゃくちゃな気候が続いています。気温25℃の次の日が5℃だったりとかして、いいかげんにしてくれ!と言いたくなりますが、こうして出てくるべき生き物が出てくると、なんだか安心します。やがて6月ごろ、カワトンボを見かけなくなると、今度は入れ替わるようにハグロトンボオオアオイトトンボ が現れることでしょう。



▽ニホンカワトンボの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 昆虫類・トンボ目

17:43 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ニホンアマガエルの繁殖期

2010.04.23(Fri)

いよいよ田んぼに水が入り、それとともにニホンアマガエル が集まってきてゲコゲコと鳴き出しています。おかしなもので、田んぼで鳴いているカエルというのは、不思議と声はすれども姿は見えないものです。しかし、じっと座って静かにしていると、あちこちにカエルがいるのがだんだんと見えてきます。


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(20100421 千葉市若葉区)


本当は鳴いている姿を動画に収めたいのですけれど、それはもっと時間をかけないとなかなか難しいです。これでなかなか警戒心が強く、人の気配に気づくとぱったりと鳴き止んでしまうのです。


田んぼの中にも一匹流れてきました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100421 千葉市若葉区)


あまりにゆらゆらと脱力しているので、「死んでんのか?」と思いましたが、やはり生きていました。カエルのくせに、アマガエルというのは繁殖期以外にはほとんど水に近づきません。そして、実は泳ぐのもそれほど得意ではないのです。



▽ニホンアマガエルの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 両生類

17:58 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

アカハネムシ

2010.04.21(Wed)

真夜中、ちょうど日付が19日から20日に変る頃、どこからか部屋に飛び込んできたのがこいつです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100420 千葉市若葉区)


アカハネムシです。このような、赤い翅をした1.5cmくらいの甲虫は非常に多く、例えばベニカミキリ などもそうです。それらはみな、ベニボタルに擬態しているとされています。ベニボタルは有毒なのです。ということはつまり、擬態している連中はみな、本当は無毒だというわけです。


写真の虫がしがみついている布地は、私が着ていたジャージの、太腿のあたりです・・・。なぜか一直線に私にとまりにきたのでそこを撮り、しかるのちに窓を開けて出て行ってもらいました。



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Category: 昆虫類・甲虫目

17:23 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ニホンイシガメ@都川

2010.04.20(Tue)

都川本流には、確かにイシガメ が生き残っています。しかし、その数はミシシッピアカミミガメ に比べるべくもなく、またクサガメ よりもさらに少ないことは間違いありません。私は毎年何度か、ポイントを定めて川沿いを歩き、日光浴をしているカメの数をカウントしていますが、イシガメを目撃することは滅多にないのです。


この日、幸運にも一匹見つけました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100418 千葉市若葉区)


貫禄のある大きなカメでした。けっこう年を経ていることでしょう。


外来種のカメの圧倒的な進出に加え、河川改修などによって、市内に残されたイシガメの生息範囲はどんどん縮小しています。意外に広い行動範囲を持つイシガメにとっては、餌をとる場所ともなる水田の耕作放棄や、周辺の開発も無視できないものです。どのような生き物にも言えることかもしれませんけれど、このようなカメを保護しようと試みるとき、それは単にカメだけに手を差し伸べるのではなく、その生態系そのものに対して複合的なケアを行うことが求められてきます。全ての生き物は、それを取り巻くシステムの中で生き、生かされている。目に見えるあらゆる事象は一つの局面であり、数多く積み重ねたときにシステムの姿がぼんやりと浮かび上がってくる。それが、私がこのブログを始めてからの2年間で強く感じたことです。そして無論、人間もそのシステムに含まれていることを、忘れるべきではないと私は思います。



▽ニホンイシガメの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 爬虫類

17:38 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

シマヘビの幼蛇

2010.04.19(Mon)

林縁の倒木の上で、図鑑に載っていない模様をした不思議なヘビがひなたぼっこをしています。なんでしょう?新種?もしやツチノコ?


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(20100413 千葉市若葉区)


実はこれ、シマヘビの幼蛇(ようだ)なのです。尻尾のほうに、かすかにシマヘビらしい縦縞が見えていますね。シマヘビにはかなり色彩変異があり、中には真っ黒い色をしたのもいます(いわゆる「カラスヘビ」)。子供がみんなこんな色と模様をしているとは限りません。


かつては非常に普通に見られたヘビであるシマヘビは近年、明らかに減少しており、野外で出会う機会があまり得られなくなりつつあります。餌となるカエル類の減少がその大きな原因とされることもありますが、同じようにカエルを主食としているヤマカガシ はまだまだたくさんいます。単純に食性だけの問題ではなく、総合的に、千葉の里山がシマヘビの生息環境を満たす要件を失いつつあるのでしょう。本州ではアオダイショウ に次いで大きなヘビで、時には実に長いものもいます。


手元の図鑑によると、シマヘビの交尾は4~5月、産卵は6~8月であり、孵化までには約50日、孵化時の全長は35~40cm、となっています。とするとこの幼蛇、昨年生まれた子ということになるのでしょうか。

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Category: 爬虫類

17:57 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

ヒメアメンボ

2010.04.18(Sun)

アメンボってね、意外と接写するの難しいんですよ。だってすぐ逃げるんだもん。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100413 千葉市若葉区)


ヒメアメンボは、千葉の田んぼで一番、普通に見られるアメンボです。体長はざっと1cmあるかないか。池や沼からただの水たまりみたいなところまで、幅広い水辺で出会えます。


アメンボの仲間は、脚に生えている細かい毛が水を弾くことを利用し、表面張力によっていわば「水の上に立つ」ような格好で移動するところに特徴があります。カメムシ目に属しており、なんとなく平和でのんきそうに見えますが、その正体は獰猛な肉食昆虫です。水面に落ちた生き物に鋭い口吻を突き刺し、消化液を注入して中身を吸い取って暮らしているのです。



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Category: 昆虫類・カメムシ目

18:15 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

ケキツネノボタン

2010.04.17(Sat)

春は黄色い花を咲かせる野草が多いです。その中でも、田んぼの畦道などで非常にポピュラーなのが、キツネノボタンとケキツネノボタンでしょう。両者の見分けは時に難しく、名前の通り毛が生えているかどうかよりも、むしろ葉で判別するほうが簡単かもしれません。葉が細く見え、切れ込みが深いのがケキツネノボタンです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100413 千葉市若葉区)


さて、見れば大体わかる通り、キンポウゲ科です。何が言いたいかというと、つまりこれも毒草だということです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100413 千葉市若葉区)


手元にある財団法人・日本自然保護協会編「野外における危険な生物」の「キツネノボタン」の項から引用してみましょう。


「毒成分プロトアネモニンは、腹痛、下痢、嘔吐、血尿、瞳孔の散大などの症状をおこす。口にふれると皮膚、粘膜を刺激、口内に熱を持ち、やや腫れる」


このプロトアネモニンというのは刺激性の強い成分で、茎や葉を折って出てくる汁を肌につけると、炎症やかぶれを起こしたりもします。一方、毒になるものは薬にもなるという言葉もある通り、民間療法の世界では用い方によって扁桃腺炎の薬となったり、またすごく作用の激しい下剤に使われたりしてきたようです。怖いので試す気にはなれませんが・・・


キツネノボタンは漢字で書くと「狐の牡丹」。このパイナップル爆弾のような実の形から、「コンペイトウグサ」とも呼ばれます。



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Category: 山野草

19:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ダイサギ@千城台野鳥観察園

2010.04.16(Fri)

今年もまた、千城台野鳥観察園には各種のサギが営巣にやってきています


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(20100413 千葉市若葉区)


一番多いのはゴイサギ 。白いサギの中では、ダイサギが多く目につきます。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100413 千葉市若葉区)


飾り羽が美しいですね。ダイサギの婚姻色は、目先が緑青のような色に染まります。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100413 千葉市若葉区)


こちらは足元にミシシッピアカミミガメ を従えてのツーショット。なんだか「鶴と亀」みたいで縁起良さげですね。



▽ダイサギの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 鳥類

17:15 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

キランソウ

2010.04.14(Wed)

シソ科のキランソウは、地面にへばりつくようにしてぐにょっとした感じの葉を広げ、青紫のかわいい花を咲かせます。


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(20100411 千葉市若葉区)


別名「ジゴクノカマノフタ」つまり「地獄の釜の蓋」。まことにぶっそうですが、由来を調べてみると本やネットにいろいろと違うことがたくさん書いてあり、どうもはっきりしません。よくあるパターンです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100411 千葉市若葉区)


とりあえず薬草であることは間違いなく、咳止めや胃腸薬として古来用いられ、茶にする場合もあります。日本全国の野山や道端に成育する普通種・・・であったはずであるものの、今ではそれほどどこででも見られるというものではなくなりつつあり、千葉市のレッドリストでも「C(要保護生物)」にランクされています。



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Category: 山野草

18:05 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ニホンアマガエル・2010年も庭に登場

2010.04.13(Tue)

タイトル通りです。先月の終りから庭先で鳴き声は耳にしていましたが、実物も目にすることができました。アジサイの葉っぱの上で、年が明けてもやっぱり昼間は怠惰です。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100411 千葉市若葉区)


今の季節、田んぼのそばを通ると、たくさんのアマガエルが鳴く声がします。アマガエルは、交尾・産卵のシーズン以外、水に入ることはほとんどありません。ごく小さな水場があれば繁殖できるので、ビックリするような場所で出会うこともあります。ジャンプが得意で泳ぎもでき、体の色を変えることもできる。よく考えるとけっこうすごい生き物です。



▽ニホンアマガエルの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 両生類

17:44 | Comment(3) | Trackback(-) | EDIT

マイマイガの幼虫

2010.04.12(Mon)

昨年の夏に産卵し一冬を乗り越えたマイマイガの卵塊 が、いよいよ孵化いたしました。


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(20100409 千葉市若葉区)


ちっちゃな毛虫がわらわらと出てきています。この卵塊がある場所は地上2.5mくらい。油断すると毛虫が落っこちてくるので、気をつけて撮影。


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(20100409 千葉市若葉区)


マイマイガの幼虫は基本的に無毒とされているものの、このような初齢幼虫には若干の毒針毛があります。うっかり触るとかぶれたりとかする可能性もあります。


こうして孵化した幼虫は、夏に成虫に羽化し、羽化後は餌さえも食べず、交尾、産卵が終ると地面に落ちて死ぬのです。正直、私はいまだに毛虫ってちょっぴり苦手なのですが、一つの生き物の世代のサイクルひとつ分をこのブログで記録できたことは、これまたちょっぴり嬉しく思っています。



▽マイマイガの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 昆虫類・チョウ目

17:20 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

セイタカシギ

2010.04.10(Sat)

昨日の記事の続きです。駆け込みでのぞきに行った谷津干潟、セイタカシギもサギたちの間を縫うようにして歩き回っていました。


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(20100408 習志野市)


たいへん脚が長いところから「セイタカシギ」という名がついているわけですが、水が結構深いので、普通にしているといまいちそれが伝わりにくいですね・・・と思っていたら、脚を上げて変なポーズをしてくれました。


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(20100408 習志野市)


ほら、長いでしょ。


この長い脚のために、単体で見ると大きな鳥のように感じられるものの、実はそうでもありません。下の写真、右上に写っているカモと比べてみてください。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100408 習志野市)


この長い脚のために(えーい何回言わせるんだ)、他のシギ・チドリ類と比べると水深のあるところでも行動し採餌することができます。別にかっこつけて長くしているわけではないのです(あたりまえ!)。


もっと見ていたかったのですけれど、駐車場が閉まる時間が迫り・・・。また改めて見に来ようと思います。



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Category: 鳥類

20:48 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

アオサギ@谷津干潟

2010.04.09(Fri)

思い返せば、二年前にこのブログを始めたときは正直、けっこう暇でした。金がなくて暇だから、そこらへんをうろうろして生き物を眺めて・・・というノリだったのでございます。


それが途中からなんだか身辺が忙しくなってきておりまして、いつしかこのブログも、「時間があるからうろうろする」というものから、「なくても無理矢理にでもうろうろする」という趣旨に変化してきております。結局、うろうろするのが好きなのだと思います。どうもこればっかりはやめられません。


この日は仕事で市川に行っていたのですが、帰りに一瞬だけ谷津干潟に寄りました。時、既に午後5時前。駐車場が閉まる時間は5時半です。どうしよっかなーと迷いましたが、頭は迷いながらも身体は正直で、いつの間にか勝手にウインカーを出し、勝手にステアリングを切り、勝手に駐車スペースに車を・・・


ダッシュで干潟を見に行きました。まずはアオサギ さんがお出迎えしてくれました。


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(20100408 習志野市)


日本最大のサギ、アオサギ。全長はダイサギ とそれほど違わなくても、がっちりとした体格で、並ぶとよほど大きく見えます。しかも非常に美しいので、鶴みたいに立派で、貫禄たっぷりです。嘴と脚がピンク色なのは、「婚姻色」です。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100408 習志野市)


あ、カニを捕まえました!アオサギはかなり大きな獲物でも捕食し、コイやウナギさえ襲います。多くのサギが減少する一方、日本では近年、アオサギは増加傾向にあるそうで、うちの近所のお年寄りも「昔は白いのばっかりで、ああいうのはあんまりいなかったけどねえ」なんて言っています。体感だけでなく、私の個人的な記録によると、昨年一年間、千葉市若葉区の平川幹線排水路沿いで一番多く出会っているのは、実はこのサギです。営巣地では糞害による樹木の枯死が問題となることもあります。



▽アオサギの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 鳥類

17:46 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ルリタテハ

2010.04.08(Thu)

春の訪れとともに、タテハチョウの仲間も次第に多くの種類が姿を見せ始めています。ルリタテハ もぼちぼち出てきています。


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(20100406 千葉市若葉区)


美しい輝きの翅を持つルリタテハ。「春なのにもうボロくなってるのか」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ルリタテハは成虫越冬ですので、このチョウも昨年生まれ、一冬を乗り越えてきたわけなのです。多少ボロくなっているのもむべなるかな。


翅を大きく広げ、午後の太陽を精一杯浴びています。しばらく経つと飛び上がったものの遠くまでは行かず、数メートルはなれたところでまた同じように日光浴にいそしんでおりました。



▽ルリタテハの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 昆虫類・チョウ目

19:43 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

ニホンカナヘビだらけ

2010.04.07(Wed)

今の季節、よく、農道沿いの土手なんかにこうして雑木の伐ったのを積んであったりしますね。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100406 千葉市若葉区)


じーっと見てみてください。あちこちに何かいるのに気づきませんか?


そう、まずわかりやすいところではこれですね。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100406 千葉市若葉区)


それにちょいと目を凝らすと、そのすぐ左側の丸太にも二匹います。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100406 千葉市若葉区)


ニホンカナヘビ はこういう場所が大好きで、せっせと日光浴にいそしむのです。その場にしゃがんでさらに目を凝らすと、いやはや、いるわいるわ。


ここにも、


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100406 千葉市若葉区)


こっちにも。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100406 千葉市若葉区)


春先のこの時期の日光浴中のカナヘビは、比較的のんびりしているのが多く、そーっとカメラを近づければけっこう写真も撮らせてくれます。それにしても、この日、わずか五十メートル足らずの範囲に積んであった丸太をざっと見ただけで、確認したカナヘビは100匹を遥かに越えていました。普段はなかなか気づきませんが、里山というのはつくづくすごいものです。



▽ニホンカナヘビの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 爬虫類

11:18 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

モンオビオエダシャク

2010.04.04(Sun)

風が強かったこの夜。どこから吹き入れられたのか、こんなガが天井にへばりついていました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100401 千葉市若葉区)


シャクガの仲間の、モンオビオエダシャクのようです。エッジの効いた翅、糸で縫いつけたような白い波紋がちょっとカッコいいですね。開帳は27mmくらい。そのままにしておいたら翌日の夜、また同じところでじっとしていましたので、丁重につまみ出しました。



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Category: 昆虫類・チョウ目

22:09 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

ニホンヤモリ・2010年初目撃

2010.04.03(Sat)

タイトル通りです。夜8時、今年初めてニホンヤモリ が私の部屋の窓に姿を現しました。昨年は6月末までお目にかからず心配していましたが、今年は早いです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100401 千葉市若葉区)


まだ若くて小柄な、雌のヤモリです(雄は尻尾の付け根が膨らんでいるので区別できます)。ペタペタとあっという間に通り過ぎてしまいました。例年、ヤモリはこうして裏側からの写真ばかり溜まり、なかなか表側から撮る機会がありません。今年はそういうのも紹介できたらいいなと思っています。


あ、皆様、ヤモリを撮影する際は、なるべくフラッシュを焚かないでやってください。夜行性で目が敏感なヤモリは、フラッシュによって瞳を傷める場合があるそうです。



▽ニホンヤモリの過去の記事はこちら からどうぞ



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Category: 爬虫類

16:50 | Comment(8) | Trackback(-) | EDIT

アシブトハナアブ

2010.04.02(Fri)

セイヨウタンポポ に、アシブトハナアブが来ています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100401 千葉市若葉区)


胸部の縦線、腹部の横縞に特徴がある、体長1.5cm弱ほどの、やや大型のハナアブです。都市周辺でもよく見られる普通種ですが、うちの周りでは意外と多くありません。成虫はこのようにさまざまな花に集まる一方、幼虫はいわゆる「オナガウジ」タイプで、汚れた水の中で暮らしています。



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Category: 昆虫類・ハエ目

18:16 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

シロバナタンポポ

2010.04.01(Thu)

ええ、今日の記事をもって、このブログの「山野草」カテゴリの記事がめでたく100本目を迎えました。その内約はこちら をご覧くださいませ。


このブログ自体もいつの間にか3年目に突入しています。思いつきで適当に始めたにもかかわらず、いつの間にか多くの皆様に読んでいただけるようになり、本当に嬉しく感じております。


さて、新年度の一発目はシロバナタンポポです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100401 千葉市若葉区)


名前そのまんま、白い花をつけるタンポポです。関東以西に分布しており、東日本ではそれほど数多くないものの、西日本の中国地方などではきわめて普通に見られるそうです。千葉では川のそばなどによく生えています。この花も平川幹線排水路沿いの土手にありました。白いというだけで、どこか他のタンポポとは異なる、凛とした雰囲気があるから不思議です。



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Category: 山野草

19:07 | Comment(8) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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