キショウブ

2010.05.31(Mon)

今では数多くの水辺で普通に見ることができるキショウブは、明治年間に観賞用として渡来し、のちに野生環境に拡散した外来植物です。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100528 千葉市若葉区)


この植物は環境省により、「要注意外来生物」の指定を受けています。高い環境適応力と繁殖力を持ち、絶滅危惧種を含む在来種のアヤメ属に対してきわめて侵略性が強いためです。このブログで現在までに取り上げた要注意外来生物には、他にアメリカザリガニミシシッピアカミミガメ などがある・・・と言ってみれば、この美しいキショウブが、実のところ日本の生態系においてどのような存在であるか、おぼろげながら浮かび上がってきます・・・



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




スポンサーサイト

Category: 山野草

17:50 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

鹿島川沿いの田んぼのクサガメ

2010.05.30(Sun)

クサガメ は意外に広い行動半径を持っています。よく川で日光浴をしている個体でも、川からかなり離れた場所まで餌を摂りに歩いてゆき、川沿いの田んぼなどを積極的に動き回るのです。


ですから、このような三面張りの用水路の中で見つかることもあります。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100527 千葉市若葉区)


何かが這っているのが視界の隅に映り、ウシガエルか何かかと思って側に行って覗き込んでみると、甲長10cmくらいのクサガメでした。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100527 千葉市若葉区)


これを見た瞬間に私の脳裏をよぎったのは、「こんなところに落ちてたら自力じゃ上がれないぞ。助けてやんなきゃ!」でした。


しかし、現実問題、本当に落ちたのか、あるいは自分で入り込んだものなのか気になります。とりあえず用水路の周りの状況を確かめたいと考え、基点の集水マスから川までたどってみました。すると、ずっと三面張りであるものの、護岸が崩れていてほとんど段差がない区間もあり、また農道の向こうの溝と土管で繋がっていたりもします。ふむふむ、これならまあ大丈夫かな、と思ったところでカメのいたところに戻ると、影も形も見えなくなっていました。その間約二分。もう一度用水路を行き来してみましたがやはりいません。何か私のチェックし忘れた抜け道もあったようです。


とにかく、まさかと思うような場所で生きたカメに出会えたのは嬉しいことでした。しかし間もなく、私は死んだクサガメにも遭遇することになります。


先ほどの水路のカメより少しだけ大きい個体が、農道の端で車に轢かれたらしく、甲羅が割れた姿で落命していました。このような写真は撮るのも載せるのも辛いものです。合掌。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100527 千葉市若葉区)


姿に似合わずダイナミックに行動するカメを保護しようとするのなら、その周囲の環境ごと、パッケージとして保護せねばなりません。それは他の多くの生き物に対しても言えることでしょう。「そこだけ保護」「その生き物だけ保護」では、結果として、その場所もその生き物も保護することができないのです。死んだこのカメが、そういったことをよく教えてくれます。



▽クサガメの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ






Category: 爬虫類

19:48 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

ウマビル

2010.05.29(Sat)

田んぼをじーっと覗いてみます。


しばらくして目が慣れると、いろいろな生き物が見えてきます。オタマジャクシ、ヤゴ、小型のゲンゴロウの仲間、いろいろな巻貝。規則的に動くもの、不規則に動くもの。おっ、なんか緑色のものが泳いでいったぞ。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100527 千葉市若葉区)


しかし写真は上の通りいまいち。もっと撮りたいけど、あーあ、行っちゃったよ。他にもいないかな?


いた。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100527 千葉市若葉区)


この鮮やかな色彩はウマビルです。よくチスイビルと混同されますが、これは人の血は吸いません。もっぱら水中の小動物を獲物としています。この個体も今まさに何かにしっかりと抱きついて食事中のご様子。食べているのはどうもモノアラガイのような貝のようです。


それはしっかりと抱きついており、こんなことしても放れません。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100527 千葉市若葉区)


農薬や水の流れ方などいろいろなファクターにより、田んぼというものは、近辺のどこにでも同じ生き物が同じようにいるというわけではありません。ある田んぼには全く生き物の影も形もなく、その隣では豊富な生き物がいる、なんてことはよくあります。このヒルがいた田んぼには生き物が多く、私が腰を上げて歩き、しばらくして振り返るとたくさんのアオサギが集まっていました。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ






Category: 環形動物

18:07 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

シュレーゲルアオガエル・2010年初目撃

2010.05.28(Fri)

今年は間が悪くて、鳴き声は耳にしつつもなかなか遭遇できなかったシュレーゲル先生。暗い森の中の葉っぱの上で昼寝中のと、やっと出会いました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100526 千葉市若葉区)


付近の谷津田を覗き込むと、オタマジャクシが散見されました。シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシは、すっきりしたなかなか綺麗な格好をしています。ちゃんとした写真を撮れ次第に紹介したいと思います。と言いつつこのブログも三年目。


よく、「シュレーゲルアオガエルの卵塊ってどんなですか?」と訊ねられます。田んぼの水の中を眺めても、卵塊はありません。畦道や岸辺に浅い穴を掘り、泡状のものに包まれた卵塊を産むのです。やがて中の卵が孵化すると泡は崩れ始め、そのうち雨が降ると水の中へと流れ落ちるという寸法です。雨が早過ぎても遅過ぎてもうまくいきません。けっこうシビアなものです。


えー、そのような卵塊もちゃんとした写真が撮れ次第に・・・(来シーズンまで先延ばしの予感)



▽シュレーゲルアオガエルの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ



Category: 両生類

18:14 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

田んぼのヤマカガシ

2010.05.26(Wed)

雨が続いたあとの晴れの日は、田んぼのまわりでたくさんの生き物が活発に活動します。ヘビだって例外ではありません。この日はたった三十分あまりの間に、あきれるほどたくさんのヤマカガシ に出会いました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100525 千葉市若葉区)


普通、ヤマカガシは臆病で人の姿を見るとすぐ逃げるのですが、中には例外もあります。この個体は、数m先から、ご覧のようにコブラのように鎌首を持ち上げてまっしぐらに突撃してきました。まあ、途中で向きを変えてやっぱり逃げていきましたけど。人にいじめられた経験のあるヘビは攻撃的になるという話もあります。ヘビをいじめるのはやめましょう。


ヤマカガシは水を全く苦にしません。泳ぎもうまく、カエルやオタマジャクシ、ドジョウなどを求めて積極的に水中に進入します。田んぼの中から、小さなやつがこれまた鎌首をもたげていました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100525 千葉市若葉区)


なんだか、「ネス湖の怪獣」みたいですね。



▽ヤマカガシの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ



Category: 爬虫類

20:47 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ヤマトシリアゲの交尾

2010.05.25(Tue)

二億数千年前から今とほとんど変らない形で生き続けてきた昆虫界の長老格・ヤマトシリアゲ は、雄が餌のある場所で待ち伏せたり、あるいは雌に餌をプレゼントしたりし、雌が食事をしている間に交尾を遂行するという、賢いんだかいやしいんだかよくわからない習性を持っています。路上でその交尾シーンに遭遇しました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100521 千葉市若葉区)


お尻が大きく巻き上がっているほうが雄です。確かに雌は交尾中にもかかわらず食事を続けています。食べているのは獣の糞のようです。動物質のものが多く含まれているのがわかります。雄はここに雌を誘い込んだか、待っていたかしたのでしょう。


動画も撮ってみました。


script_ameba_vision_movie,http://visionmovie.ameba.jp/mcj.php?id=A.s52qg75nW:bhbV:Nl:df:y/sknHhl8zOUXf7/xmLbngdWUmgKJUd:Dx_G:x5:PT:WY4pDaDViPQTZhckOmiMq/&width=320&height=240&skin=gray 

(20100521 千葉市若葉区)


なんだか奇妙に淡々としており、不思議なくらい静かです。今、アスファルトの上で展開されているこのような光景が、二億数千年前もやはり展開されていたのでしょうか。シダ植物が生い茂り、哺乳類型爬虫類などが闊歩する、太古の世界の片隅で・・・



▽ヤマトシリアゲの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





トウキョウサンショウウオの幼生

2010.05.24(Mon)

さらに18日の記事が続きます。じーっと池を眺めていろんな生き物を撮影していた私でしたが、ついに「おなかすいた」というやんごとなき理由で池を離れ、とりあえず腹ごしらえ。その後、場所を変えて今度は少し離れた山あいの田んぼに行きました。


背後に斜面を控え、湧水のある、奥まった場所の圃場整備されていない田んぼ。今の季節、こういうところにはアレがいるんじゃないかな?


いました、そのアレが。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


トウキョウサンショウウオの幼生です。トウキョウサンショウウオは数は少ないながら房総丘陵にかなり広く分布し、千葉市内の一部にも生息しています。唯一、県内に棲んでいるサンショウウオです。成体は体長10cm~15cmくらい。湿った林床などで暮し、春先に水辺に下りてきて繁殖行動を行います。卵嚢はバナナみたいな形をしており、中には数十から百数十個の卵が入っています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


カエルのオタマジャクシが後肢から生えてくるのに対し、サンショウウオやイモリでは前肢から生えてきます。動物性プランクトンや水中の小動物を食べて成長し、この外鰓が消えると変態、上陸です。動く様子や動かない様子を観察しているとこれがなんともかわいいというかおもしろいもので、ここで幼生を見ているうち、ふと我に返ってみると、また畦道に二時間ほどじーっとしゃがんでいたのでした・・・


え?二時間で我に返った理由?また腹が減ったからですよ。仕方ないじゃないですか。


(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 両生類

17:18 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

ニホントカゲの日光浴

2010.05.23(Sun)

去る5月2日、路上でニホントカゲの幼体 が日光浴しているのを見つけました。それがなんだか変な格好をしていたので、「何やってんだ、プププ」という感じでちょっとおかしくなりました。前肢に注目。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100502 千葉市若葉区)


そして、時は流れて18日。昨日及び一昨日のブログに記した通り、私は鴨川市内某所の池のほとりにじーっと座っていたのです。何しろハイキングしていたらしき二人のおばさんが「あら、動いたわ!オブジェじゃなかったのね!」と驚いたくらいじっとしていたので(帽子かぶってしゃがんでカメラ持った男のオブジェなんか普通あるか!)、生き物たちもうまいこと勘違いしてくれたようです。綺麗なニホントカゲの幼体がちょろちょろとすぐ近くまでやってきました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


そして、私の右手から50cmと離れていない場所で日光浴を始めました。その際、この姿勢でピタリと制止したのです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


そっか、あいつだけじゃなかったんだ・・・


ご覧の通り、2日のは下がアスファルト、こっちのは岩とコケです。共通点は「どっちも晴れてて午後の早い時間で気温は20度くらい」という程度で、条件によってこうなるものなのかどうかはまだ何とも言えません。しかし、とにかくニホントカゲの幼体は、こうやって前肢を後ろに伸ばした姿勢で日光浴をすることがあるということ。それがわかってとても嬉しかったです。



▽ニホントカゲの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 爬虫類

18:09 | Comment(8) | Trackback(-) | EDIT

ツチガエル

2010.05.22(Sat)

ツチガエルは、千葉市では20世紀中にほぼ姿を消したようです。しかし南房総に行けば、場所によってはいまだにかなりの数が見られます。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


体長は3~5cm。背中のたくさんの突起から、「イボガエル」とも呼ばれます。そちらの名前の方が馴染みが深い方もたくさんいらっしゃるかと思います。


一生を水辺から離れないカエルです。松尾芭蕉の句で古池に飛び込むのはトウキョウダルマガエル と考えられることが多いですが、もしかしたらそれはこのツチガエルであったかもわかりません。だとすると、水に飛び込んだときの音もぐっとささやかだったことでしょう。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


このカエルの減少は、やはり田んぼの乾田化と大きなかかわりを持っているようです。それというのもツチガエルは幼生で越冬するという、国内のカエルでは珍しい生態を持っているため、冬に田んぼの水が抜かれてしまうことは文字通り、死命を制せられることになるからです。


先に書いたようにツチガエルは千葉市ではレッドデータの「X(消息不明・絶滅生物)」にランクされ、ほぼ生息していないものとされています。しかし、私は昨年、アカハライモリ の生息地を見つけたりした経験から、またこの2年間、市内の水辺をうろうろ歩き回った経験から、まだこの千葉市のどこかで、ツチガエルが息をしていないものとも限らないと思うのです。その確率は非常に低いかもしれませんが、ゼロであるとはどうしても考えられないのです。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 両生類

19:56 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

クロスジギンヤンマの産卵

2010.05.21(Fri)

やったー、久々にほぼ完全に休日だ!しかも平日。どうしよう?よし、いつもと違うことをしよう。


南房総に行って水辺の生き物を眺めよう。<どこがいつもと違うんだ


というわけでひとり車を飛ばして鴨川市にやってまいりました。


池でクロスジギンヤンマの雌めっけ。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


おっ、産卵してるぞ。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100518 鴨川市)


久々に動画を撮ってみましたのでご覧ください。


script_ameba_vision_movie,http://visionmovie.ameba.jp/mcj.php?id=_9s52qg75nW:bhbV:Nl:db:07IkxN7X0o37Vf7/xmLbnfcUVpgKJUd:Dx_G:x4:PP:YUUpNgdHbE56XhckOmiMq/&width=320&height=240&skin=gray 

(20100518 鴨川市)


後ろ向きにお尻で植物組織と水面を探るように動きながら産卵しています。クロスジギンヤンマは、名前の通りギンヤンマをちょっと黒っぽくしたようなトンボです。ギンヤンマはだいたい雌雄が連結して産卵しますが、クロスジギンヤンマの方は単独で産卵します。


この映像の産卵の間、雄が一匹、池の上をしきりに巡回していました。今まさに産卵している雌を拉致しようとし、雌が嫌がって逃げるというシーンも二度三度。出産中の女性に関係を迫るとは、クロスジギンヤンマの雄というのはなかなかすさまじいものです。色はとっても綺麗なんだけどね。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ


Category: 昆虫類・トンボ目

18:34 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ヤマトオサガニ

2010.05.20(Thu)

昨日の続きです。ヤマトオサガニもよく目につきます。長方形の身体と潜望鏡みたいな眼が、何となくユーモラスです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100517 習志野市)


穴から出たり入ったり、干潟をうろうろしています。雌雄の区別は簡単で、鋏の大きいのが雄、小さいのが雌です。干潟のカニはだいたいどれも泥と同じような色なので、ボーっと眺めているといることにさえ気づきません。しかし、ちょいと目を凝らしてみると、それはもうあちこちカニだらけ。せっせと有機物を分解しつつ自分はサギやシギなどに捕食され、生態系のピラミッドをがっちり支えているのです。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: エビ・カニ類

18:29 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

アシハラガニ

2010.05.19(Wed)

仕事で市川に行く機会が多いのですが、時間に余裕のある際にはよく途中で谷津干潟に寄ります。この日は気分を変えて、フェンスの下の干潟を歩き回っているカニたちを眺めてきました。よく考えると、このブログにカニが登場するのは初めてですね。


アシハラガニがたくさんいました。甲幅3cmほど。がっちりとした体型にいかつい鋏をした、なかなかカッコいいカニです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100517 習志野市)


河口の汽水域やこのような干潟などに暮らしているカニです。そのような場所に生息するカニの中では身体が大きい方で、小動物から植物までいろいろなものを食べる雑食です。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100517 習志野市)


こんなふうに泥に巣穴を掘ります。その深さは40cmにも達するそう。一生の間、海の水から遠く離れることはなく、完全な淡水域にはまず入ることはありません。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: エビ・カニ類

18:19 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

アオダイショウ

2010.05.18(Tue)

この16日は、日本蜻蛉学会の互井賢二先生のヤゴ調査に同行させていただいておりました。先生、いつもいろいろとありがとうございます。


そんな中、谷津田の用水路の調査をしていた際、畦道にどっしりとトグロを巻いていたのがこのひとです!


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100516 千葉市若葉区)


踏めば踏めるほどの距離まで近づくと、突然動き出しました。用水路を渡り、対岸の土手へと急ぎます。太いぞ!長いぞ!


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100516 千葉市若葉区)


およそ1.5mくらいでしょうか。このくらいあるともう、相当大きく感じます。アオダイショウは最大で2mを越えるという人もいれば、越えないという人もいます。私の個人的な意見としては、2mを越えるものは確実にいると思います。ただし、あまたの「2m越え」の目撃談の中で、実際にそのサイズがあったものはそう多くないでしょう。ヘビは大きく見えるものです。


アオダイショウは木登り、水泳も得意で、さまざまな獲物を捕食します。このように充分に成長したものは、小型哺乳類や鳥類、その卵を好んで食べます。



▽アオダイショウの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





Category: 爬虫類

21:38 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

アカツメクサ

2010.05.17(Mon)

シロツメクサ と同じく、アカツメクサもやはり帰化植物です。その原産国はヨーロッパから西アジアであり、日本に入ってきたのはどうやら明治期で、牧草として持ち込まれ、北海道で栽培されたのが最初らしいということです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100514 千葉市若葉区)


別名を「ムラサキツメクサ」。確かに、かなり紫がかった色合いのものもあります。そして、真っ白い花を咲かせるものも中にはあり、園芸種にもなっていて「シロバナアカツメクサ」と呼ばれます。ただし、いくら白くてもシロツメクサと見分けるのは比較的簡単です。アカツメクサは、上の写真のように花のすぐ下から葉が出ていますが、シロツメクサはそうではなく、花の下は長い茎になっているからです。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 山野草

18:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

キアゲハの日光浴

2010.05.16(Sun)

河川敷で、大きなキアゲハが一頭、アカツメクサにとまってゆったりと翅を拡げていました。(チョウは一頭、二頭と数えるのです)。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100513 千葉市若葉区)


アゲハ と似ていますが、キアゲハは前翅の付け根の部分(中室といいます)が、塗りつぶしたように黒くなっていることで区別できます。参考までに、これがアゲハ。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20080814 千葉市若葉区)


幼虫の食草も異なっており、キアゲハは主にセリ科の植物、アゲハはミカン科の植物を食べて成長します。



▽キアゲハの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 昆虫類・チョウ目

18:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

スッポン

2010.05.13(Thu)

スッポンは、千葉市のレッドリストには「X(消息不明・絶滅動物)」として記載されています。


ただし、全然生息していないというわけではなく、最近でも市内で目撃、あるいは捕獲の記録が複数あります。では、なぜ「X」なのか。それは、どうやら今も少数が暮らしているらしいスッポンが、昔からそこにいた、在来のニホンスッポンの残存個体なのか、それとも料理店などから逃げ出したやつ、及びその子孫なのかがはっきりと確定していないためなのだそうです。


私も個人的に、市内のいくつかの場所でスッポンが見られるという情報を掴んでいました。そのうち一箇所などは非常に市の中心に近いところで、それこそ飼育個体が逃げ出したものではないかと思わせるものがあります。ただし、別のある一箇所は付近に「脱走元」となるようなところもなく、また環境的にもかなり生息に適していると思われ、地元の古い人も昔からそこにいたと証言しているところから、「これは有望だな・・・」と思っていました。


そして私はついにその場所で出会ってしまったのです。スッポンと。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100509 千葉市)


川の対岸で日光浴していました。その距離、数メートル。甲長は30cmを越えるのではないでしょうか。団扇のような扁平な身体、革質の皮膚に覆われた柔らかそうな背甲。尖った口。他のカメとは全く異なる、異様な姿です。それにしても土手の泥に実によく溶け込んでいます。スッポンはしばしば日光浴のために上陸することがあります。もしかすると今までも出会っていたのだけれど、私が気づかなかったのかもしれません。


顔は、こうです!


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100509 千葉市)


頸はよく伸長し、伸ばしきると甲長の三分の二にまで達するそうです。噛みつく力は非常に強く、こんな大きいのに手など噛まれると怪我をしそうです。水かきの発達した手もよく見えますね。


実はこのすぐそばに、一回り小さいのがもう一匹いたのですが、そちらはすぐ水に潜ってしまいました。


とにかく、誰が何と言おうと、千葉市内の河川には、ニホンイシガメ、クサガメ、そしてこのスッポンと、在来種、あるいはそれとおぼしきカメが合計3種類生息していることが明らかなのです。しかし、河川改修や外来種のカメの脅威により、その存続は脅かされています。明らかに年々歳々生息域が縮小しています。このままではそんなに遠くない将来、スッポンどころか市内の在来種のカメたちはみんな本当のUMAになってしまいます。


ホタルを呼び戻すのも立派なことです。メダカを復活させるのも素晴らしいと思います。しかし、こんな大きな生き物たちが誰にも省みられず、なおかつそのまま生息環境ごと消されてゆこうとしているなら、それは間違っています。明らかに間違っています。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





Category: 爬虫類

18:57 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

田んぼのオシドリ

2010.05.12(Wed)

4月~5月、市内の都川・鹿島川流域の田んぼでは、このようなオシドリのつがいがよく見られます。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100508 千葉市若葉区)


水草や植物の種子、小型の水生昆虫などを好んで食べるオシドリには、水の入った田んぼは格好の食事どころなのです。折しも繁殖期、雄はご覧のような派手な姿で(夏以降、羽が抜け換って地味な姿になってしまいます)、どこに行くにも夫婦一緒です。たいへん仲睦まじくてほほえましいのですが、実はオシドリは繁殖期ごとにパートナーを取り替えるという話もあり、そのあたりなかなか油断のならない鳥です。



▽オシドリの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 鳥類

11:20 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ナガヒョウタンゴミムシ

2010.05.11(Tue)

クワガタのような大顎に、ごつい脚。黒光りする体。いかにも強そうなナガヒョウタンゴミムシは、農地の周辺でよく見かけます。体長は大きいものだと2cm近くあります。

DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100508 千葉市若葉区)


「ヒョウタン」の名は、このキュッとくびれたウエストに由来します。通常、地下に穴を掘って暮らしており、農道などを横切るときはえらいスピードで、見つけても撮影が追いつかないことがけっこう多いです。ルックスからもわかる通り肉食で、死骸などを食べる他、この大顎でもって昆虫の幼虫などを捕食するのです。


ヒョウタンゴミムシの仲間には、「オオヒョウタンゴミムシ」という、体長5cm近くに達するすさまじいものもいます。そちらは国内では、限られた地域の海岸の砂地などに細々と暮らしていますが、環境の悪化によって各地で生息数を減らしているようです。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





Category: 昆虫類・甲虫目

18:12 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

アシダカグモ

2010.05.10(Mon)

夜10時半。トイレに行こうとしたら、頭上の壁に・・・。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100506 千葉市若葉区)


テレビだったらここで効果音が入るところですね。


いやー、デカいデカい。一昨年までうちには巨大なアシダカグモがいて、「先生」と呼んで敬っていましたが、このひとはそれよりさらに一回り大きく、まさに「大人の掌」以上です。さしずめ「大先生」とでも呼ぶべきでしょう。


夜行性で、ゴキブリを好んで捕食してくださるという、まことにありがたいお方です。毒もないし、網も張りません。風呂場に現れたりするとビックリするけど、なんとかなるべく平和裏に共生してゆきたいものです。



▽アシダカグモの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 鋏角類

19:59 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

キクスイカミキリ

2010.05.08(Sat)

体長は6から9mm程度。黒いスマートな身体に赤い斑紋がひとつ入ったキクスイカミキリは、菊の害虫としてよく知られています。漢字で書くと「菊吸天牛」です。「菊水天牛」だと楠木正成みたいでカッコよかったんですがね。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100505 千葉市若葉区)


とりわけ、野生種の菊より栽培種を好むために嫌われています。茎に傷をつけて卵を産みつけるので、そこから上はしおれて枯れてしまいます。卵は噛み傷より少し上に産みつけられ、孵化した幼虫は、まず枯れた部分を、次に下部の生きている部分を食べつつ、最終的には茎の基部にまで達します。手元にある今森光彦氏の「野山の昆虫」によると、噛み傷より上の、すぐ枯れる部分に産卵されるのは、水分の多い茎の中で孵化したばかりの幼虫が溺れないように、という親の配慮によるものなのだそうです。まさしく一寸の虫にも五分の魂、ですね。


☆☆☆


ところで。


以前にもこちらで告知させていただいたことがありますが、私は栄町のハミングロードパルサにあるWiCANアートセンターにおきまして、詩人のイダヅカマコトさんとの共催という形で、ほぼ隔月ペースでオープンマイクの朗読イベントを開催しています。次回は来週水曜、5月15日です。詳細はこちらをご覧ください。私のもう一つのブログです。


千葉詩亭・第四回


現在、千葉で唯一の、定期開催の朗読オープンマイクイベントです。ご興味を持たれた方はどなたでも是非、お気軽に遊びにいらっしゃってくださいね。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ



Category: 昆虫類・甲虫目

17:52 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ヒメツチハンミョウ

2010.05.07(Fri)

5月4日に、詩人のあしゅりんさん と合同で、「朗読ハイキング」 というイベントを開催いたしまして。


その折、参加者の方が自然公園のトイレで見つけ、「これは何ですか~」といって、拾って私に見せに来てくださったのがこのヒメツチハンミョウです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100504 千葉市若葉区)


深みのある金属的なブルーメタリックの身体、アリのような頭部と胸部、数珠玉のような触角。実に不思議なこの虫は、これでなんと甲虫なのです。翅は見ての通り退化しており、飛べません。


私はちょうどこの虫の写真がほしいと思っていたところだったので、「ああ、ありがとうございます!これはいいもんですよ!いいですね、これはいいですね!」と淀川長治さんのように繰り返しながらパチパチと撮影しまくってしまったわけですが、その場で大事なことを伝えるのをうっかり忘れていました。このヒメツチハンミョウには、毒があるのです。


その毒とはカンタリジン。マメハンミョウ の記事でも紹介したのと同じもので、中世には忍者が暗殺用に使っていた、という凄まじいもの。ヒメツチハンミョウは敵に襲われると肢の関節などからこの毒を分泌し、皮膚につくと強い炎症を起こします。誤って虫そのものを食べると心臓をやられて死ぬ場合もあるそうです。道理で、飛べもしない、うろうろ歩くだけのこんな虫が生き残ってこられたわけです。まず最初に「素手で触っちゃダメ!」とみなさんに注意すべきでした・・・すいません。写真の虫を捕えたMさん、いまさらですがその後何事もなかったでしょうか。


この虫の生態そのものもなかなかおもしろいもので、幼虫時代はハナバチの巣に寄生して過ごします。「ファーブル昆虫記」に書かれているのをお読みになった方もいることでしょう。成虫は草の葉などを食べて暮らしているようです。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 昆虫類・甲虫目

19:00 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

キンラン

2010.05.06(Thu)

里山の明るい林の中に、麗しい黄色の花を咲かせるキンラン。お年を召された方に訊けば、皆様「昔はたくさんあったけどねえ」とおっしゃいます。では、減少した理由は何なのか。環境の悪化ということもちろんあるでしょう。しかし、それと並んで問題視されるのが「盗掘」です。要するに、掘り返して持って帰っちゃう人が後を絶たないのです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100503 千葉市若葉区)


ですから、私がこの写真を撮影したところ(他にもフデリンドウなどが自生しているんです)は、それこそまるで花壇か何かのようにキンランが群生している別天地めいた場所なのですが、その位置はとりあえず内緒なのでございます。世の中というのはおもしろいもので、わざわざ私がこうやって「場所は明かせない」と書いておいても、教えてくれというお便りをよこす方がしばしばいらっしゃるのです。イモリの記事を書いた際、「ネットオークションで売りたいから是非とも」ってメールが来たのには、正直言って呆れました。あの時は騙して呼び出して山に埋めてやろうかと一瞬思いました。


季節的には、今まさに満開です。花の中を覗いたら、なんだか小さな人がいました。

DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100503 千葉市若葉区)


これは雄しべと雌しべが合着した「ずい柱」と呼ばれるものです。「ずい」の字は難しいので、興味のある方は検索してスラスラと書けるようになってみると、お酒飲んでるときとかに異性にモテること疑いなしです。さあ、みなさんもやってみよう!(注・効果には個人差がある場合があります)



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ



Category: 山野草

18:00 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

ニホンイシガメ@都川

2010.05.05(Wed)

このところ、都川本流でイシガメを目撃する機会が増えています。一昨年、昨年はほとんど見なかったのですが、巡り合わせや私の意識の問題でしょうか。それとも局地的な個体群の移動があったのでしょうか。


この日に出会ったのは、黄金色に輝く甲羅をした「これぞイシガメ!」という美しいカメ。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100502 千葉市若葉区)


単純に、今までもここにたくさんいたのだけれど私の目につかなかった、というのなら良いのですけれど、河川改修その他の影響で分布域が変り、部分的に密度が増えているのだとしたら少し心配です。このカメがいた区間は、川の岸辺の両サイドが金網のフェンスで区切られており、上陸して餌を探すにはかなり移動しなければなりません。イシガメやクサガメというのは川の中だけでもぞもぞと生きているわけではなく、意外とダイナミックに移動し、行動範囲も広いのです。時折、川の周囲の田んぼで見かけたり、かなり水場から離れたところで轢死体を拾ったりします。政令指定都市の市内の川に、普通にニホンイシガメが生息しているというのは素晴らしいこと、胸を張って誇るべきことだと思うのです。その環境をどのように次世代に残してゆくか。それは今を生きる私たち一人ひとりが取り組むべき問題ではないでしょうか。



▽ニホンイシガメの過去の記事はこちら からどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 爬虫類

17:10 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

ヒメジュウジナガカメムシ

2010.05.04(Tue)

ヒメジュウジナガカメムシがハルジオン の花にとまっています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100502 千葉市若葉区)


赤と黒のクロスした模様はヴィヴィッドで美しく、なかなか目立ちます。こうして一匹でいると「綺麗だな~」と思いますが、群れをなしてうじゃうじゃしているとそれなりに気持ち悪かったりします。カメムシの仲間には多いことですが、動作はゆっくりとしており、カメラを近づけても慌てません。この派手な模様は、外敵に対して「危なっかしいかも」とアピールする意味も、もしかしたらあるのかもしれませんね。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





Category: 昆虫類・カメムシ目

22:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

コメツブツメクサ

2010.05.03(Mon)

コメツブツメクサの花は、黄色く、大きさが3mmくらいでちっちゃなことを除けば、シロツメクサ によく似ています。似てるけど小さいので、「米粒」ツメクサというわけです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100502 千葉市若葉区)


これもやはり帰化植物で、原産地はヨーロッパから西アジア。日本には昭和時代以前には入ってきていたようです。今ではこの季節、道端や田の畦などのあちこちに、地面が黄色く見えるくらい群生して盛大に花を咲かせています。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100502 千葉市若葉区)


ちなみに花言葉は「ご飯を食べましょう」だって。誰が考えたんだよ、それ!



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





Category: 山野草

18:46 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

クマバチ

2010.05.02(Sun)

クマバチ です。昨年、一昨年とスオウの花に集まっていているところを取り上げたので、今年はフジの花にやってきてるところを。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100501 千葉市若葉区)


ブーンという重低音の翅音は非常に迫力というか圧力を感じるものです。実際にはおとなしいハチで刺すことなどほとんどないのですが、不用意に顔など近づけると体当たりくらいはしてくることがあります。うちの地元などでは、「くまんばち」と言うとスズメバチのことであったり、大型のハチを総称してそう呼んでいたりして、呼称に若干の混乱が見られます。このクマバチに危険があるとしたら、それは「クワガタをいじってたら指をはさまれるかも」という程度のものです。おっきくて翅音が怖いからと言って、殺虫剤をかけたりしないであげてください。



▽クマバチの過去の記事はこちらからどうぞ



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ





Category: 昆虫類・ハチ目

17:29 | Comment(6) | Trackback(-) | EDIT

ジュウニヒトエ

2010.05.01(Sat)

ジュウニヒトエは、シソ科キランソウ属の多年草です。実際、花はキランソウ によく似ているばかりか、分布が重なる地域では交雑種が生まれる場合があり、これをジュウニキランソウと呼ぶそうです。


それはともかく、これは交雑種じゃない、ふつうのジュウニヒトエ。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100430 千葉市若葉区)


唇形花が重なって咲く様子を「十二単」に見立てた・・・ということです。全体的に柔らかい毛に覆われています。確かにちょっぴり高貴な感じがしなくもありませんね。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100430 千葉市若葉区)


主として道端や明るい林の中に生育します。里山の荒廃や心ない盗掘により、この植物もまた年々数を減らしつつあります。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




Category: 山野草

11:46 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

04 | 2010/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
393位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
37位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑