電線のツグミ

2010.12.28(Tue)

年の瀬の青空をバックに、電線にツグミ が一羽、とまっていました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101228 千葉市若葉区)


このツグミもまた、肉が美味な鳥であり、カスミ網を用いて大量に捕獲されてきた歴史があります。無論、現在ではカスミ網の使用(学術調査目的等を除く)、ツグミの捕獲ともに法律で禁じられていることは言うまでもありません。


ツグミの雌雄は、顔や背中の色や胸の斑の色の濃さで見分けることができます。このようにくっきりとしているのは雄、やや淡いのが雌です。とは言っても一羽ずつかなりの個体差があり、冬場にはありふれた鳥ではありますが、見比べるとなかなかおもしろいものがあります。



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Category: 鳥類

21:05 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

マミジロハエトリ、ササグモを捕食する

2010.12.22(Wed)

14日に台所にいたものとおぼしきササグモ と、一週間ぶりに再会を果たしました。


今日の早朝、マミジロハエトリ の雌に捕食されていました・・・合掌。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101222 千葉市若葉区)


しかもよりにもよって、下は今日の朝刊です。新聞をテーブルに放り出して顔など洗っていたら、いつの間にかこういうことになっていました。どうやらあのササグモは、いずれ冬は越せない運命にあったようです。


新聞の活字と比べて、両者の体のサイズがおわかりになると思います。肉食動物は頭と口の大きさである程度戦闘能力が決まる、という話があります。細面のササグモは、この頭でっかちのハエトリグモ相手にはちょっと分が悪かったのかもしれません。



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Category: 鋏角類

20:29 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

ニホンイタチ

2010.12.21(Tue)

鹿島川沿いの林縁を歩いていて、イタチに出会いました。


この場所では以前にも一度、おそらく別の個体だったと思われる(今回のより大きかった)イタチと遭遇したことがあります。その時のは用水路で何か獲っていました。今回のは土手の下でごそごそしており、私と目が合い、お互いの存在に気づくとそそくさと土手の上に登って消えてしまいました。


ああ、また撮れなかったか、残念だなあと思いましたが、なんだかまだそこらへんにいるような気配がします。じーっと動かずに突っ立っていると、一分ほどして、土手の上の藪の中から顔を出しました。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101221 千葉市若葉区)


きょろきょろしながら様子をうかがっているようです。私も一生懸命じーっとします。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101221 千葉市若葉区)


あ、土手から降りてきました!


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101221 千葉市若葉区)


もはや、私との距離はわずか数メートル。ひょいと二本足で立って、私を一瞥します。くそっ、フレームからはみ出た・・・


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101221 千葉市若葉区)


さらに私の足元近くに寄ってきます。体長は30cmくらいでしょうか。ただし、尾が長いので実際よりも大きく見えます。毛並みは褐色で、色も質感もとても綺麗です。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101221 千葉市若葉区)


そそくさと目の前を横切っていき、草むらの中から何かくわえ上げました。ヤマカガシ です!


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101221 千葉市若葉区)


なるほど、こいつを仕留めて食っていたか、どこかへ運ぼうとしているところに私が通りかかったということのようです。それで、一度は逃げたものの未練げにあたりをうろうろし、回収に戻ってきたのですね。この後、ヘビを引きずって改めて藪の中へ去っていきました。


イタチは獰猛な肉食獣です。非常に狭いところも通ることができ、泳ぎも巧みです。魚、両生類、爬虫類、鳥類、ネズミなどを巧みに捕食し、自分より大きな獲物を襲うこともあります。私が子供の頃、よく母の実家の鶏小屋がイタチに襲われ、何羽も犠牲になっていたものです。以前は夜、運転中に車のヘッドライトの前を駆けてゆく姿をしばしば見かけました。里山環境の変化に伴い、生息域、生息数ともに減少していることは確かなようです。しかし、とにかく千葉市内にも、イタチという、小さいけれども美しい肉食動物がしっかりと生息しているのです。


これは全く私の推論なのですが、「ツチノコ」の正体の一つが、このイタチなのではないかと思っております。


手足が短く、体が柔軟で素早く動くイタチは、光の加減などによってまるでヘビのように見える時もあります。体のサイズ、生息するとされる環境、肉食、縦に体をくねらせる、ジャンプする、声を発する、などの特徴も完全に一致します。全てのツチノコ目撃例をイタチで説明することは到底できないでしょうけれど、中には確実にイタチを誤認した例があると思うのです。


ともあれ、ノウサギ の時も書きましたが、野生の哺乳類を日中に撮影するのは、幸運が手伝ってくれないとなかなかできないことです。とても嬉しい気持ちです。撮らせてくれてありがとう。

※ニホンイタチ

千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)



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Category: 哺乳類

16:53 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

コカマキリ(緑色型)

2010.12.20(Mon)

カマキリというのは、かなり寒くなっても見られる昆虫です。いいかげん寒くなってきたこの季節にも、まだ暖かい日には姿を現すことがあります。今日も農道の路上で、小さなのを一匹見つけました。後脚が一本、欠損しています。最初、ハラビロカマキリ かと思ったら・・・


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101220 千葉市若葉区)


よく見てビックリ。コカマキリ の緑色型だったんです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101220 千葉市若葉区)


コカマキリと言えば、通常は茶褐色。個体差によって濃淡はあるものの、こういう、露骨に緑色の個体というのはかなり珍しいのです。私も人生の中でほんの数匹出会っただけです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101220 千葉市若葉区)


色が違うだけで、完璧にコカマキリの特徴を備えています。前脚の内側の紋も、黒いだけで位置は通常通りです(普通は紫っぽいのが多い)。年の瀬にちょっといいものに出会うことができました。



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Category: 昆虫類・カマキリ目

17:18 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

台所のササグモ

2010.12.14(Tue)

朝、台所の炊飯ジャーの裏の壁に、小さなクモが一匹、入り込んでいました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101214 千葉市若葉区)


眠い目をこすりつつ、一瞬、ハエトリグモかと思いましたが、よく見るとトゲトゲの脚に腹部の火焔紋。ササグモ です。


網を張らない、徘徊性のクモです。暖かい間、植物上で獲物を待っている姿をよく見かけます。カメラに対してわりあい敏感で、すぐ逃げてしまいがちなのですけれど、12月の今、壁にとまったままじっと動かずにいます。このまま越冬しようというのでしょうか。それとも、寿命の終わりを迎えようとしているのでしょうか。


捕まえずにそっとしておきました。お米をといでジャーにセットしようとすると、いつのまにか消えていました。


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Category: 鋏角類

20:33 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ハシビロガモ(♀)

2010.12.06(Mon)

暖かい日が続いているけれど、暦の上ではもう立派な冬です。千葉公園の綿打池には、たくさんのキンクロハジロホシハジロ が越冬に来ています。


その中に、ちょっと大きくて恰好が違うのが一羽混ざっています。おっ、このしゃもじみたいなぶっとい嘴は、ハシビロガモ の雌。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101206 千葉市中央区)


そのうち、岸の杭の上にあがってきてくれました。全体としては地味なカラーリングですが、翼鏡の緑、脚のオレンジが鮮やかです。しかし、この写真ではあんまり嘴のでかさが伝わらないな。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101206 千葉市中央区)


そう思って、違う角度から撮ろうとしたら、その前に杭から降りて泳いでいってしまいました。またそのうち会いに行ってきます。


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Category: 鳥類

17:47 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

アオダイショウの日光浴

2010.12.01(Wed)

アオダイショウ が日光浴をするときは、ぐーんと伸びていかにも気持ちよさそうです。河川敷の陽だまりで、でかいのが一匹寝ていました。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101129 千葉市若葉区)


長さは、だいたい私が両腕をいっぱいに広げたのより少し短いというあたりです。体長1.5mというところでしょうか。


撮られてるのに気づき、おもむろに動き出しました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101129 千葉市若葉区)


そんな遠くまでは行かず、土手を数m下り、また日光浴の続きにかかりました。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101129 千葉市若葉区)


ので、私もまた前方に回り込み、


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101129 千葉市若葉区)


畏れ多くもお顔のアップなど撮らせていただきました。意外とファンキーな顔つきです。

DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101129 千葉市若葉区)


間もなく、穴にもぐって冬眠に入るはずです。アオダイショウの寿命は10年とも20年ともそれ以上ともいいます。爬虫類は死ぬまで成長し続けますから、時折耳にする化け物じみたサイズのアオダイショウというのは、それ相応に長生きした個体なのでしょう。

※アオダイショウ

千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)

千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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Category: 爬虫類

12:59 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

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