DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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セグロカモメ@綿打池

この冬はどうもユリカモメ の飛来が少なく、毎年大量に来ているはずの綿打池でも、どうもごく少数しか見ることができません。


この日もさっぱり出会えずじまい。杭の上に一羽だけいたのは、セグロカモメ でした。本来この季節のこの池であれば、たくさんのユリカモメに混じってぽつぽつといる、という感じであるはずが、その「ぽつぽつ」の方しかいないというのはちょっと心配です。


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(20120130 千葉市中央区)


セグロカモメは、ユリカモメよりもずっと大きく、カラス以上のサイズがあります。白くて太って見えるので、実際に目のあたりにするとかなり大きな鳥という印象を受ける鳥です。やはり日本には冬鳥として飛来し、繁殖地はユーラシア大陸や北アメリカ大陸の北部を中心とした地域です。首から頭部にある薄黒い斑は夏羽では消えます。もっとも、私は夏羽のセグロカモメを実際に見たことはないのですが・・・



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[ 2012/01/30 17:34 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

ツノロウムシ

父方の祖母の命日が四日前に過ぎていたことをうっかり忘れておりまして、あわててお墓参りに行きました。


お墓参りには線香の他に花というものが必要です。庭からロウバイの枝を切ってくると、こんなものがくっついていました。


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(20120129 千葉市若葉区)


大きさは8、9mmくらい。薄いピンク色の、なんとも判然としない形をしています。これはカメムシ目はカイガラムシの仲間の、「ツノロウムシ」の雌です。


カタカナで書かれるとなんだかよくわからないかもしれませんが、「津野労務士」ではなく「角蝋虫」です。雌はこうして蝋物質に包まれた形で枝に定着し、翌年の初夏に産卵します。これに似た形態でもっと小さい「カメノコロウムシ」というのもいて、いずれも様々な樹木の害虫として扱われています。


はがしてひっくり返してみました。


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(20120129 千葉市若葉区)


大きさも形も抜けた歯みたいで、ちょっと気持ちが悪いです。とても昆虫とは思えません。これでも秋くらいまでは脚が残っており、移動することもできるのですけれど、蝋に包まれて枝に定着した後は、じっと動かずに暮らすのです。



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[ 2012/01/29 17:48 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(0)

イソシギ@千葉ポートパーク

イソシギ は、2011年の千葉県レッドデータブックの改訂に際し、ランクが「B(重要保護生物)」から「A(最重要保護生物)」へと引き上げられました。これは、繁殖個体群に関して保護が必要であると判定されたためです。


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(20120123 千葉市中央区)


その主たる営巣場所は、水辺の草がまばらに生えた地上であり、河川改修等により、そのような環境は年々圧迫を受けています。この写真の個体は、単独で波打ち際を歩き回りながら採餌していました。あまり群れを作らず、このように1羽ないし2羽程度で行動していることがほとんどです。飛んでゆくときは白い「翼帯」が目立ち、ちょっと白い筋の入ったブーメランが飛んでいくようにも見えます。


※イソシギ
千葉県レッドリスト・A(最重要保護生物)

千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)



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[ 2012/01/23 21:06 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

シロチドリ

「白千鳥」といっても、別に真っ白いわけではありません。体のサイズはスズメよりもちょいと大きいという程度。日本ではだいたい関東以南で留鳥で、北日本のものは冬季に南に渡ります。


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(20120114 千葉市中央区)


砂浜や河口、干潟などでよく見られ、小型の節足動物や貝類を食べて暮らしています。夏季に海岸付近の砂地や砂浜で繁殖するのですが、特に東京湾沿いでは高度成長期にそれに適した干潟などが激減し、現在では埋立地でがんばっているという状況です。2011年の千葉県レッドデータブックの改訂により、ランクが「B(重要保護生物)」から「A(最重要保護生物)」へと引き上げられ、保護対策の項には「可及的に速やかに永続的な営巣地の確保が必要である」と明記されています。


しかし、こうして間近で見ると・・・


DAYLIGHT RAMBLER  

(20120114 千葉市中央区)


めちゃくちゃかわいいですね。


※シロチドリ

千葉県レッドリスト・A(最重要保護生物)

千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)



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[ 2012/01/15 16:21 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

ミユビシギの採餌

前回の記事でミユビシギを取り上げました が、その時は夕方だった上に次の予定が迫っていてごく短い時間しか観察できなかったので、改めてもういっぺん見に行ってきました。


おお、三羽いました。前の時と同じように、波打ち際で採餌しています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20120114 千葉市中央区)


こうして写真で見ると大きい鳥のような感じがしますが、ミユビシギはセキレイ程度の大きさしかなく、遠目に見ると「白っぽい小鳥」という印象です。


寄せてくる波と競争するように走りながら、首まで水の中に突っ込んだり、体の半分くらい波に浸かったりしています。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20120114 千葉市中央区)


どうも小さな節足動物や貝のようなものを突いている・・・と思いきや、下の写真のように藻をちぎって食べたりもしています。波打ち際の有機物を幅広く餌にしているようです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20120114 千葉市中央区)


ここの海岸は公園ですから、波打ち際にはカップルが近づいたり、子供が駆け寄ったりといろいろします。人間ってわりと決まったものしか目に入らない生き物で、そうした人たちはあまりこの鳥たちの存在に気づかず、一方の鳥たちのほうもほんの数メートルまで誰かが接近してもたいして逃げようともせずせっせと忙しく食事を続け、土曜の午後は大らかに過ぎてゆくのでした。


※ミユビシギ

千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)

千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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[ 2012/01/14 22:15 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

ミユビシギ

夕闇の迫る千葉ポートパークの波打ち際を、ミユビシギがちょこちょこと走り回っていました。

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(20120108 千葉市中央区)


夏は北極圏とその周辺で繁殖し、冬になると日本に渡ってくる、セキレイほどの大きさの小柄なかわいらしいシギです。とにかく波打ち際をあっちこっち忙しく走り回るので、ピントが合わせにくいことおびただしいものがあります。もちろん、単に走り回って遊んでいるというわけではなく、


DAYLIGHT RAMBLER  

(20120108 千葉市中央区)


波のタイミングに合わせて出入りする甲殻類や昆虫類、貝類などを捕食しているのです。


※ミユビシギ

千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)

千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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[ 2012/01/08 22:32 ] 鳥類 | TB(-) | CM(2)

スズガモ(♀)

皆様、新年おめでとうございます。今年も寸暇を惜しんで一生懸命うろうろしたいと思います。


正月二日の今日は、届け物のついでに、おなじみの千葉公園の綿打池に行ってみました。


この冬もたくさん来ているキンクロハジロ の群の中に、ちょっと違うカモが混ざっています。スズガモの雌です。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20120102 千葉市中央区)


嘴の根元の、白い斑紋が特徴です。キンクロハジロと異なり、頭の「冠毛」がありません。雄は背中が白く波状紋が入っており、頭部は濃緑色です。千葉県では冬鳥で、内陸よりもむしろ海岸でよく見られ、たいへん大きな群を形成することもあります。


そのうち水面をぐるぐるしながら、おなかを横向きにひっくり返した微妙にアクロバティックな姿勢で羽繕いを始めました。腹部は白いのです。ずいぶん熱心にやっていましたが、


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20120102 千葉市中央区)


き、気づかれた・・・。「気安く撮ってんじゃねーよ」と言わんばかりの怖い顔。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20120102 千葉市中央区)


※スズガモ

千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)

千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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[ 2012/01/02 22:17 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

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