DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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アカハバヒロオオキノコ

暖かい時分と違って、冬はただ野山をうろうろ歩いていてもそう簡単に虫に出会うことはできません。ではどうすりゃいいのか。「いそうな場所をあたってみる」ことです。

例えば、林縁の、こんなようなカワラタケが密生した切り株。

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(20131226 千葉市若葉区)

キノコとキノコの隙間をのぞくと、おお、いるいる。細い棒でほじくると体長5mmほどのオレンジ色の甲虫が出てきました。

20131226.jpg
(20131226 千葉市若葉区)

知らずに見ればハムシの仲間のような姿ですが、その正体はオオキノコムシ科の『アカハバヒロオオキノコ』です。カワラタケのようなキノコを食べて生活し、成虫越冬であるため、この季節でも観察することができるのです。手にとると数秒は脚を縮めて「死んだふり」をしていましたが、すぐに歩き出し、私の指を伝ってキノコに戻っていきました。
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[ 2013/12/26 21:57 ] 昆虫類・甲虫目 | TB(-) | CM(2)

トドノネオオワタムシ

12月6日の午後、私は特定秘密保護法案反対のデモに参加するため国会正門前にいました。

私がいたゾーンの周辺を、綿くずのような姿をした体長4mmくらいの虫がふわふわと飛び交っていました。

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(20131206 東京都千代田区)

カメムシ目アブラムシ科のトドノネオオワタムシです。その外見から「綿虫」また冬の訪れ近くに現れることから北海道などでは「雪虫」とも呼ばれます。まじまじとよく見るとハエのようでもありカのようでもあり、でも違うという独特の雰囲気です。

この虫が初雪を告げるかのように現れるのには理由があります。まず、越冬はヤチダモなどに産みつけられた卵の状態で行い、春来て孵化、羽化した成虫は翅を持っており、今度はトドマツの木に移動し、その根に寄生して暮らします。ここでじゃんじゃん雌だけで単為生殖し数世代を経ますが、最後に晩秋に羽化したものだけが再び翅を持っており、これがまたヤチダモなどに移動して産卵し、死ぬのです。つまり、私はたまたま、国会正門前でそのサイクルの移り変わる瞬間に立ち会っていたというわけだったのでした。
[ 2013/12/07 21:56 ] 昆虫類・カメムシ目 | TB(-) | CM(2)

オオゴモクムシ

ゴモクムシといっても「五目虫」ではなく、「塵芥虫」と書きます。そこからもわかる通り、ゴミムシの仲間です。体長は2cmを越える、堂々とした体格です。

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(20131204 千葉市若葉区)

巨大な頭部と逞しい大顎からもわかる通り、他の昆虫などを襲って捕食し、また一方では植物質のものも摂取する雑食性です。田んぼの近くなどの湿気の多い場所でよく見られ、夏期には灯火にも集まります。
[ 2013/12/04 20:43 ] 昆虫類・甲虫目 | TB(-) | CM(0)

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