DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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コアシダカグモ

アシダカグモと言えば屋内にいてゴキブリを食べたりする大きいクモとして皆様もよくご存じのことでしょう。うちにも「先輩」というのと「キャプテン」というのの2匹が住んでいます。

一方、こちら親戚のコアシダカグモは屋内には入らない森林性です。

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(20140724 千葉市若葉区)

暗い林床、倒木などの下、岩場、あるいは洞窟のようなところで姿を見ることができます。ただし夜行性でもあり、アシダカグモほど気軽にホイホイ出会えるクモではありません。脚の斑紋、背中の模様などなかなか強い印象を与えるものがあり、体のサイズも雌では時にアシダカグモに迫るほどになります。アシダカグモが外来種であるのに対し、こちらは日本にもとから生息している在来のクモです。
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[ 2014/07/24 19:06 ] 鋏角類 | TB(-) | CM(0)

アカマダラカゲロウ

たたんだ新聞の上に変な虫が乗っていました。アカマダラカゲロウです。

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(20140721 千葉市若葉区)

・・・相撲が好きなようです。ひいきのお相撲さんは大砂嵐関のようです。

アカマダラカゲロウは、ご覧の通り雄では大きな複眼をもつのが特徴で、山地から平地の川の瀬のようなところで幼虫が発生します。写真の個体の尾毛は2本のように見えますが、本来は3本のはずです。おそらくこの虫に関しては、里山で自然観察をしている人よりフライフィッシングをしている人の方がいろんなことをご存じなのではないでしょうか。
[ 2014/07/21 22:50 ] 昆虫類・カゲロウ目 | TB(-) | CM(0)

キクヅキコモリグモ、オオイトトンボを捕食する

ヒシのいっぱい浮かんだ池でオオイトトンボを観察していたところ、中に様子がおかしいのが1頭います。よく見ると、キクヅキコモリグモに捕まっていました。

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(20140717 千葉市緑区)

コモリグモの中でも水辺が大好きなキクヅキコモリグモは、通常、田んぼなどでよく見かけます。こうした池などでも水面を自在に走り回り、獲物を仕留めるのです。途中、アメンボが近寄ってくると、すかさず威嚇して追い払います。

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(20140717 千葉市緑区)

腹部と頭胸部の間をかじられたオオイトトンボは既に絶命しているようで、もはや動きません。アメンボが去った後、クモはゆっくりと食べ始めていました。

池のあちこちではこのようにオオイトトンボの連接カップルが。

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(20140717 千葉市緑区)

繁殖の季節は、身を危険にさらす季節でもあるのです。

※オオイトトンボ
千葉県RDB・B(重要保護生物)
千葉市RDB・B(重要保護生物)


▽キクヅキコモリグモに関する過去の記事

キクヅキコモリグモ 2008.4.27

▽オオイトトンボに関する過去の記事

オオイトトンボの連結産卵・2012年 2012.7.26

オオイトトンボの連結産卵 2011.9.2

オオイトトンボ 2011.7.31
[ 2014/07/18 19:22 ] 鋏角類 | TB(-) | CM(0)

アオスジアゲハの吸水・2014年

梅雨明けを待たずしてやたらと暑い日が続いております。池のほとりの泥の上で、アオスジアゲハがしきりに吸水をしていました。

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(20140717 千葉市緑区)

この吸水は単に水分補給をするというだけの目的ではなく、体温の調節、体内の浄化などの様々な意味があります。よって、飲んだら飲みっぱなしではなく、何秒かごとにこのように、体内にたまってきた水分をお尻から排出します。

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(20140717 千葉市緑区)

ぶー!という感じです。

動画でご覧ください。



元来が南方系のチョウであるアオスジアゲハ。近年の温暖化により、すこーしずつその分布を北に広げているようです。

▽アオスジアゲハに関する過去の記事

アオスジアゲハの給水 2010.7.6

アオスジアゲハ 2008.5.12
[ 2014/07/17 21:11 ] 昆虫類・チョウ目 | TB(-) | CM(0)

トホシオサゾウムシ

早朝の谷津田の林縁でトホシオサゾウムシに出会いました。

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(20140715 袖ヶ浦市)

体長は7、8mmほど。小豆色の体に黒い紋が入った、なかなか美しいゾウムシです。初夏から夏にかけて成虫が出現します。幼虫の食草はツユクサで、母親はこの長い口吻をツユクサに突き刺して産卵し、幼虫はその中で成長するので、成虫が出現する時期はツユクサの咲き出す時期と一致しているというわけです。
[ 2014/07/15 22:57 ] 昆虫類・甲虫目 | TB(-) | CM(0)

クロオビハナバエ

家の周りをぶんぶん飛んでいるハエにも、実のところ様々な種類のものがいます。白地に黒の縞がわりあい鮮やかなこのハエは、クロオビハナバエといいます。

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(20140713 千葉市若葉区)

このハエの名前は、半分だけ体を表しています。「黒帯」というのは見ての通りですが、花よりもむしろゴミや動物の死骸によく集まるからです。体長は約5mmほど。この写真の個体は左右の目が離れているので、女の子です。こうしたハエは雄の場合、もっと目と目がくっついているのです。



[ 2014/07/13 20:55 ] 昆虫類・ハエ目 | TB(-) | CM(0)

オオハサミムシ

午前2時。ふとんを敷いていたら、いつどこから入ったのかこのようなお客様が室内に。

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(20140711 千葉市若葉区)

畳のへりに沿って歩いていたので、あわてて捕まえて玄関に放したのが上の写真です。名は体を表すオオハサミムシです。体長は3cmほど。前後逆にするとクワガタそっくりになります。海岸の砂地や河川敷でよく見かけるハサミムシですが、畑地などにもいます。うちの近辺で出会う機会は比較的少ないので、若干ラッキーです。

この巨大なハサミは交尾の際に用いる他、日頃獲物を捕獲する時にも活躍します。ハサミムシは肉食性の強い雑食なのです。日本だとこのオオハサミムシがずいぶん大きいような気がするけれど、世界は広く、セントヘレナ島のセントヘレナオオハサミムシというのは体長8cmに達します。ただしこの種は環境破壊により、残念ながら絶滅もしくはそれに近い状態に陥ってしまっているのです。

[ 2014/07/11 20:50 ] 昆虫類・ハサミムシ目 | TB(-) | CM(0)

キイトトンボのヤゴ

台風も接近し、何やら不穏な天気。谷津の奥の池のまわりの草むらでは、キイトトンボの未成熟個体が散見されました。

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(20140709 袖ヶ浦市)

その羽化は昨年よりか少し遅めのようです。池の中からは、ヤゴも見つけることができました。

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(20140709 袖ヶ浦市)

成虫は鮮やかな黄色なのに対し、ヤゴの方はべつだん黄色くありません。他のイトトンボの仲間のヤゴに比べると、寸詰まりというかずんぐりした姿です。ほどなくこの子も羽化の時を迎えることでしょう。房総半島のキイトトンボは年に一回の発生で、幼虫で越冬し、夏来て成虫が発生するというパターンの生活史で暮らしています。

※キイトトンボ
千葉県RDB・C(要保護生物)
千葉市RDB・A(最重要保護生物)


▽キイトトンボに関する過去の記事

キイトトンボの交尾 2013.7.12

キイトトンボの雌雄 2011.8.11

キイトトンボ 2010.8.24
[ 2014/07/09 21:27 ] 昆虫類・トンボ目 | TB(-) | CM(0)

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