DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ドバトの様々な表情

ドバトはカワラバトが家禽化され、のちに野生化したものです。日本においては奈良時代からいるということですから、外来種でかつもともと家禽、そうでありながら非常に古くから住んでいるというなかなか複雑な成り立ちの鳥です。雑食性で環境適応力が優れており、繁殖力も強いのでどこでもたいへんありふれた鳥なのですが、じーっと見ているとやっぱりなかなかおもしろいのです。

201411231.jpg 20141123.jpg
(20141121 千葉市中央区)

公園の陽だまりでたたずんでいるやつの横に座り、顔の動きを動画で撮影してみました。



首と目だけを動かしながら、ヤマガラが木の幹でイラガの繭をつつく音、自転車のおじさんの音、ランニングしているおねえさんの足音など様々な音に敏感に反応しています。遠目にはボーっとしているようにしか見えなくとも、都市で生きるハトたちは様々なものに注意を払って生きているという当たり前の事実の一端がここにあります。

▽ドバトに関する過去の記事

黒いドバト 2012.9.12

ドバト大接写 2012.4.17

ドバト 2008.4.21

Amazon Kindleストアにて発売中です。
愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~
(2014/10/30)
大島 健夫

商品詳細を見る


愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~
(2014/08/20)
大島 健夫

商品詳細を見る


スポンサーサイト
[ 2014/11/23 21:02 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

イラガの繭をつつき出すヤマガラ

公園のイチョウの幹を、ヤマガラがまるでキツツキのような音を立てつつしきりにつっついています。そして何やら丸いものをくわえ出しました。

201411221.jpg 20141122.jpg
(20141122 千葉市中央区)

これはイラガの繭をつついているのです。この繭は巧妙にカモフラージュされ、かつ硬い殻で守られていますが、ヤマガラはそれを見つけ出し、殻を突き破って中の蛹を食べるのです。幼虫時代には強烈な毒があり、触ると強い痛みを覚えるイラガの天敵にとって、こうして繭を食べるヤマガラやシジュウカラなどは大きな天敵です。

動画でご覧ください。



この動きの速さといったら!

※ヤマガラ
千葉市RDB・C(要保護生物)


▽ヤマガラに関する過去の記事

ヤマガラ 2012.2.23


Amazon Kindleストアにて発売中です。
愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~
(2014/10/30)
大島 健夫

商品詳細を見る


愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~
(2014/08/20)
大島 健夫

商品詳細を見る


[ 2014/11/22 23:11 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)

ハスモンヨトウの幼虫

初夏や秋、農道を歩いていると様々なイモムシがウニウニと横断しようとしているのに出会います。この、背中に三角の模様がたくさんついているのは、ハスモンヨトウというガの老齢幼虫です。

201411101.jpg 20141110.jpg
(20141110 千葉市若葉区)

ヨトウガというのは、漢字で書くと「夜盗蛾」と書きます。幼虫が夜の間に作物に害を与えるため、このような名前がついているわけです。ハスモンヨトウの幼虫は非常に広範囲な野菜や果樹などに被害を与え、また成長につれて薬剤に耐性を持つようになり防除しにくいため、農家の皆さんにとっては厄介な存在です。ただし、元来が南方系の昆虫であり寒さには弱いので、従来、冬に寒冷な地域では越冬できなかったのですが、昨今の温暖化に伴いその生息地は確実に広がっています。このような南方系の農業害虫の生息範囲の拡大は、温暖化が人間の産業に与える、きわめて現実的な脅威のひとつです。

愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~
(2014/10/30)
大島 健夫

商品詳細を見る

[ 2014/11/10 22:31 ] 昆虫類・チョウ目 | TB(-) | CM(0)

クルマバッタモドキの産卵

砂利道にバッタがいるというのはよくある光景ですが、お尻を地面に刺し込んでいるとなるとちょっと話は別です。

20141105.jpg
(20141105 千葉市若葉区)

背中に×地の特徴的な模様があるため、クルマバッタモドキであることはすぐわかります。草原や荒れ地を好む大型のバッタです。後ろから見るとこのように、

201411052.jpg
(20141105 千葉市若葉区)

腹部をぐーんと伸ばして、地面に掘った穴の中に産卵しています。卵は越冬ののち、春来て幼虫が生まれる・・・はずですけれど、ここは何しろ道路の上。みんなが歩くところですし、さてどうなることでしょうか。

201411051.jpg
(20141105 千葉市若葉区)

ふだんはただ近づいただけで跳んで逃げるクルマバッタモドキも、こうした時には顔を接写されようとも逃げません。野生動物にとって、逃げたり隠れたり戦ったりして自分の身を守る究極の目的は、子孫を残し、繁栄させることであるということなのでしょうか。クルマバッタモドキの雌はその生涯に複数回、産卵します。冬も迫りくる中、おそらくはこれが最後の産卵となるのでしょう。逃げる必要はもはやないのかもしれません。

▽クルマバッタモドキに関する過去の記事

クルマバッタモドキの緑色型 2011.8.8

クルマバッタモドキ 2008.10.5

Amazon Kindleストアにて発売中です。第2集が出ました!
愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~愛すべき里山の生き物たち 第2集 ~弱者の生存戦略編~
(2014/10/30)
大島 健夫

商品詳細を見る


愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~愛すべき里山の生き物たち 第1集 ~名前の由来編~
(2014/08/20)
大島 健夫

商品詳細を見る

[ 2014/11/05 20:49 ] 昆虫類・バッタ目 | TB(-) | CM(0)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。