フタナミトビヒメシャク

2017.04.29(Sat)

昨日の記事のセスジナミシャクがとまっていたのと同じ、民家の壁です。フタナミトビヒメシャクもとまっていました。春になるといろんなガが出てまいります。

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(20170428 千葉市緑区)

幼虫の食草はバラ科、シュウカイドウ科、タデ科、カタバミ科などの様々な植物。このお宅の庭にもそれらが色々と生えていますので、何を食べて育ったものかはわかりません。このガの幼虫は、奇妙に細長い独特の姿をした尺取虫です。ひとつそれを見つけ出すのがこの場所における生態を探る早道でしょう。

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Category: 昆虫類・チョウ目

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セスジナミシャク

2017.04.28(Fri)

セスジナミシャクは開張2cm半程度。平地から低山地までごく普通に見られるシャクガですが、いつ見ても何度見ても、その翅の幾何学模様には目を奪われてしまいます。

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(20170428 千葉市緑区)

火花が散ったようというか、紙を折りたたんだ跡のようというか、不動明王の背後の炎のようというか、とにかく不可思議かつ躍動的でなかなか目が離せません。春と秋に成虫が出現し、幼虫の食草はアケビなど。皆様の目には、この模様は何に映りますでしょうか。

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Category: 昆虫類・チョウ目

22:18 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

クロオオアリ

2017.04.27(Thu)

ちっちゃなアリの中でも、クロオオアリは体長が7~12mmほどあり、日本で最大の種のひとつです。開けた庭や陽当たりの良い土手など、身近な場所で普通に観察することができます。

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(20170427 千葉市若葉区)

このような働きアリは、ひとつの巣の中に多ければ1000匹ほどもいます。巣の中には当然、女王アリがおり、これは10年から20年も生き、その間、子供を産み続けます。いっぽう働きアリの寿命は1、2年。地下の巣の中には高度に組織化された社会が広がっています。じっとこちらを見上げていたこの写真のアリは、どのようなものを見、何を感じ、どのように暮らして死んでいくのでしょうか。

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Category: 昆虫類・ハチ目

23:15 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

陸上を這うウマビル

2017.04.26(Wed)

水が入っているけれど田植えはまだの田んぼで、緑色のウマビルがうにょうにょと移動しています。

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(20170425 袖ヶ浦市)

と、そのうち畔に上陸して、湿った泥の上を這い始めました。



その動きは基本的に水中と同じようですが、身体の先端と末端で地面にくっつきながら巧みに移動しているのがわかります。日頃、淡水巻貝などを食べている(人の血は吸わない)ウマビル、時にはこうして上陸してみることもあるのです。それにしても、伸びた時と縮んだ時の長さの差が印象的ですね。

▽ウマビルに関する過去の記事
ウマビルの動き方 2011.5.31
ウマビル 2010.5.29

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Category: 環形動物

14:14 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ムネアカアワフキ

2017.04.25(Tue)

名は体を表す、胸部が真っ赤なムネアカアワフキ。なかなか鮮やかな姿ですね。

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(20170425 袖ヶ浦市)

もっとも、こういうふうに胸が赤いのは実は雌の場合でして、雄は「小楯板」だけが赤くなっています。

体長はわずかに4、5mmくらい。幼虫はサクラの木に寄生します。春に成虫が現れる、里山の小さな色彩です。

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Category: 昆虫類・カメムシ目

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ホンサナエ(♂)

2017.04.20(Thu)

水の入ったばかりの田んぼで、おぼれかけているトンボを発見。

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(20170418 千葉市若葉区)

おっと、ホンサナエの雄です。

どうしてこうなったのかはわかりませんが、バタバタともがく翅も弱々しく、もはや風前の灯火という感じ。とりあえずつまみ上げました。

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(20170418 千葉市若葉区)

尾部がぐっと太くなっているのがこのトンボの雄の証明です。ホンサナエは千葉市内では大変に記録が少なく、私も2013年に雌を1頭見つけたっきりです。ホンサナエは河川で発生するトンボです。2013年の時と今回では水系が異なっているので、千葉市内でもいくつか点在して細々と発生しているのでしょう。とりあえず、杭にとまらせてみました。

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(20170418 千葉市若葉区)

泥で汚れてしまっているけれど、太短い体型、胸部の模様などの特徴が分かるかと思います。元気で寿命を全うしてくれるといいなあと思います。

※ホンサナエ
千葉県RDB・B(重要保護生物)


▽ホンサナエに関する過去の記事
ホンサナエ 2013.5.31

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Category: 昆虫類・トンボ目

19:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

ヒゲナガヤチバエ

2017.04.19(Wed)

谷津田に水が入り、アマガエルの鳴き声が響き渡る夕方。ヒゲナガヤチバエに出会いました。

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(20170418 千葉市若葉区)

体長は1cm弱ほど。田んぼのそばを好むスマートなハエです。何故田んぼを好むかといえば、それはこのハエの幼虫が、ヒメモノアラガイなどの淡水巻貝を食べているからで、このように幼虫が巻貝を食べるのはヤチバエ科に共通の特徴です。この仲間は日本では23種、世界では500種以上が知られています。

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Category: 昆虫類・ハエ目

22:41 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

アカボシゴマダラの幼虫

2017.04.18(Tue)

もとはと言えば大陸産の亜種を人為的に放蝶した誰かさんのために、少しずつ関東地方に生息範囲を広げているアカボシゴマダラ。その幼虫が園芸用の支柱にひっついていました。

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(20170418 千葉市緑区)

ここはとある民家の庭なのですが、近くには食草のエノキの木もあります。この幼虫は落葉の下か何かで越冬していて、あたたかくなったので出てきたものでしょうか。その姿はオオムラサキやゴマダラチョウの幼虫によく似ていますが、四対ある背中の突起のうち三対めが大きいので簡単に区別できます。アカボシゴマダラは、いよいよ千葉市の郊外でも簡単に目撃できるチョウとなってきました。

※アカボシゴマダラ
要注意外来生物


▽アカボシゴマダラに関する過去の記事
アカボシゴマダラ 2013.8.27

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Category: 昆虫類・チョウ目

22:25 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

シマアジ

2017.04.07(Fri)

シマアジというと、魚のことを連想する方が多いことと思います。カモ科の鳥でもこの名前のがいるのです。

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(20170405 習志野市)

体の大きさはコガモくらい。写真の個体は雄で、眼の上を通る白いラインが特徴ですね。日本列島には、春と秋の渡りの途中で旅鳥として少数がぽつぽつ立ち寄ります。北海道の一部ではちょっとだけ繁殖し、南西諸島ではやはりちょっとだけが越冬します。せわしなく水面で採餌していたこの個体もこれから、繁殖地となるユーラシア大陸北部のどこかへ飛んでゆくことでしょう。

Category: 鳥類

13:16 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

アカクラゲ

2017.04.06(Thu)

赤いラインがいっぱい入ったアカクラゲは、美しい一方、有毒でもあります。刺胞で刺されると痛い上、乾燥して粉末となったものを吸い込むとくしゃみが出るというなかなか強烈なものです。

20170405IMG_6442.jpg 20170405IMG_6443.jpg
(20170405 習志野市)

傘の直径は20cmほど。北海道以南の沿岸に広く分布しています。この日は東京湾岸の2ヶ所の海辺で、多数のアカクラゲを見ました。これからの季節、海水浴や水遊びの際にはちょっとだけ気をつけましょう。

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Category: 刺胞動物

21:38 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

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