イチモンジカメノコハムシ

2017.05.16(Tue)

体長1cm足らずのこの虫はわりあい普通種ではあるのですが、いっぽうでこれを一見して、何の虫かわかる人はちょっとあんまりマトモな人じゃないとも思います。イチモンジカメノコハムシです。

20170514IMG_7040.jpg
(20170514 佐倉市)

体の外縁部が半透明なのが混乱を誘いますね。触角を見ればわかるように、今この写真の虫は画面の下方向を向いてとまっています。じーっとご覧になると、鞘翅などちゃんと甲虫の形をしているのがお分かりになると思います。

カメノコハムシ亜科に属する虫には、このように半透明の種がいくつもあり、それぞれによく似ています。比較的有名なのはジンガサハムシでしょう。イチモンジカメノコハムシは、成虫、幼虫ともにムラサキシキブやヤブムラサキなどの葉を食べて暮らす、雑木林の林縁に暮らすハムシです。先にも書いたように、実際には環境の良い里山ではそこまで稀少な種でもないので、皆様もそれとなく気をつけていると、出会う機会がきっとあると思います。

本当は美しい里山の生き物たち本当は美しい里山の生き物たち
大島 健夫

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Category: 昆虫類・甲虫目

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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