ミシシッピアカミミガメ

2008.03.12(Wed)

都川の川岸はミシシッピアカミミガメだらけです。


 

 


(20080312 千葉市若葉区)


ミシシッピアカミミガメは、言わずと知れたミドリガメの成長した姿です。名前の通り北アメリカ原産です。


成長するとこのように甲羅が黒くなり、雄の中には顔や手足も真っ黒になってしまうのもいます。天文学的な数が流通している上、繁殖力が強くて頑丈で多少の水質悪化なら平気で、しかも他のカメの卵を食べる性質まであるとくれば、これほど増えてしまうのもむべなるかなというところかもしれません。


かく言う私も二十数年前の少年時代、ミドリガメを川に放流したことがあります。「自然に帰した」つもりでした。


言うまでもないことですが、本来その場所に生息していた以外の飼育動物を自然に放つことは、飼い主の責任放棄であり、それどころか、生態系に対してなまなかな犯罪以上の効果を生み出すことになりかねません。


そんなことはたいしたことではないと思われるかもしれません。しかし最終的に、それは農林水産業への被害や住環境の悪化という形で、必ず直接的に人間に跳ね返ってきます。必ずです。


義務教育というものが、子供に対して世界の成り立ちと組成を教え、それに対する個々のビジョンを育てるところであるならば、教えるべきことの中に、そのような事柄も含まれるべきではないでしょうか。


ともあれ、今日見た中で一番大きかったのはこのカメでした。


   

(20080312 千葉市若葉区)


傍らに転がっていた「ロイヤルはちみつレモン」の500mlペットボトルと比べてご覧ください。


しかし、けっこうすごい顔ですね。


 

(20080312 千葉市若葉区)

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Category: 爬虫類

21:25 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

ルイ #79D/WHSg

1. え。


亀が川に普通にいるんですか・・・初めて見ました。

かつてわが実家で唯一の小動物としていたのも亀でした。ところが庭で日光浴をさせていて、そのまま忘れて二時間程放置していたら、甲羅を残して中身がなくなっていたことがありました。

当時小学生だったワタクシは亀もやどかりのように、他にやどを見つけて移動したのかと思っておりましたが、未だに謎です。のら猫に食べられたのだ、とオヤジが言っていましたが、あれだけきれいに中身だけなくなるってあるんでしょーか。周囲に何も残っておらず、残骸もなく、きれーに甲羅だけがありました。教えてTakさん。

2008.03.17(Mon) 20:30 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. なんだかんだで


カメは注意してみればけっこうあちこちにおります。今となっては大抵ミシシッピアカミミガメですが・・・

そ、それは現実離れしてるというかほとんどオカルトですね。カメの甲羅は肋骨が変化したものですから、物理的にそう簡単に中身だけ引っ張り出せるものではないはずです。一番イージーな推測はお父上のおっしゃるように野良猫の仕業でしょうが、だとしたら大変器用な猫と思われます。。。謎ですな。

2008.03.18(Tue) 22:34 | URL | EDIT

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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