オオイトトンボ

2011.07.31(Sun)

アナグマの一件で気持ちが騒ぎ、中央博からの帰り道も、運転しながらどうも落ち着きません。少し頭を冷やそうと、最近よくトンボを調べに行く例の池 に行ってみました。


・・・いきなり出てきたのが、これ。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110728 千葉市若葉区)


スカイブルーの模様が美しい、体長3cmちょっとのイトトンボです。実はこのようなルックスのイトトンボにはムスジイトトンボ、セスジイトトンボ、オオイトトンボの三種類があり、区別はなかなか難しいのです。家に帰って専門書と首っぴきで調べ、目の後ろの「眼後紋」が大きく、左右のそれをつなぐ「後頭条」があること等からオオイトトンボと判断しました。念のためにいつもお世話になっている日本トンボ学会のT先生にメールでお伺いを立てたところ、オオイトトンボで間違いないとのことでした。ついでに、この池での記録は初めてとのこと。


平地あるいは丘陵地の、挺水植物の多い止水に発生するトンボです。県内では近年減少が著しく、このたび刊行された2011年版の千葉県レッドデータブックでは、従来の「D(一般保護生物)」から「B(重要保護生物)」にランクが引き上げられています。


※オオイトトンボ

千葉県レッドリスト・B(重要保護生物)

千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)



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Category: 昆虫類・トンボ目

18:01 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

itotonbosan #zskq6GdQ

オオイトトンボ

奇麗にオオイトトンボが撮れていて分かりやすい写真です。
オオイトトンボとセスジイトトンボは似ていて同定するのに困難でした。
オオイトトンボには腹部第8節にV字形の黒紋があることに気づきました。
後頭条もあるので両者は区別がつきました。

2014.02.17(Mon) 20:27 | URL | EDIT

大島健夫 #-

>itotonbosanさん
この仲間は本当に同定がややこしいですよね。
現地ではわからず写真をあとで見てから「ああ、こっちだな」なんてこともしょっちゅうです。あったかくなって、イトトンボの仲間に会えるのが楽しみです。

2014.02.19(Wed) 00:04 | URL | EDIT

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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