ムシトリナデシコ

2008.06.12(Thu)

こうして生き物ブログを始めてみて改めて思いますが、道端に咲く草花のうち、外来種のなんと多いことでしょう。うちなど、周辺をキジなんかがウロウロしていることでもわかる通り、世間一般の基準からすればかなり昔ながらの景観を残したど田舎ですが、それでも、そこに生えている植物はすっかり無国籍です。



  

(20080607 千葉市若葉区)


ムシトリナデシコが日本に入ってきたのは江戸時代のことで、やっぱり最初は観賞用だったらしいです。桜色で鮮やかですもんね。で、花が見栄えがすると得することがあって、草刈りをしている人が「これは綺麗だから残しとこう」となりがちなケースが多いわけです。ほら、学生の時にいましたよね。同じことやってても顔が綺麗だから先生に気に入られてて、絶対怒られない子。私などあまりかわいくなかった上、性格が生意気だったので同じことやってても自分だけ怒られていたものです(遠い目)。


ムシトリナデシコって食虫植物的なネーミングですけれど、食虫性があるわけではありません。ただ、茎の上のほうの葉の下に、ねばねばした粘液を出す部分があり、そこに虫がくっついてしまうことがあるのでそのように呼ばれているのです。



  

(20080607 千葉市若葉区)


上二枚の写真、茎が枝分かれしている少し下に白っぽい帯状になった部分がありますね。ここがねばねばなのです。これは、下から這い登ってくる虫に蜜を盗まれるのを防ごうとしているのではないかと言われているのだそうで、みんなに無条件で好かれがちな人にもやはり、我々にはわからない悩みがあるようです。

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Category: 山野草

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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