ホトケドジョウを水中撮影

2011.09.11(Sun)

定期的に、ホトケドジョウが多数生息する、例の水路のマス を見に行っています。


最近、DAYLIGHT RAMBLERはハイテク化、機材の高度化が著しく、今回の調査は、先日導入したTG310 、百円ショップで買った植木皿、金魚用の網という万全の準備であります。


この日はマスの中でザリガニが死んでおり、そこに大小さまざまなホトケドジョウが集まっていました。さっそくカメラを沈めます。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110911 千葉市若葉区)


水深は約10cm。真横から見ると、紡錘形で太短いスタイル、大きな頭など、いわゆる普通のドジョウとの違いがよくわかります。ここでちょっと、網と植木皿登場。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110911 千葉市若葉区)


・・・ドジョウより動きがゆっくりしているので、金魚網でもすくうのは比較的簡単です(撮影後はちゃんと水中に戻してますよ)。ドジョウと異なり、始終水底にへばりついているわけではなく、それより少し上を「泳いで」いることが多いです。


こうして見るとまるでナマズのようで、かなり大きな魚という感じがするかもしれませんが、実際には、このようによく成長した個体で6cm程度。写真右の、上のほうに写っているメダカみたいのは幼魚で、こちらは2cm程度です。かなり小さな魚なのです。黒斑が入った網目状の模様も渋いですね。前述のように動物の死骸に群がるほか、底生の小動物などを食べて暮らしています。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110911 千葉市若葉区)


ここにはカワニナも多数生息しており、マツモムシや小型のゲンゴロウも豊富です。今でこそ良好なバランスが保たれているかに思えますが、ホトケドジョウは環境変化に弱い魚です。何かの原因で水質が悪化したり湧水の流入が止まったりすると、こうした狭い範囲に高密度で生息している場所はあっという間に壊滅してしまいます。注意深く観察を続けていきたいと思います。


※ホトケドジョウ

環境省レッドリスト・EN(絶滅危惧ⅠB類)

千葉県レッドリスト・C(要保護生物)

千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)



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Category: 魚類

18:53 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

藤枝俊一郎(神戸俊樹) #79D/WHSg

1. 無題


もう少しひょろ長いイメージがありました。
最近のドジョウは昔と違うのかな?

2011.09.11(Sun) 21:18 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:無題


>藤枝俊一郎(神戸俊樹)さん
ここで取り上げているホトケドジョウは、普通のドジョウとは種類が異なっているのです。普通にのドジョウに比べ太短い体形で、水質のきれいな場所に生息します。千葉には他にもシマドジョウが暮らしており、合計で三種類のドジョウが生息しているんです。

2011.09.12(Mon) 18:38 | URL | EDIT

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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