鹿島川系水路のホトケドジョウ

2011.09.28(Wed)

最近、野田総理が自らをドジョウにたとえたということで、世間やマスコミはそれを謙遜の意味で受け取っているようですが、私などはドジョウは非常に美しい、すばらしい魚だと思っているので、どちらかと言うと「こいつ、大きく出やがったな」と思っております。


そんなわけで今日も、ドジョウの中でも大変に魅力的なホトケドジョウ に登場していただきます。今回の水路調査では、ある地点から上流では網を振るたびに入るほどたくさん確認できました。


顔のアップです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110925 千葉市若葉区)


わかるでしょ、私が言ってる意味が。このつぶらな瞳。上品な胸鰭。八本の髭。おまけにその髭の一対が鼻の穴から伸びているあたりがたまらなくチャーミングですね。


全体のプロポーションはこんな感じです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110925 千葉市若葉区)


ホトケドジョウはふつうのドジョウより体形が短いので、いっそう可憐な感じがします。濃い飴色も落ち着いたいい色です。


北総台地において、ホトケドジョウは湧水のある谷津田の水路などを中心に生息しています。そのような環境は年々、悪化というよりは消滅しつつあり、加速度的に生息域を狭めているのが現状です。しかし、よその地域の個体群を安易に移入するような行為は厳に慎まねばなりません。遺伝子汚染をもたらすだけでなく、病気を拡散する場合もあるのです。そういった事例は、アユなどさまざまな淡水魚で数多く発生しています。


※ホトケドジョウ

環境省レッドリスト・EN(絶滅危惧ⅠB類)

千葉県レッドリスト・C(要保護生物)

千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)



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Category: 魚類

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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