ノウサギの糞

2012.03.02(Fri)

野生の哺乳類というものは、確かにその場所にかなりの数が生息しているものであっても、なかなか野外で実物に出会うというのは難しいことです。しかし、彼らとてうまく姿を隠していても、様々な形でその生活の痕跡を残していきます。

開けた草原で、ノウサギの糞を見つけました。

P3015894.jpg P3015896.jpg
(20120301 千葉市若葉区)

直径1.5cmほど、ほぼ完全なボール型です。植物の繊維がぎっしりと固まっている感じです。前夜の雨で濡れているため黒っぽいですが、乾いているともう少し薄い色です。

夜行性のノウサギはこうした開けた場所、それも毎晩わりと決まった場所に糞をします。この草原は、かなり多くの人がそのすぐ横を通りかかる場所です。その人たちのほとんどはノウサギを見たことはなく、おそらくはいると思ったこともないかもしれません。しかし、ノウサギはそこにちゃんといるのです。そこにいて、毎晩あたりを動き回り、糞を残していくのです。

※ノウサギ
千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)


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Category: 哺乳類

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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