シマドジョウの幼魚

2012.03.20(Tue)

湧水が流れ込む用水路でヤゴを調べていたら、水底の砂の中からシマドジョウの幼魚が出てきました。

P3205952.jpg P3200556.jpg
(20120320 千葉市若葉区)

体長は3.5cmほど。シマドジョウの最大体長は14cmくらいなはずですが、どういう事情でか、北総の谷津ではそんなに大きいのはまず見かけません。せいぜい5、6cmくらいです。

上から見るとこんな感じ。

P3200553.jpg
(20120320 千葉市若葉区)

いわゆる普通のドジョウに比べるとずっとスマートで、大変美しい斑紋をもっています。比較的水のきれいな河川の中流域や、このような水路やその周辺の田んぼなどで見られ、鹿島川流域ではまだかなり生息域が残されていますが、それらはだいたい個別に分断されていたり環境が急速に悪化しつつあったりして、また生息総数そのものもあまり多くありません。千葉市のレッドリストには「B(重要保護生物)」として記載されていますが、「A(最重要保護生物)」として記載されているホトケドジョウと比べても、その生息状況は決して楽観視できるものではないと言えるでしょう。

※シマドジョウ
千葉県レッドリスト・C(要保護生物)
千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)
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Category: 魚類

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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