DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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ウシガエルに抱接するアズマヒキガエル・2012年

特定外来生物・ウシガエルを倒すために体格のハンデをものともせずに挑む在来種代表・アズマヒキガエルの図・・・

で、あるわけは無論なく。

P4166113.jpg P4166118.jpg
(20120416 千葉市若葉区)

単純に間違えて抱きついてるのであります。

繁殖期のカエルの雄というのは全体的に見境がなくなる傾向があり、たまたまそこらへんにいた、同種の雌以外のものに抱きついてしまうこともしばしばです。とりわけ、同種の雄に抱きついてしまうことが多いのですが、この場合、抱きつかれた側が「解除音」というある種の声を発して、「間違えてんじゃねーよ」ということを知らせます。しかし、別種のカエルに抱きつかれてしまいますと、言葉が通じないためなかなか解放してもらえないどころか、ついには締め殺されてしまうこともあります。

この写真のケースの場合、抱きつかれて目を白黒させているのは別種であるウシガエル、しかもこれも雄(ウシガエルは雄の鼓膜が大きいのです)という、もう全部が不正解としか言いようのないかわいそうな状態です。コミュニケーションがとれないということは、ことほどさように不便なものなのです。

※アズマヒキガエル
千葉県レッドリスト・C(要保護生物)
千葉市レッドリスト・C(要保護生物)


▽アズマヒキガエルに関する過去の記事

アズマヒキガエルの繁殖行動・2012年 2012.4.5

アズマヒキガエルの休眠 2011.6.2

アズマヒキガエルの幼生が上陸間近 2011.5.19

アズマヒキガエルの幼生 2011.4.26

アズマヒキガエルの繁殖行動が最盛期 2011.3.30

アズマヒキガエルの繁殖行動・2011年 2011.3.18

アズマヒキガエル、ウシガエルに抱接する 2010.3.18

産卵後のアズマヒキガエル 2010.3.16

鹿島川沿いの田んぼにおけるカエルの卵塊 2010.3.13

アズマヒキガエルの卵塊 2010.3.8

アズマヒキガエル出現 2010.3.3

千葉市の両生類 2010.1.24

アズマヒキガエルの繁殖行動 2009.3.25

アズマヒキガエルの午睡 2008.4.15

アズマヒキガエル 2008.3.19
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[ 2012/04/16 20:18 ] 両生類 | TB(-) | CM(2)
こういった状況で、交雑がおこらないんでしょうか。
とても気になるのですが。。。
[ 2012/04/16 22:00 ] [ 編集 ]
>hayenokazeさん
ヒキガエルとウシガエルは科が異なっており、交雑は起こりません。

しかし、外来生物であるウシガエルが、ヒキガエルの繁殖期にその繁殖場所にあらかじめいることが当たり前になってしまっている現状はやはり問題があると思います。元来であれば在来生態系の中でこんな間違いは起きないはずだからです。

交雑問題は、水辺ではとりわけカメ類、ハナガメとクサガメやイシガメなどの間で緊急的に対策を講じなければならない事態ですね。
[ 2012/04/17 17:54 ] [ 編集 ]
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