ニホンカワトンボ・2012年

2012.05.09(Wed)

ニホンカワトンボは、房総半島では4月中旬以降に成虫が出現します。ゴールデンウィークも過ぎ、その活動はピークを迎えています。

この谷津田では毎月生物調査を実施させて頂いているのですが、前月まであちこちの土水路でヤゴを確認していました。そして期待通り、水路の上空、そして植物上に非常に高密度で成虫が見られました。

P5086457.jpg P5086464.jpg
(20120508 袖ヶ浦市)

ご覧の通り、翅の色には橙色型から無色型まで様々な変異があり、しかも成熟した橙色翅型の雄は腹部に博銀色の粉を吹いたりするので、一見して同種のトンボとは思えないほどその姿はバラエティに富んでいます。

このように流水の周辺を鮮やかに彩っているカワトンボはあとひと月もすると消えてしまい、入れ替わるように真っ黒なハグロトンボが出現します。そうしたら、いよいよ暑い夏です。

※ニホンカワトンボ
千葉市レッドリスト・C(要保護生物)


▽ニホンカワトンボに関する過去の記事

ニホンカワトンボのヤゴ 2011.9.26

ニホンカワトンボの未成熟個体 2010.4.24

ニホンカワトンボのいろいろ 2009.5.17

ニホンカワトンボ 2009.5.1
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Category: 昆虫類・トンボ目

21:00 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

hayenokaze(南風) #-

ニホンカワトンボとアサヒナカワトンボ、同定にいつも苦慮しています。
私にとっては悩ましいトンボです。。。

2012.05.09(Wed) 23:09 | URL | EDIT

tak #o/PXu/q6

>hayenokazeさん
幸いというか、私の動いている地域ではニホンカワトンボしかいないので、何とか助かっております・・・

アサヒナカワトンボ、一度見てみたい生き物のひとつです。

2012.05.10(Thu) 18:46 | URL | EDIT

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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