ニホンイシガメの求愛行動

2012.07.10(Tue)

川の中州で、大小2匹ののニホンイシガメが向かい合っています。小さい方は何かしきりに大きい方の前に掌をかざすような動作をし、時折顔に触ったりもしています。

P7097844.jpg P7097847.jpg
(20120709 千葉市若葉区)

実はこれ、求愛行動なのです。しきりに手を出している左下の小さい方が雄です。首をひっこめたまま手だけだしているのは、その前に顔を近づけすぎて噛まれそうになったからです。あまり馴れ馴れしくしてはダメなようです。

動画だとこんな感じです。雌は嫌がっているのかそうでもないのか、いまいち判然としません。この2匹はここ数年、いつも同じ砂州のすぐ近くにいます。以前から愛し合っているのでしょうか。ただのお隣さんなのでしょうか。



とにかくこの場は、2匹がほとんど同時に向きを変えて川に入っていき、水入りとなりました。イシガメの雌は一度交尾すると体内に精子を貯めておくことができ、その後1、2年は交尾をしないでも有精卵が産めるという、「遅延受精」の能力を持っています。カメというのは不思議な生き物です。

※ニホンイシガメ
環境省レッドリスト・DD(情報不足)
千葉県レッドリスト・A(最重要保護生物)
千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)


▽ニホンイシガメに関する過去の記事

ニホンイシガメの日光浴・2012年 2012.6.15

ニホンイシガメの日光浴・2011年 2011.5.20

ニホンイシガメ@綿打池 2011.4.13 

ニホンイシガメの日光浴・11月 2010.11.30

ニホンイシガメの日光浴 2010.7.25

ニホンイシガメ@都川 2010.5.5

ニホンイシガメ@都川 2010.4.20

ニホンイシガメ@不忍池 2009.9.11

ニホンイシガメ@綿打池 2009.7.18
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Category: 爬虫類

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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