オオイトトンボの連結産卵・2012年

2012.07.26(Thu)

昨年、オオイトトンボを見つけた市内の池に足を運びました。さて、今年はどうでしょう。

いました、いました。

P7258020.jpg
(20120725 千葉市若葉区)

ブラックとソリッドなスカイブルーの縞模様がなんとも鮮やかです。ただし、爪楊枝よりも細く短く、おまけに植物の色にうまくまぎれるので、ここにいることを知っていて眺めなければ目には入らないことでしょう。

真上から見ると、そっくりさんであるムスジイトトンボやセスジイトトンボとの相違点、大きな三角形の「眼後紋」と、眼と眼をつなぐ模様「後頭条」がよくわかります。

P7258058.jpg
(20120725 千葉市若葉区)

連結しているカップルもあちこちにいます。雌は若草色です。

P7258063.jpg
(20120725 千葉市若葉区)

産卵行動も観察できました。産卵は植物組織に行われます。時に、雌は完全に体が水面下に没した状態で「潜水産卵」をなすこともあります。

P7258073.jpg
(20120725 千葉市若葉区)

国内では北海道、本州、四国、九州に分布しています。まさにこの池のような、浮葉植物のある止水に多く見られますが、近年、千葉県内では減少が著しいトンボのひとつです。

※オオイトトンボ
千葉県レッドリスト・B(重要保護生物)
千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)


▽オオイトトンボに関する過去の記事

オオイトトンボの連結産卵 2011.9.2

オオイトトンボ 2011.7.31
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Category: 昆虫類・トンボ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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