アキアカネ

2012.08.14(Tue)

アキアカネは、北総地域で見られる赤トンボの中でも大変に珍しいトンボです。

と書くと、「えーっ」と思われる方が多いことでしょう。しかし、2012年現在、それは事実です。ここ数年のアキアカネの減少は文字通り割り算のような勢いで、今では千葉の里山では滅多に出会うことのできないトンボになっているのです。

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(20120814 千葉市若葉区)

千葉に限ったことではなく、実はアキアカネの減少は全国的な現象です。その原因には、田んぼの圃場整備や減反による産卵環境の悪化、地球温暖化など様々取り沙汰されてきました。しかし近年、最も有力視されているのが、ミツバチの減少などとも絡めて論ぜられている浸透性農薬、この場合、具体的には稲の苗箱処理剤、フィプロニルです。これがアキアカネの卵、幼虫に及ぼす影響については既に多数の論文があります。

「プリンス粒剤」という名で売られているのが、それです。

▽アキアカネに関する過去の記事

アキアカネの減少 2010.10.8

オオカマキリ、アキアカネを捕食する 2009.10.29

アキアカネの未成熟個体 2008.6.19
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Category: 昆虫類・トンボ目

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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