ノウサギの「ため糞」

2012.09.06(Thu)

夜行性のノウサギは、日中なかなか実物と遭遇する機会はないけれど、ずいぶんと減少したとはいえいまだに千葉市の中心部近くにも生息しています。

都市公園の人工池のそばで、こんなものを見つけました。

P9048678.jpg
(20120904 千葉市中央区)

・・・はあ、ここがトイレですか。

ウサギは毎晩決まった場所に排泄をする傾向があり、この近辺には新旧さまざまな「チョコボール」があちこちに盛られており、うっかり踏んづけないように注意しないといけませんでした。

房総半島におけるノウサギの減少は、1960年代を境としているようです。つまり、経済成長による都市化により生息域を分断され、地域個体群ごとに消滅していったのです。ノウサギの行動半径はねぐらを基準に3、400mほどですから、住宅地の中にぽつんと残った公園や緑地で暮らしている個体は、辛い思いをしていることでしょう。

※ノウサギ
千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)


▽ノウサギに関する過去の記事

シュンランに残るノウサギの食痕 2012.4.10

ノウサギの糞 2012.3.2

ノウサギ 2010.3.28
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Category: 哺乳類

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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