スキバツリアブ

2012.09.17(Mon)

林縁の土手を、金色と黒の金太郎パンツみたいな柄の、体長1.5cmくらいのアブがしきりに飛び回っていました。

P91388051.jpg
(20120913 千葉市若葉区)

スキバツリアブ、漢字で書くと「透翅長吻虻」あるいは「透翅吊虻」です。なんでもない虫の名前も、小難しげな漢字で書くと何やら形而上学的色彩を帯びてくるような気がしますね。

成虫は花粉やなんかに集まるのですが、幼虫は地下でハナバチの仲間の幼生に寄生し、その体を食べて成長するらしい・・・という、なかなかぶっそうな虫です。この写真の個体も、しきりにお尻を地面にこすりつけるような行動をしていました。これは産卵・・・ではなく、「尾端接触行動」というもので、体内に砂を取り込み、その砂を卵にまぶして産卵するための準備行動なのだそうです。昆虫の行動は謎に満ちています。
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Category: 昆虫類・ハエ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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