ルリチュウレンジ

2012.09.25(Tue)

ルリチュウレンジは、体長1cm弱。濃いメタリックブルーの美しいハバチです。

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(20120924 千葉市若葉区)

ハバチの仲間というのは原始的なハチで、毒針を持っていません。幼虫はイモムシ型で、しばしば農作物や園芸植物の害虫として扱われます。このルリチュウレンジの幼虫も、ツツジやサツキの葉を食害するところから駆除の対象とされたりします。

それにしても、「ルリチュウレンジ」っていうのはなんだか不思議な名前です。「ルリ」が「瑠璃」なのは体色からしてわかりますが、「チュウレンジ」ってなんでしょう?中レンジ?宙恋寺?注連時?

実はこれ、漢字で書くと「鐫花娘子」という字面になるのです。「鐫」なんて字、ふつうの日本人はおそらく一生使いませんよね。この字は「彫」という字とだいたい同義で、心に刻みつけて覚えておくという意味の「鐫録」なんていう言葉もあります。この種のハチは植物に産卵管を突き刺して卵を産むので、その姿からこのような名前がついたもののようです。
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Category: 昆虫類・ハチ目

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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