オニグモ、マユタテアカネを捕食する

2012.10.22(Mon)

オニグモと言えば、暗くなると立派な垂直円網を張り、朝が来るとそれをたたんでしまう…というサイクルで暮らしているクモですので、コガネグモやジョロウグモのようにしょっちゅう人目につくことはありません。

しかし、このように網に獲物がかかっていたりすれば、太陽が高くなってもその姿を見ることができます。

IMG_1206.jpg IMG_1210.jpg
(20121021 千葉市若葉区)

赤い胴体だけが見えていますが、捕えられているのはマユタテアカネです。ついこの間まで夏だったのに、オニグモが活動できなくなる季節はもうすぐそこまで来ています。オニグモは幼体、あるいは亜成体で越冬し、このような大型の個体はだいたい、冬の訪れとともに死んでしまうのです。赤トンボの仲間の中ではかなり寒くなっても活動するマユタテアカネを捕食するシーンは、その双方にとってどこかはかないものを感じさせます。

※オニグモ
千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)

※マユタテアカネ
千葉市レッドリスト・C(要保護生物)


▽オニグモに関する過去の記事

オニグモ 2009.11.3

オニグモ 2008.10.8

▽マユタテアカネに関する過去の記事

冬のマユタテアカネ 2009.12.8

マユタテアカネの交尾・産卵 2009.9.22

マユタテアカネ 2009.8.10

シオヤアブの狩り 2009.7.21
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Category: 鋏角類

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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