カネタタキ(♀)

2012.10.27(Sat)

どこも開いてないのにどこからか虫が入り込んでいるというようなことは、田舎ではまあよくあることです。24日の夜、こんなものがデスクの上に。

IMG_1374.jpg
(20121024 千葉市若葉区)

カネタタキです。バッタ目キリギリス亜目、コオロギ上科カネタタキ科に属しています。体長は何ミリとか書くよりも、ノートPCのキーと比べてこのくらい、ということでお分かり頂けると思います。これは雌で、翅がないためにまるで幼虫のように見えます。雄には翅があるもののきわめて小さく、飛ぶことはできずすり合わせて鳴くために用いられます。その鳴き声というか音は「チッチッチッ」というなかなか澄んだ美しいもので、そのため名前が「カネ叩き」というわけです。この場合のカネは大晦日についたりする「鐘」のほうではなく、仏具の「鉦」のほうです。お仏壇にあるあれをイメージしてください。

樹上性の昆虫で、食性は雑食です。秋の季語にもなっている虫で卵越冬なのですが、かなり遅くまで成虫が生き残っており、霜が降りても姿を見ることができます。
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Category: 昆虫類・バッタ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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