DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

キッコウハグマ

11月も後半。房総丘陵の昼なお暗い林床。しかも冷たい雨が降ったりやんだり。そんな状況でも、足元に目を凝らせばこんな可憐な花と出会うことができます。キッコウハグマです。

IMG_2494.jpg IMG_2501.jpg
(20121122 大多喜町)

ちっちゃくてかわいいけれど一見して何科だかわからないようなこの花、キク科はモミジハグマ属です。花の直径は1cmほどで、よく見ると三つの小さな花がより合わさった形をしています。

キッコウハグマというのは漢字で書くと「亀甲白熊」という、子供が考えた怪獣みたいな字面になります。「白熊」と書いて「ハグマ」というのは、実はホッキョクグマとは別に関係がなく、ウシ科の「ヤク」の、房みたいな尻尾の毛のうち、白いやつのことを指します。ヤクの尾は中国から輸入され、中世の日本で、払子や鎧兜の装飾のような兵装品として愛好されたのです。ちなみにこのヤクの尾の黒いやつは「黒熊」と書いて「コグマ」、赤いのは「赤熊」と書いて「シャグマ」と呼ばれて用いられました。

では、「亀甲」というのは何か?

それはこの、

IMG_2505.jpg
(20121122 大多喜町)

ちょっとスミレみたいな五角形の葉が亀の甲に似てるから・・・なんですって。
関連記事
スポンサーサイト
[ 2012/11/22 20:06 ] 山野草 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。