トゲナナフシの死体

2012.12.17(Mon)

トゲナナフシは南方系の昆虫で、千葉県は分布の北限ともされています。「千葉県の保護上重要な野生生物 -千葉県レッドデータブック-動物編」2011年改訂版によりますと、県内では君津市、富津市からの記録がある、ということになっています。しかし、私は昨年袖ヶ浦市で成体を撮影していますし、今年に入ってから千葉市内でも撮影しています。そして、これは何も私が大発見をなしたということではなく、他の人もけっこう千葉市内で出会っているようで、ネット上で写真を見ることもできます。千葉市内にも間違いなくいるのです。

この日は農道の路上で、まだ新鮮な死体を見つけました。

IMG_3316.jpg
(20121216 千葉市若葉区)

ほんとうに命を終えたばかりのようです。トゲナナフシはかなり秋遅くまで見られますが、やはり南方系の昆虫。12月の寒さにはさすがに耐えられないようです。この昆虫はほとんど雌しかおらず(近年雄が発見されちょっとした騒ぎになりました)、もっぱら単為生殖で増えます。卵で越冬します。

※トゲナナフシ
千葉県レッドリスト・C(要保護生物)


▽トゲナナフシに関する過去の記事

トゲナナフシ 2011.11.9
関連記事
スポンサーサイト

Category: 昆虫類・ナナフシ目

19:05 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
617位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
64位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑