トウキョウサンショウウオの卵嚢

2013.02.22(Fri)

冬物のコートは50パーセントオフで投げ売りするような時節になったのに、寒い日がまだまだ続いていますね。千葉でこんなに雪が降った冬は久しぶりです。

気温が上がってこない影響で、両生類の繁殖行動も例年より遅れています。アカガエルなどどこを回っても前年に比べると卵塊数が現時点でかなりマイナスです。

トウキョウサンショウウオの繁殖行動も、やっぱりややスロウです。この谷津田でも卵嚢はまだ少なく、前年同時期の記録と比べるとその数は約半分です。

IMG_5034.jpg
(20130220 袖ヶ浦市)

湧水の流れ込む土水路に産みつけられていたのですが、指を突っ込んでみるとあたたかく感じられるほど、その水温は安定しています。トウキョウサンショウウオの産卵には湧水が不可欠です。卵嚢はこのように、二つで一対になっているのが本来の形です。ひとつの卵嚢に入っている卵は数十~百数十個。5月頃には幼生が観察できるでしょう。

※トウキョウサンショウウオ
環境省レッドリスト・VU(絶滅危惧Ⅱ類)
千葉県レッドリスト・A(最重要保護生物)
千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)


▽トウキョウサンショウウオに関する過去の記事

トウキョウサンショウウオの幼生 2012.5.13

トウキョウサンショウウオの卵嚢 2012.4.19

トウキョウサンショウウオ 2012.2.14

トウキョウサンショウウオの幼生 2010.5.24
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Category: 両生類

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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