DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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ヤマトシリアゲ

シリアゲムシって、体長も2㎝くらいしかないし、なんかアンバランスでぶざまな格好をしていますが、実は大変古くからいる虫で、なんとペルム紀、すなわち恐竜時代到来以前の二億数千万年前には既に今と大差ない形で存在していたのだそうです。



  

(20080708 千葉市若葉区)


完全変態(幼虫→蛹→成虫という過程をたどる変態。幼虫から蛹にならず成虫になる変態 ―― バッタやカマキリのようなもの ―― のことは不完全変態と呼ぶ)をする昆虫としては最古の仲間に入るという、それはすごい生き物です。


雌はあんまり尻尾が上がってませんが、雄はこの通りいかにも「シリアゲ」の名にふさわしいヒップアップっぷりで、


 

(20080708 千葉市若葉区)


写真ではよくわかりませんが、その尻尾の尖端にはサソリのような二股の突起がありまして、英名はスコーピオン・フライ、すなわち「サソリバエ」です。ただし、別に毒はないようです。


飛翔能力も低く、「ぷにゃーん」という感じでえっちらおっちら飛びますが、肉食で、死んだ虫、時には生きている虫を襲うこともあります。そして雄は餌のある場所で雌を待ち伏せ、雌が食事に夢中になっている間に交尾を完遂するという、なんとも頭脳的で姑息な性行動を行うのです。おそらくは、二億数千万年前からずっと・・・

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[ 2008/07/09 21:38 ] 昆虫類・シリアゲムシ目 | TB(-) | CM(0)
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