ニホンカワトンボ・2013年

2013.05.08(Wed)

初夏の小川や湧水のある谷津田では、ニホンカワトンボに出会うのは楽しみのひとつです。透明翅型、淡橙色翅型、橙色翅型、各種のカワトンボが水路の上を行き来する光景は、生きた湧水環境が保存されているからこそのものです。

IMG_8028.jpg IMG_8022.jpg
(20130508 千葉市若葉区)

この水路はコンクリートの三面張りで挺水植物も少なく、一見ヤゴの生育に適しているとは思えませんが、毎年まとまった数のカワトンボが発生します。上の写真のようにのんびり植物上などにとまっているように見えるのは縄張りの監視、流れに沿って優雅に飛んでいるように見えるのはパトロールで、優雅に見えても彼らは彼らの都合の中で必死です。何しろ4月後半から5月に羽化し、梅雨の頃までには死んでしまうのですから無駄な時間などありません。

IMG_8077.jpg
(20130508 千葉市若葉区)

交尾行動中のカップルがいました。翅に赤い紋があるのが雄、白い紋があるのが雌です。カワトンボの交尾は日中に行われ、見事なハート形を描きます。

※ニホンカワトンボ
千葉市レッドリスト・C(要保護生物)


▽ニホンカワトンボに関する過去の記事

ニホンカワトンボの交尾 2012.5.30

ニホンカワトンボ・2012年 2012.5.9

ニホンカワトンボのヤゴ 2011.9.26

ニホンカワトンボの未成熟個体 2010.4.24

ニホンカワトンボのいろいろ 2009.5.17

ニホンカワトンボ 2009.5.1
関連記事
スポンサーサイト

Category: 昆虫類・トンボ目

18:28 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
1016位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
103位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑