ヒメウマノオバチ

2013.07.17(Wed)

コマユバチの仲間のヒメウマノオバチは体長2cmほど。飴色のスマートな体をした、なかなか美しいハチです。

IMG_0312.jpg IMG_0315.jpg
(20130715 千葉市若葉区)

その暮らしは、実は昨日このブログで取り上げたネムノキと関係があります。写真のハチは雌で、お尻に伸びているのは産卵管です。この産卵管を、ネムノキの材質に住んでいるカミキリムシの幼虫に突き刺して産卵し、孵化した幼虫はカミキリムシの幼虫の体を食べながら成長するのです。

ヒメウマノオバチには、「ヒメ」がつかないウマノオバチという親戚がいます。胴体部分はそっくりなのですが、ウマノオバチはさらに数倍も産卵管が長く、何かの間違いのような姿をしています。彼らは触角を用いて樹皮の内側にいるカミキリムシの幼虫を探り当て、正確に産卵します。昆虫のそのような能力は、脊椎動物から見るとまことに想像を絶するものがあります。
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Category: 昆虫類・ハチ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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