クワカミキリ

2013.07.18(Thu)

クワカミキリは、オリーブイエローの体に黒白の触角をした、体長4cmを越えるなかなか堂々とした姿のカミキリムシです。

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(20130717 袖ヶ浦市)

カミキリムシなどの名前のアタマに植物名がつく場合、たいていそれはその種が食草・食樹としている植物を指します。クワカミキリの場合、クワ以外にもイチジク、リンゴ、クヌギなど幅広い落葉広葉樹を食樹とします。とりわけケヤキの造成林に被害を与えることがあり、その場合は林業害虫として扱われます。成虫は樹皮そのものを食べ、幼虫は木の材質内にトンネルを掘りながら食べ進め、2年かそれ以上かけて成虫となるのです。これが直接の枯死の原因となることは少ないものの、材木の質を落とすことにはなるというわけです。

「ファーブル昆虫記」をお読みになった方はご存知の通り、こうしたカミキリムシの幼虫というのは丸々と太って、炒めたりして食べるとなかなかの美味だそうです。クワカミキリの幼虫も地方によっては今でも食されているとか。食べた経験のある方は味を教えてください。
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Category: 昆虫類・甲虫目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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