ニホンリスの食痕

2013.08.10(Sat)

里山を歩いていると、マツの木の下でこんなものを見つけることがあります。

IMG_1019.jpg
(20130808 袖ヶ浦市)

俗に「エビフライ」などとも呼ばれるこれは、ニホンリスの食痕です。松ぼっくりの鱗片をはがして中の種子を食べたあとなのです。全部同じ形をしているわけではなく、けっこう様々なかじり方をします。周囲には鱗片が散らばっています。

IMG_1018.jpg
(20130808 袖ヶ浦市)

このニホンリスはマツ林にかなり依存した生活を送っており、その荒廃・減少とともに各地で姿を消しつつあります。県北部では生息地がどんどん分断・消失しつつあり、さらに視野を広げると九州などでは既に絶滅しているようです。私の少年時代には千葉市内にもかなりの数が生息しておりしょっちゅう姿を見ましたが、今では滅多に実物と遭遇しません。人里近くの代表的な小動物であったリスも、今ではどんどん「幻の動物」への道をたどっています。

※ニホンリス
千葉県レッドリスト・C(要保護生物)
千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)
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Category: 哺乳類

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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