ウスバカゲロウの幼虫

2013.08.18(Sun)

乾いた砂の斜面に、こんなようなすり鉢状の穴がたくさんあいています。

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(20130818 千葉市若葉区)

さて、千葉の田舎で育った人ならこれがなんだかわからない人はおそらく少ないことでしょうが、世界がみんな千葉の田舎で育った人ばかりというわけではありません。ちょいと木の枝でほじくり返してみましょう。

穴の底から出てきたのは、こんなひとです!

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(20130818 千葉市若葉区)

これすなわちウスバカゲロウの幼虫、つまりはアリジゴクです。この穴の底にひそみ、小さな虫が通りかかるのを待ちかまえ、すり鉢の中にうっかり入り込むと砂をかけて落とし、大顎でつかまえて体液を吸い取るのです。獲物さえ手に入れば飼うのはわりかし簡単なので、自由研究の題材にした方もいらつしゃることでしょう。

穴の大きさは中にいるアリジゴクの大きさに比例し、大きな穴には大きいのが隠れています。成虫になると2、3週間で死んでしまうウスバカゲロウは、羽化するまでのざっと2年間、土の中でこの姿で暮らすのです。

▽ウスバカゲロウに関する過去の記事

ウスバカゲロウ 2011.7.18
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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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