アマゾントチカガミ

2013.09.23(Mon)

三面張りの水路を埋め尽くして繁茂しているこの浮葉植物。環境省のレッドデータブックで「NT(準絶滅危惧)」にランクされているトチカガミかと思いきや、葉の切れ込みが少なく、全体のたたずまいも少し違います。どうやらアマゾントチカガミのようです。

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(20130923 千葉市若葉区)

名前の通り中南米原産。お店では「アマゾンフロックビット」などという名前で売られております。育てるのは比較的簡単で繁殖力強く、野生化するとどうやら条件によっては日本の冬も越すことができるらしく、近年、あちこちで大繁茂してしばしば問題になっています。近頃では千葉市内の水辺でもけっこう見かけるようになってきました。

例えば熱帯魚用などにこのような植物を購入された場合、思ったよりも早く殖えてしまい水槽を埋め尽くしそうになり、やむなく捨てる・・・というようなことはよくある話です。しかし、このような外来生物を野外に投棄することは、多くのケースにおいて結果としてどこの誰をも幸せにしません。在来生態系は攪乱され、あげく投棄されて殖えた外来種も駆除の対象となってしまうのがオチです。「自然に帰す」と言えば聞こえはいいですが、一度手元にやってきた、本来その場所にない生き物を野外に放すのは、悲しいかな管理者として、そして育ての親としての自分の責任を放棄しているに過ぎない面もあり得ることを、どうかお忘れにならないで頂きたいと思います。
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Category: 水生植物

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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