キクイモ

2013.10.01(Tue)

都川の川岸にキクイモが鮮やかに咲いていました。

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(20130929 千葉市若葉区)

草丈は時に3mにもなります。北米原産の帰化植物で、花のかっこうが示す通りキク科であり、地下に塊茎をつくって増えるため「菊芋」というわけです。繁殖力がたいへん旺盛で在来種に対する影響が懸念され、そのため要注意外来生物に指定されています。

塊茎は食用となります。多糖類の一種イヌリンを含んでおり、これは人間の持っている分解酵素では分解できない構造を持っているため、ここからブドウ糖を摂取することはできず、それがために血糖値上昇の抑制につながるという効能があります。

しかしながら、しばしばマスメディアでも主張されるように、キクイモが血糖値を「下げる」効果が本当にあるのかとなると話は別です。「上がらない」ことと「下がる」ことは全く違うからです。

キクイモという名前で検索をかけると、植物そのものを紹介するサイトよりも、むしろサプリメント会社などが大量に出てきます。明治時代に飼料用植物として日本にもたらされたキクイモは、今では資本主義経済の渦中にいるのです。

※キクイモ
要注意外来生物


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Category: 山野草

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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