セイヨウタンポポ

2008.03.23(Sun)

鹿島川うろうろシリーズの第二弾は、皆さんご存知のセイヨウタンポポです。


   

(20080322 千葉市若葉区)


元々、房総の野山に自然生育していたのは在来種のカントウタンポポであったはずですが、今となっては、こと平野部で見かけるのは圧倒的にこちらのセイヨウタンポポです。


セイヨウタンポポはヨーロッパ原産ですが、最初に日本に持ち込んだのは、札幌農学校の農学教師だったお雇いアメリカ人、ウィリアム・ブルックス氏で、氏は食用野菜のつもりで栽培していたのですが、それが野生化してしまいあっという間に広まった・・・という説が有力らしいです。


ブルックス氏は、「青年よ大志を抱け」で有名な、かのクラーク氏の後釜として1877年の正月に赴任した人物ですから、セイヨウタンポポには日本において130年くらいの歴史があることになります。


カントウタンポポとの見分け方は簡単で、花の総苞の外片(花を下から支えている緑の部分)が下向きに反り返っているのがセイヨウタンポポ、立っているのがカントウタンポポです。


 

(20080322 千葉市若葉区)


セイヨウタンポポは、カントウタンポポその他の在来種と比べ、種子の数、散布力、発芽率など全てが勝っているそうで、私もいつもちょっぴり注意してタンポポを眺めていますが、カントウタンポポは今日も一本も見つかりませんでした。

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Category: 山野草

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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