サワガニの稚ガニ

2013.10.12(Sat)

湧水が流入する谷津田の土水路に網を入れたところ、甲幅1cm未満のちっちゃなサワガニがざくざくとかかりました。

201310121.jpg 201310122.jpg
(20131010 袖ヶ浦市)

サワガニというのは実はけっこう特殊なカニです。日本固有種、そして一生を淡水で過ごす日本で唯一のカニで、通常のカニが孵化後にゾエア→メガロパ→稚ガニ、という三段階の変態でようやくカニの姿になるのに対し、稚ガニになるまでを卵膜の内部でやってしまい、親と同じ姿になってから出てきます。雌は初夏に50個くらいの卵を産み、孵化後も3日か4日ほどおなかに抱えて過ごすので、たまに子ガニをたくさん抱いた母親ガニに出会うことがあります。

こうした稚ガニが成熟するまでには3~4年とけっこうかかり、その寿命は10年に達するということです。

※サワガニ
千葉県レッドリスト・C(要保護生物)
千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)


▽サワガニに関する過去の記事

サワガニ 2011.11.10
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Category: エビ・カニ類

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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