ヨコヅナサシガメ幼虫の集団越冬

2014.01.13(Mon)

この時節にですね、公園などでこのような樹洞をのぞき込むのは、近頃ちょっぴりコワいのです。

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(20140113 千葉市中央区)

なんでかって?んじゃあ少し近づいてみましょう。

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(20140113 千葉市中央区)

わかんない?ではさらに寄って、ついでにストロボを焚いてみましょう。

ほら。

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(20140113 千葉市中央区)

ほら、ね。

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(20140113 千葉市中央区)

大陸原産の外来サシガメ、ヨコヅナサシガメが関東地方に進出してきたのは90年代のことです。21世紀に入ってしばらくすると房総半島でも見られるようになりました。そして2014年冬、みなさま機会があったら千葉市街の近くでもなんでも、街路樹のくぼみや樹洞をのぞき込んでみてください。とりわけサクラの木がいいと思います。そんなに苦労しないでこういう光景を見つけることができます。

ヨコヅナサシガメはおおよそ梅雨の季節に産卵します。夏に孵化し、幼虫は脱皮を繰り返して成長しながら冬を迎え、時には数百匹単位の群を作って越冬、翌年春に羽化して成虫となるのです。成虫は秋には見られなくなることからすると、その寿命は1年間のようです。

まさかそんなことをする人も少ないとは思いますが、こんなふうに木にびっしりついているのを見つけても、慌てて手のひらで叩き落としたりはしないほうが良いです。サシガメは捕食のための鋭い口吻を持っており、突き刺されるとめちゃくちゃ痛い上、感染症を媒介する可能性もあるからです。

▽ヨコヅナサシガメに関する過去の記事

ヨコヅナサシガメ幼虫の集団越冬? 2009.11.28

ヨコヅナサシガメの幼虫 2009.11.22

ヨコヅナサシガメ 2008.5.27
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Category: 昆虫類・カメムシ目

21:01 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

南風 #-

以前、ヨコヅナサシガメの羽化現場を見ましたが、器用に羽化していました。
次から次へと集団が羽化していく様は、圧巻でしたよ。

2014.01.13(Mon) 23:49 | URL | EDIT

大島健夫 #-

>南風さん
羽化現場見られたんですね!
私も今年は頑張って観察してみたいと思います。これだけの集団だと羽化も迫力がありそうですね。

2014.01.14(Tue) 21:56 | URL | EDIT

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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