キクメハシリグモ

2014.02.27(Thu)

この日は谷津田の水路調査ミッション。水底の落葉の中に網を入れていると、巨大なクモが出てきました。

20140226.jpg
(20140226 袖ヶ浦市)

キクメハシリグモです。この谷津田で調査をするようになって2年半になりますが、このひとと対面するのは初めてです。キクメハシリグモは大陸では普通種である一方、国内では21世紀に入るまで記録が少なく、近年になって国内のあちこちから見つかっています。キシダグモ科ですから網は作らず、水辺で待ち伏せ型の捕食行動を行い、魚や両生類までも餌にします。潜水も巧みです。ちょいと物差しをあててみると、

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(20140226 袖ヶ浦市)

ご覧の通り、体長だけで3cmになんなんとする、なかなかの大きさ。ちなみに顔はこう!

201402262.jpg
(20140226 袖ヶ浦市)

その生態にはいまだよくわかっていない点が多いようです。一つ言えるのは、こんな大きな個体がこの季節に見つかるということは、この地では成体で越冬しているということです。時あたかも両生類の繁殖の季節。それに合わせて出てきたのでしょうか・・・
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Category: 鋏角類

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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